ORICON STYLE

2006年10月25日
John Legend Special Interview
グラミー賞で3部門受賞した彼の新作は、より官能的で感動的な仕上がり!
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1. PV「セイヴ・ルーム」 PV配信は終了しました

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今年のグラミー賞ではマライア・キャリー、カニエ・ウェストと並ぶ最多ノミネートを獲得。たった1枚のアルバムで現代を代表する、ソウル・ピアノマンとなったジョン・レジェンド。待望の新作はより官能的で感動的な仕上がりになった!

アルバムのテーマをあえてつけるなら“人生”
──前作が大ヒットしたことによって、まわりの環境が変化したのでは?
【ジョン】
 そうだね、特にグラミー賞を獲得したことで、自分が音楽的にやりたかったアイデアが実現できるようになった。またいろんな人々とも出会えたんだ。それにより、ミュージシャンとしてさらにやる気が出たんだ。

──特にこの人と出会えて刺激的だったという人はいる?
ジョン
 スティーヴィー・ワンダーはボクが若い頃からずっと憧れていた存在。彼と会えただけでも光栄なのに、さらに一緒に曲作りもできたんだ(アルバムには未収録)。素晴らしい経験をさせてもらったよ。

──そんな素晴らしい経験をし、完成したアルバム『ワンス・アゲイン』。前作と比べて、どこが変化・成長していると思う?
ジョン
 このアルバムは音楽的にすごく面白いと思うよ。いろいろなサウンド要素を盛り込んでるんだ。このアルバムの制作中、いろいろな音楽を聴いたからね。その影響がこのアルバムにも反映されていると思うよ。また、リリックも上達してるしね。前作に比べてさらに強力なアルバムだよ。

──聴いていて思ったのは、より60〜70年代のサウンド世界を意識してるような気がしたけど。
ジョン
 そうだね。クラシックポップとかソウル、クラシックロック、いろいろなものが混ざってる音さ。ボクとしてはいいアルバムを作ろうっていう気持ちでやっただけなんだけどね。そのために、いろいろな人のレコードを聴いたよ。マービン・ゲイ、ジェフ・バックリー、フィオナ・アップル、フランク・シナトラ、ノートリアスBIG、ジェイZ・・・とかね。

──そういうサウンドを用い、どんな思い、風景について伝えようと思ったの?
ジョン
 さっきも言ったように、ボクのアタマにあったのは、とにかくいい音楽を作ることだけだった。でもあえて何かテーマをつけるとしたら“人生”だね。

恋愛(女の子)は曲作りにおいて重要!?
──今回は、誰がプロデューサーなの?
【ジョン】
 カニエが1曲とBEPのウィルが3曲。あと、元トニー・トニー・トニーのメンバーだったラファエル・サディークが多くの曲を手がけてるね。彼はすごくレイドバックでゆったりとしていながら、音楽を作ることに集中している人。だから自然と美しい音楽が出来上がっちゃう、みたいな・・・。

──確かに、前作以上にサウンドが流麗だよね。とくにピアノの響きが。
【ジョン】
 ありがとう。でも今回はピアノではなく、ギターを弾いてる曲もあるんだよ。それも聴いてほしいな。

──ボーカルも、より官能的に、表情豊かになってるよね。
【ジョン】
 うん、今回はボーカルにもこだわってるよ。どの曲も異なるボーカルアプローチをしてる。ボーカルレッスンも受けたし、世界中をツアーした経験がすごく勉強になった。そのおかげで、自分の声を自由にコントロールできるようになったんだ。だから、ほとんど囁きみたいな歌声を披露している曲もあれば、一方で思いきりハードに歌ってるものもあったりして。前作以上に楽しんでもらえると思うよ。

──ジョンと言えば、今回の「セイヴ・ルーム」のビデオクリップでもしかり、かなりメイクラブを連想させる表現、曲が多い気がするんだけど。恋愛(女の子)は、音楽を作るうえで重要!?
【ジョン】
 う〜ん、どうかな?想像に任せるよ。でも、確かに特定の女性を思い浮かべて曲を作ることもあるね。

(文:松永尚久)
Release

ワンス・アゲイン
ジョン・レジェンド
2006/10/25[アルバム]
\2,100(税込)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
SICP-1148
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Present
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PROFILE
米国オハイオ州スプリングフィールド出身。
音楽に溢れた家庭で育ち、幼少時代に祖母からゴスペルとピアノを弾くことを教わり、8、9才の頃には教会の聖歌隊で演奏。
カニエ・ウエストの大ヒット・アルバム『ザ・カレッジ・ドロップアウト』で2曲を合作。多くのアーティストからもいいリアクションが返って来たことでジョンの才能に気づき、さらに仕事が殺到する。
また、ローリン・ヒル、ジャネット・ジャクソン、ブリトニー・スピアーズ、イヴ、コモン、タリブ・クウェリ、ブラック・アイド・ピーズなど、アーティストとのセッションワークに参加。
2005年1月26日、アルバム『ゲット・リフテッド』をリリース。
2006年2月、グラミー賞で見事3部門受賞(Best R&B Album、Best Male Vocal Performance、Best New Artist)。
2006年10月25日、アルバム『ワンス・アゲイン』をリリース。
2006年11月1日、CHEMISTRYのシングル「遠影 feat.John Legend」に参加。
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