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沢村一樹、“ちょいワル”天才外科医役に!看護士役の伊藤蘭は夫・水谷と同クール“競演”

 俳優の沢村一樹が、10月スタートの連続ドラマ『DOCTORS 最強の名医』(毎週木曜 後9:00 テレビ朝日系)でミステリアスな外科医役として主演することが7日、わかった。“患者を救う”という信念から、ときに非情なやり方で腐りかけた病院にメスを入れる“ちょいワル”天才外科医・相良浩介を演じる沢村は「異色なものを作りたい」とやる気十分。また看護士役で女優・伊藤蘭が3年ぶりに連ドラレギュラー出演することも決定。人気シリーズ『相棒season10』(同局系)で主演する夫・水谷豊との同クールでのドラマ“競演”も話題を呼びそうだ。

10月スタートのドラマ『DOCTORS 最強の名医』(テレビ朝日系)に主演する沢村一樹

10月スタートのドラマ『DOCTORS 最強の名医』(テレビ朝日系)に主演する沢村一樹

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 2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』や『救命病棟24時』シリーズ、『HERO』、『海猿』(すべてフジテレビ系)などヒット作を生んだ人気脚本家・福田靖氏が手がける同ドラマ。物語の舞台は、高級外車に乗って日々酒や遊びに時間を費やすなど使命を見失った医師ばかりを抱え、赤字経営に苦しむ『堂上総合病院』。別の大学病院を辞め1年間の休職の後にやってきた外科医・相良(沢村)が、病院の堕落した体質を改革していく様子を描く。

 沢村が演じるのは、端正なマスクで患者には笑顔と優しい物言いで接する主人公の外科医・相良浩介。一方で最愛の妻の死をきっかけに、己の信じる医療のためには人を脅し、追い込むなど手段を選ばない冷酷な面も持ち合わせている、これまでの医療ドラマで描かれてきた医者とは一線を画す異色の天才外科医役に扮する。沢村は「単純な“弱きを助け、強きをくじく”というストーリーではないのですが、相良のやり方を痛快と感じていただけたらいいですね」と自身の想いを語る。

 病院改革に励む相良と、さまざまな医師や看護士との対立も見どころのひとつ。高嶋政伸演じる堂上総合病院外科のエース・森山卓は、相良のやり方に真っ向から反発し敵対する。“相良VS同僚の医師たち”という対立が激化し溝が深まっていく一方で、次第に相良のやり方に感化されていく者も。比嘉愛未黒川智花滝沢沙織敦士、伊藤蘭、野際陽子といった豪華共演陣が物語に華を添え、なかでも高島と初共演となる沢村は「高嶋政伸さんとの対立構造、それをどう演じていくかもすごく楽しみにしています」と意気込んでいる。

 同ドラマの三輪祐見子プロデューサーは「沢村さん演じる外科医・相良は果たして良い医者なのか? 悪い医者なのか? かつて見たことないヒーローを脚本の福田靖さんが生みだしました。これまで見たことのない医療ドラマをお届けします!」と自信を覗かせる。これまで刑事や警備員、弁護士など幅広い役柄を演じてきた沢村が、二面性を持った天才外科医という異色の主人公を表現する同作。「こんな医者が、リーダーが、大人がいてくれたら…」と世間が渇望する絶対的ヒーローに、沢村が“変身”する。

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