ORICON STYLE

2006年09月13日
FERGIE ファーギー Special Interview
ブラック・アイド・ピーズの紅一点、
大人気のファーギーが待望のソロデビュー!
先行シングルの「ロンドン・ブリッジ」が早くも全米No.1を獲得!ブラック・アイド・ピーズの紅一点、ファッションアイコンとしても人気のファーギーが『プリンセス・ファーギー:ザ・ダッチズ』でソロデビュー!

多くの経験が積み重なって、より良いアーティストになれたと思う

――2003年にブラック・アイド・ピーズ(BEP)に加入後、あなたの人生にはどんな変化がありましたか?
【ファーギー】 BEPに入って人生そのものが変わったわ。最高のMCやこの世の誰よりもダンスが上手な人、笑っちゃうぐらいパフォーマンスが上手い人たちと同じステージに立てることは、幸せでもあり大きな挑戦でもある。ライブバンドや素晴らしいミュージシャンと一緒に演奏することからも多くを学んだわ。百科事典ぐらい豊富な(パフォーマンス経験の)知識を得られた。それから、世界中の異なる文化に触れることで物事の見方がガラっと変わった。箱の中に閉じこもってちゃダメなのね。今はより多くのものを見て触れて経験してる。そしてより多くのものからインスピレーションを得てるわ。

――今回のソロデビューに際して他のメンバーの反応はいかがでしたか?

【ファーギー】 メンバーはみんな私がソロアルバムを出すことを知ってたし、これは7才で予言していた私の定めだったの。素晴らしいチャンスだと思ってるわ。今までの人生におけるすべての出来事が、この基盤を築くためのブロックになってると思う。私がアーティストとして自信を持てているのはBEPでの経験の賜物だし、一緒にツアーをしてきたバンドからも多くのことを学んだわ。多くの経験が積み重なって、より良いアーティストになれたと思う。そうしてできた作品だから、みんなにも気に入ってもらえたら嬉しいわ。

いろんなスタイルのミックスでゴチャ混ぜって感じ。まさに私自身のようなアルバムよ

――今回のソロアルバム『プリンセス・ファーギー:ザ・ダッチズ』の音楽的な方向性は?

【ファーギー】 いろんなスタイルのミックスでゴチャ混ぜって感じ。私という人間をよく表してると思うわ。例えば1stシングルの「ロンドン・ブリッジ」はパワフルな曲にしたかった。大声で歌い上げるのではなくて、注意を引くような曲にしたかったの。タフな自分が反映された曲だと思うわ。他にもR&Bやレゲエ調の曲もあれば、ダブっぽい曲もある。ロック風の曲もあるわ。いろんなものがゴチャ混ぜの、まさに私自身のようなアルバムよ。

――それは“ファーギースタイル”というもの?

【ファーギー】 どう呼ぶかはわからないけど、“ゴチャ混ぜ”が一番しっくりくるのかもね。BEPの作品と同じようにジャンル分けもできないし、ヒップホップでありロックでありレゲエでありブルースでありジャズでもあるの。曲を聴いた瞬間に自分がどう感じるかよね。曲によってキャラを変えるのもすごく面白かった。

――アルバムを通じてファンにどんなことを感じてほしいと考えますか?

【ファーギー】 私という人間をより深く知ってほしいわ。多くの人は私のことをBEPのお転婆娘だと思っていて、本当の姿は知らないと思うの。確かにそれも自分の一部ではあるんだけど、それがすべてじゃないから。BEPはアルバムで社会問題に触れたり世界を見据えたアプローチをしてるでしょ?私のソロアルバムはもっと自己中心的で、私の個人的な部分や内面が表れてる作品なの。自分のあらゆる面を見てほしかったからこそ、そうしたのよ。
(文:高橋芳朗)
RELEASE
プリンセス・ファーギー:ザ・ダッチズ
ファーギー
2006/09/13[アルバム]
ユニバーサルミュージック
【期間限定低価格盤】
\1,980(税込)
UICA-9011
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【通常盤】
\2,200(税込)
UICA-1028
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PROFILE
本名は、ステイシー・アン・ファーガソン。
1983年、アニメーション“スヌーピー”のサリー・ブラウン(チャーリー・ブラウンの妹)の声優としてキャリアをスタート。8才のときに、バラエティ番組『Kids Incorporated』に出演。後に“ワイルド・オーキッド”という3人組のボーカルグループを一緒に組むことになるレネー・サンズと共に、5年間で100回以上の出演を果たした。
1990年、ワイルド・オーキッドのメンバーに加入。2枚のアルバムリリース後、解散。その後、LAの様々なコンサートやクラブでダンサーやバックアップシンガーの仕事をしているときに、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムと運命的に出会う。正式メンバーになる前に5曲のレコーディングをし、2000年にグループを去ったバックシンガーだったキム・ヒルに代わって正式メンバーとなり、ステージネームを“ファーギー”に変更。
2003年8月20日、アルバム『エレファンク』をリリース。
2005年2月13日、第47回グラミー賞で“Best Rap Performance By A Duo Or Group(「Let's Get It Started」)”を受賞。
2005年5月27日、アルバム『モンキー・ビジネス』をリリース。
2006年9月13日、ソロアルバム『プリンセス・ファーギー:ザ・ダッチズ』をリリース。
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