ORICON STYLE

2005年10月19日
Ashlee Simpson SPECIAL INTERVIEW
キュートな黒髪からクールなブロンドに変身したロック・セレブの、私小説第2章

音楽が自分の進むべき道だって感じてる

――髪がブロンドになったのをはじめ、デビューの頃とはイメージが大きく変わりましたね。
【アシュリー】 変わったとは思うんだけど、でもあたしはずっとブロンドだったし、元に戻ったって感じなのよ。あたし、ルックスを変えるのが大好きなの。それもすごく極端なんだよね。

――若くして女優として成功して、去年はミュージシャンとしてもブレイクしました。本人の率直な心境を聞かせて下さい。
【アシュリー】 あたしとしては、創作活動に楽しみを感じるし、音楽が自分の進むべき道だって感じてるの。音楽が大好きだから。


――じゃあ、ミュージシャンとしてブレイクしたことのほうが、夢が叶ったという感覚が強い?
【アシュリー】 その通りよ。あたしはずっと、音楽をやりたかったの。演技することは楽しいし、たまたま女優になることもできたけど、音楽をやりたかった。だからアルバムを出すことができた時は、本当に自分の夢が叶ったって感じだったわ。

――ブレイクした後の1年間というのは、アシュリーにとってはどんなものでしたか?
【アシュリー】 完全に生活が変わっちゃったわ。まさかこんなに忙しくなるなんて思ってなかったしね(笑)。でも、これまでの人生で一番の体験ができたと思う。ツアーを回ってライヴ・パフォーマンスをしてっていう毎日は、最高にクールだった。

――アシュリー自身の中で変わったことってありますか?
【アシュリー】 それはほとんどないと思う。今回のアルバム『アイ・アム・ミー』の内容も、実際そのことにすごく関係があるんだよね。あたしのパーソナリティー、あたしがどんな人間かっていう部分は変わってないっていう。いろんなことが変わったけど、あたし自身は変わってないと思ってる。

――前作から1年というのは、とても速いペースだと思うのですが。
【アシュリー】 この1年の間にたくさんのことがあって、それでもう充分すぎるほど言いたいことが溜まってる気がしたの(苦笑)。                          
何があっても、何を言っても、あたしはあたし

――ソリッドなギター・ロックを中心に、ダンス・チューンがあってファンキーなナンバーがあって、バラードもあってと、サウンドの幅が一段と広がっていて、スケールの大きいアルバムに仕上がっていますね。
【アシュリー】 自分でも心から満足してる。前作よりステップ・アップした実感があるの。さまざまなタイプの曲が入ってるけど、その全部があたしの個性だしね。いろんな感情を呼び起こす楽しいアルバムになってると思う。
                         
――言いたいことが溜まっていたとのことですけど、アルバムを通して表現したかったことは?
【アシュリー】 すべての曲は、自分の経験の中で何を感じたかを歌ってるんだけど、その多くは、“パーフェクトじゃなくてもいい、欠点があっても大丈夫。誰でも必ず美しい部分を持ってるんだから”ってことを言ってるの。  
                        
――前作は失恋の歌が多かったように思いますが、今作は?
【アシュリー】 今回は“セイ・グッバイ”っていう曲以外は、失恋の曲はないの。前作の時のあたしは、失恋してたからね(苦笑)。だけど今度は、あたしが誰かさんのハートを壊したから、失恋はしてないのよ(笑)。   
                       
――“アイ・アム・ミー”をアルバム・タイトルにしたのは、どうしてですか?
【アシュリー】 このアルバムはどの曲も、何があっても、どんな髪の色でも、何を言っても、あたしはあたしなんだっていうことを歌ってるから。どういう状況でも、自分らしい自分でいるべきだってことなんだよね。                         
(文:鈴木宏和)
RELEASE
アイ・アム・ミー アイ・アム・ミー
アシュリー・シンプソン
2005/10/19[アルバム]
ユニバーサルミュージック

【初回限定盤】
\1,980(税込)
UICF-9016
CDを購入する

【通常盤】
\2,548(税込)
UICF-1054
CDを購入する
【楽曲情報】
01. ボーイフレンド
02. イン・アナザー・ライフ
03. ビューティフリー・ブロークン
04. L.O.V.E.
05. カミング・バック・フォー・モア
06. ダンシング・アローン
07. バーニング・アップ
08. キャッチ・ミー・ホエン・アイ・
フォール

09. アイ・アム・ミー
10. アイズ・ワイド・オープン
11. セイ・グッバイ
12. キッキング・アンド・スクリーミング
13. フォール・イン・ラヴ・ウィズ・ミー
14. ゲット・ナスティ
PROFILE
1984年10月3日生まれ。 3歳から地元テキサス・ダラスでクラシック・バレエを習い始め、11歳のときにはニューヨークにある名門バレエ専門学校『スクール・オブ・アメリカン・バレエ』に史上最年少合格者として入学し、話題になる。
13歳のとき姉のジェシカ・シンプソンが歌手デビュー、そのバック・ダンサーとして世界中を回る。
1999年、ジェシカのツアーでダンサーとして初来日。
2002年、本格的に女優活動開始。人気ティーン・ドラマ『セブンス・ヘブン』に出演し脚光を浴びる。
2004年、『マルコム・イン・ザ・ミドル』に主演。
2004年6月、米国・MTVで、レーベル契約からCDリリースまでと、ロック・シンガーになるまでのプロセスを完全密着したリアリティ番組『MTV アシュリー・シンプソン〜デビューへの道〜』がスタート(日本では8月から)し、話題を呼ぶ。
2004年8月25日、アルバム『オートバイオグラフィー』でデビューし、6位獲得。
2005年10月12日、アルバム『アイ・アム・ミー』をリリース。


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