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市原隼人、“脱獄犯”役で2年ぶり連ドラ主演〜TBS『渡鬼』の後枠に新ドラマ枠

 TBSは10月から「木曜ドラマ9(ナイン)」として“木曜9時”にドラマ枠を新設。その第1弾として、俳優・市原隼人主演で無実の罪を着せられた男が娘のために刑務所を脱獄する逃亡劇『ランナウェイ〜愛する君のために』が決まった。同枠は、国民的ホームドラマとして20年間お茶の間に親しまれたドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の後枠。約2年ぶりのドラマ主演となる市原は、「作品に向け気持ちが高ぶりアドレナリンが溢れ出ているのを自分で感じます」と気合十分だ。

10月の新ドラマ『ランナウェイ〜愛する君のために』(TBS系)で新境地に挑む俳優・市原隼人

10月の新ドラマ『ランナウェイ〜愛する君のために』(TBS系)で新境地に挑む俳優・市原隼人

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 同作は、無実の罪で刑務所に収監された4人の若者たちが、それぞれの目的を果たすために脱獄を計画することから物語はスタート。北九州から1000キロメートル離れた東京を目指しあらゆる試練を乗り越えていく日本版“プリズン・ブレイク”ともいえる逃亡劇を展開する。

 代表作『ROOKIES』(同局系)では野球に青春をかける熱い高校生を演じた市原だが、今回はシリアスな作品であり、初の父親役にも挑戦。スピーディーかつ先の読めないサスペンス劇での新境地開拓に「現場で今の自分を精一杯絞り出そうと思います」と意欲を燃やす。

 プロデューサー・加藤章一氏は「最近の若者はクールで、つらいことや試練にも立ち向かわず上手にかわしていくイメージがあります」と前置きした上で、「市原くんのピュアでまっすぐなイメージは、理不尽な運命に立ち向かっていく主人公の姿にピッタリ」と今回の起用理由を説明。「ひたむきな姿を見ていただき、皆さんが試練に直面したときの希望や勇気になってもらえればと思います」と、力強く展望を語っている。

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