従来の紙による映画前売鑑賞券を電子化し、パソコン、スマートフォン等からオンラインで購入、全国の主要シネコン（映画館）の座席予\約までできる新サービス『ムビチケ』が8月下旬よりスタートする。

　同サービスを提供する株式会社ムビチケ（本社：東京都港区、代表取締役社長：高木文郎）と日本マイクロソ\フト株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：樋口泰行）が提携し、世界にも類を見ないオンライン映画チケットシステムを開発。専用サイト（ http://www.movieticket.jp ）で公開前の映画のチケットを購入し、映画の公開後、各シネコンのWEBサイトで好きな日時を選んで座席を指定しておけば、鑑賞当日は自動発券機より座席券を出力するだけで鑑賞できる。

　映画館やプレイガイドまで出向くことなく、パソコン、タブレット端末、携帯電話、スマートフォンから、いつでもどこからでも利用でき、座席指定も事前に済ませておけば、混雑しているカウンターに並ぶ必要もなければ、満席で観たい時に見られないといった失敗も防げる。前売券なので、当日の鑑賞料金よりもリーズナブル。購入した前売券をギフトとしてプレゼントすることもでき、プレゼントを受け取った人も同様にチケットレスで鑑賞できる。

　『ムビチケ』が利用できるのは、角川シネプレックス、佐々木興業（シネマサンシャイン）、松竹マルチプレックスシアターズ、東急レクリエーション、TOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマの各社が運営する全国のシネコン（26日時点）。ムビチケ社では、利用できる映画館を増やしていくとともに、同サービスの利用により、国内の1年間の映画鑑賞者数を今後3年間で20％増加させることを目指している。