ORICON STYLE

2006年08月30日
KASABIAN カサビアン SPECIAL INTERVIEW
力強さと興奮の度合いを高めた2年ぶりの新作!
PLAY MOVIE
1. コメント映像 PLAY
     
動画はWindowsMedia Playerで御覧になれます。
本国イギリスは勿論、日本でも熱狂的な人気を持つ新世代ロックバンド、カサビアン。デビュー作からさらに力強さと興奮の度合いを高めた2年ぶりの新作『エンパイア』について、サージ(G)とクリス(B)が語ってくれた。

旅をしているような感じの作品

──新作『エンパイア』聴きました。サウンドはパワフルだし、音楽性は多彩だし、非常に充実したアルバムだと思います。これを作り上げての手応えは?
【サージ】
 本当に気持ちがいいというか、最高に興奮したよ。早くライブでみんなに聴いてもらいたいと思ってる。

──新作は実験的でサイケデリックな側面が強くなったアルバムになった印象があるんですが、どうでしょう?
【サージ】
 そうだね。これは旅をしているような感じの作品になってるんだ。それに、俺たちは普段の生活も実験的だから、それがアルバムに繋がってるのかもね。

──ちなみに、それはどこへの旅なんですか?
【クリス】
 頭の後ろへの旅だよ(笑)。何がそこに待っているかはわからない、けれどすべてがそこにあるっていう。

──アルバムは曲も多彩だし、1曲の中でもどんどん曲調も変わりますよね。アルバムには何らかのストーリーがあったりするんでしょうか?
【サージ】
 特にストーリーっていうものはないんだけど、このアルバムには、歓喜に満ちた旅のような感じがあるからね。このアルバムを聴くと、ある気持ちが沸いてくる。それがアルバムの目的なんだ。
【クリス】 歓喜と興奮と、性的な快感が一緒にあるような感じがね。
【サージ】 『時計じかけのオレンジ』みたいなちょっと風変わりなものを想像してくれるとうれしいかな。

──性的な快感っていうのはアルバム全体にあるテーマなんでしょうか?
【クリス】
 ハハハ!もちろん全部の曲がそうなわけじゃないよ。
【サージ】 ただ、たとえば「サン・ライズ・ライツ・フライズ」はレズビアンについての歌だし、「シュート・ザ・ランナー」もセクシャルなことを歌ってるな。俺たちの世代だとあんまりそういうことを歌うのはクールとは思われてないかもしれないけど、俺たちの中ではセクシャルな要素っていうのは大きいかもね。

このアルバムは快感に満ちた最高の1日をあらわしたような感じ

──アルバムの印象を言うと、前半はラウドでダーティーな、パーティーアルバムのような感じで。で、後半はアコースティックな曲調が多くてロードムービーのような感じだったんですけれども。曲順を決めるときも、そういう意識はされましたか?
【サージ】
 そうそう、その受け取り方は完璧だね。そういうふうに感じてくれる人のために、こうやって曲順を並べたんだ(笑)。確かに最初のほうはセクシャルでちょっとエッチなパーティみたいな感じで、そこからどんどん曲が進んでいって、最後は1人でベッドに倒れこんで寝てしまうみたいな。そんな感じでアルバムが終わってほしいと思って作ったんだよね。
【クリス】 なんていうのかな・・・・・・このアルバムは快感に満ちた最高の一日をあらわしたような感じなんだ。最初はめかしこんでパーティに行って、すごく盛り上がって、最後は自分の恋人と二人でタバコをふかしながらほっとしているみたいな。そんな感じに仕上がったと思う。

──カサビアンというバンドは、音楽だけではなくファン層も独特なものがあると思うんですけど、このアルバムはどういう人たちに届いて欲しいと思いますか?
【クリス】
 エキセントリックな人たちに届いて欲しいね(笑)。

──ちなみに、10年後、カサビアンというバンドはどういう存在になってると思いますか?
【サージ】
 エキセントリックな、魔術師みたいな感じかな(笑)。普通の人が想像できないような。
【クリス】 巨大な家に住んでるみたいなね(笑)。
(文:柴那典)
Release
エンパイア
カサビアン
2006/09/06[アルバム]
\2,548(税込)
BMG JAPAN
BVCP-21481
CDを購入する
Present
カサビアンのサイン入りポラを2名様にプレゼント!!
多数のご応募、ありがとうございました。プレゼントの当選は、発送をもって換えさせて頂きます。
その他、開催中のプレゼントはコチラ
Profile
英国レイチェスター出身。
2004年7月7日、シングル「クラブ・フット」で日本デビューを果たす。
2004年8月25日、アルバム『カサビアン』をリリース。
2006年9月6日、アルバム『エンパイア』をリリース。
オフィシャルサイト