ORICON STYLE

2006年04月12日

リアーナ RIHANNA
SPECIAL INTERVIEW
より成長し自信を持てるようになった2ndアルバム!
去年夏、「ポン・デ・リプレイ」の大ヒットと共にシーンに登場したリアーナが、それから半年とちょっとで早くも2ndアルバムを完成させた。タイトルは『ガール・ライク・ミー』。シングル「SOS」を筆頭に、ポップ色が前面に出た飛躍作だ。

リスクを背負ってでも私は常に新しいことに挑戦していきたい

――2月の来日公演でもいち早く新曲を3曲披露してたけど、どれも1stアルバムの感じとはずいぶん違っていて。特にアンコールで歌われた「SOS」はすごくポップな曲だよね。
【リアーナ】 そうね。この半年くらいの間に世界中を回ってパフォーマンスしたことで、すごく自分が変わったの。その変化が音楽にも出たのね。特に「SOS」はチャレンジだったけど、聴いた瞬間にこの曲のトリコになっちゃった。巧みなソングライティングといい、サンプリングの仕方といい、最高でしょ?


――そうだね。サンプリングは、ソフト・セル(80年代初頭に活躍したUKのエレクトロ・ポップ・デュオ)の大ヒット曲「汚れなき愛」を使っているわけだけど・・・・・・。
【リアーナ】 うん。あれは私のアイディアじゃなくて、プロデューサーとソングライターのアイディアなんだけど。サウンドもすごく気に入っちゃったわ。私にとっては新しいサウンドで、今までああいう分野には手を出したことがなかった。けど、リスクを背負ってでも私は常に新しいことに挑戦していきたいし、何がイケてて何がイケてないかを判断するのは大切なこと。この曲はそれがいい結果に繋がったと思う。“SOS・・・・・・”ってパートがすごくキャッチーでしょ?聴いてすぐにオフィスの中を歩きながら歌いだしちゃったもん(笑)。


誰からも愛される音楽を目指した

――前作から音楽性が広がったんだなってことがよくわかる1曲だよね。
【リアーナ】 そうね。音楽の面でも歌詞の面でも、前作からずいぶん変わっていると思う。2ndアルバムは一言で言うなら、ストレートなポップ・アルバムよ。ポップは世界中で受け入れられているでしょ?今回は誰もが共感出来て、誰からも愛される音楽を目指したの。世界を旅したことで、そんなふうに思うようになったのよ。


――レゲエとR&Bの割合的には、今回はどんな感じ?
【リアーナ】 どっちかというとR&Bのほうが多いかもしれない。けど、どっちも私の一部だから、今回もどっちも入っているし、それはきっと10枚目のアルバムでも入ることになるはず。それが私自身だからね。


――「アンフェイスフル」はNe-Yoが書いた切ないR&Bナンバーだよね。
【リアーナ】 Ne-Yoが書いて、スターゲイトがプロデュースしてくれた曲よ。Ne-Yoは本当に素晴らしいソングライターで、この曲を聴いた時には“わぁっ、なんてディープな曲なの!”って思わず叫んじゃった。涙が出そうになったわ。こんな曲を男性の彼が書くなんてね。Ne-Yoは最高のレーベル・メイトであり、友達であり、お兄ちゃんでもあるの。ソングライターとしても人間的にも尊敬してるわ。


――このアルバム、どんなふうに感じ取ってもらいたいと思ってる?
【リアーナ】 1枚の絵を見る感覚で聴いてもらいたい。私自身の成長、より自信を持てるようになった部分、歌詞の発展、そして音楽性の進化。これら全てを1枚の絵を見るように感じ取ってもらえれば嬉しいわ。

(文:内本順一)
PROFILE

カリブ海最南のリゾート・アイランド、バルバドスはセント・ミハエル出身。
2005年、カリビアンとR&Bダンス・ミュージックをミックスしたビートで制作された1stシングル「ポン・デ・リプレイ」が、全米で瞬く間にヒット・チャートを駆け上り、注目を集める。
2005年9月23日、日本デビュー・アルバム『ミュージック・オブ・ザ・サン』をリリース。同アルバムがゴールドディスクに認定される。
2006年2月、初の来日単独公演を行い大成功を収める。
2006年3月、『第20回日本ゴールドディスク大賞』にて“ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー”を受賞。
2006年4月19日、アルバム『ガール・ライク・ミー』をリリース。また、同アルバムにも収録されている「SOS」は、世界的人気スポーツ・ブランド『NIKE』がグローバルで展開している“NIKE ROCKSTAR WORKOUT”のテーマ・ソングに起用され、発売前から大きな話題となっている。

オフィシャルサイト
RELEASE
ガール・ライク・ミー
リアーナ
2006/04/19[アルバム]
ユニバーサルミュージック
【初回限定盤】
\1,980(税込)
UICD-9019
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【通常盤】
\2,200(税込)
UICD-6115
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【過去の特集】
■アルバム『ミュージック・オブ・ザ・サン』インタビュー
  『全米を魅了したカリビアン・クイーン遂にデビュー!』(2005/09/28)