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『ナルニア国物語』、全世代で期待度No.1!
『ナルニア国物語』、『ドラえもん』など、春休み・GWを控え、話題の映画が今月より続々公開。また、今週末には、『子ぎつねヘレン』、『南極物語』といった感動作も公開されるなか、「ORICON STYLE」は、『春休み・GW映画期待度ランキング』の「世代別・男女編（中高生、専・大学生、20代社会人、30代、40代）」を発表。
「中高生」、「専・大学生」、「20代社会人」のTOP3は全て同作品で、1位『ナルニア国物語/第1章：ライオンと魔女』、2位『子ぎつねヘレン』、3位『南極物語』となった（「20代社会人・男性」のみ、2位『南極物語』、3位『子ぎつねヘレン』）。また、30代、40代でも『ナルニア国物語』は1位になり、全ての世代（男女別でも）で1位を獲得。このTOP3は、先日発表した各世代を合算した「総合編」と全く同じで、この3作品に対して、若い層の期待度の大きさが伺える。
「30代」、「40代」で期待度が大きかったのが、アメリカ当局とアラブの王族、イスラム過激派テロリストの石油をめぐる黒い関係を描いた問題作『シリアナ』。「30代女性」、「30代男性」、「40代男性」で2位を獲得し、「40代女性」でも5位にランクイン。「CMでの予告が印象的でとても気になる。衝撃的な内容に期待している」（東京都/30代女性）、「現在の国際情勢も感じるストーリーも面白そうだし、主演のジョージ・クルーニーが主演・製作総指揮なので迫真の映像が期待出来そう」（山形県/30代男性）など、ストーリーの興味は元より、主演・製作総指揮者のジョージ・クルーニーの実力にも期待したい、という声も多かった。
その他、各世代で期待の声が多く寄せられたのが、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』と『エミリー・ローズ』だ。方や心温まる友情と勇気の物語『ドラえもん』、方や“悪魔の存在”を問う『エミリー・ローズ』と、毛色の違う映画なのだが、期待度は共に高い。
『ドラえもん』に関しては、「ドラえもんの映画を観るととても元気がもらえるので、これからも子供たちに“夢”を与える映画を提供して欲しいです」（東京都/専・大学生）、「今の子供たちに必要なのは、ドラえもんみたいな“夢”と“仲間”がテーマのアニメだと思う。スキマスイッチのテーマソングも良いし、たくさんの人たちに観てもらいたい（東京都/30代女性）、「いつも感動する映画なので期待しています」（千葉県/40代男性）など、やはり夢と感動を求める声が多かった。
『エミリー・ローズ』に関しては、「実話を基に作られているというのに驚いた。悪魔と裁判という要素を組み合わせているというところに興味があります」（大阪府/20代社会人女性）、「怖いけど見たい！ 人間の本能ですかね（笑）」（大阪府/中高生女性）など、実話ということや、怖いもの観たさなど、興味津々なようだ。
（3月3日～7日まで、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】の会員、中高生、専・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、最低半年に1作以上、映画を劇場で鑑賞する方、各100人、計1,000人にインターネット調査したもの）
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※映画総合期待ポイントは、「映画全般」、「主演」、「キャスティング（主役以外）」、「ストーリー」、「映画テーマ」、「監督・脚本家」と、6つの評価項目の得点を合計して算出。内訳として、「映画全体」が50点満点、それ以外が10点満点で、合計で100点満点。
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