ORICON STYLE

2005年11月09日
BEASTIE BOYS
『ソリッド・ゴールド・ヒッツ-シングルズ・コレクション-』発表! 『ソリッド・ゴールド・ヒッツ-シングルズ・コレクション-』発表!

 ビースティ・ボーイズ史上最強のベスト・アルバム『ソリッド・ゴールド・ヒッツ−シングルズ・コレクション』がリリースされた。ラップ・アルバムとして初の全米チャート1位に輝いた衝撃のデビュー作『ライセンス・トゥ・イル』から、昨年リリースの最新作『トゥ・ザ・5ボローズ』までの6枚のオリジナル・アルバムから厳選された15曲が、全曲デジタル・リマスターで生まれ変わったのである。今作について、アダム“MCA”ヤウク、アダム“アドロック”ホロヴィッツ、マイケル“マイクD”ダイアモンドの3人が語ってくれた。

これは僕たちの人生のサウンドトラックには間違いない

――まず初めに、ベスト盤はアーティストによっては人生のサウンドトラックのようなものです。今回のアルバムを全体的に通して聴いてみてどんな気持ちになりましたか?
【MCA】 これは僕たちの人生のサウンドトラックには間違いない。
【マイクD】 色んな感情が込み上げてくるよ。泣く時もあるし、笑いながら眠りにつく時だってある。全体的に通して聴くと王様になったような気分がしてそれが何よりも嬉しい。

――新しい曲に比べて、古いトラックはどのように聴こえましたか?
【マイクD】 古い曲はもっと混乱している感じがするけど、同時に強さも感じられる。大人びた少年たちが作ってるって感じでね。
【アドロック】 僕は古いのよりも新しい曲が好きだな。でもみんなそうだと思う。古い作品もいいんだけど、新しいものは現在興味を持っているサウンドな訳だから、やっぱり新しいものの方が自然と良いと思える。
【MCA】 僕は、「ソー・ワアッチャ・ウォント」や「パス・ザ・マイク」とか古い曲が好きだな。新しいものも勿論好きだし、別に不満はないけど。

――DVDに「ブラス・モンキー」のライヴ映像が収録されていますが、それについて教えてください。
【MCA】 DVDに収録されている「ブラス・モンキー」のライブ映像は、マジソン・スクエア・ガーデンでのパフォーマンスを撮影した映画からの一部分なんだ。
【アドロック】 世界で最も有名なアリーナな。
【MCA】 観客にカメラを50台渡して、彼等に映画を撮影してもらった。編集に時間がかかっているけどね。

――カメラは50台すべてちゃんと戻ってきたのですか?
【MCA】 うん。みんなちゃんと協力してくれたよ。

音楽以外のことはあまり考えていなかったと思うな。  

――決まった曲の作り方はあるのでしょうか?
【アドロック】 別に決まった方法で曲は作らない。ビートのサンプルから曲作りを始めることは多いけど。
【マイクD】 『イル・コミュニケーション』とか『チェック・ユア・ヘッド』のアルバムを作った時もそうしたんだけど、2時間とか楽器をいじりながらプレイしたものをDATに録音してみる。殆どは使えないようなものばかりだけど、その数時間の中にすごく良いフレーズが録音されている場合があるんだ。1小節だけかも知れない。ギターかも知れないし、ベースかも知れない。そこだけをサンプルして、今度はそれを元に曲作りを完成させていく。

――DATを聴いて良い部分だけを見つける作業は誰が行うのですか?
【アドロック】 みんながそれぞれやるよ。
【マイクD】 聴いてみて気に入った部分だけをループさせて使ってる。そして、これにはキックやスネアが合うな、とか色々と工夫していく。みんながそれぞれゴミの山から良いものだけを見つけだす作業を行うんだ。ゴミあさりみたいにね。

――リリックはいつも後から書くんですか?
【MCA】 でき上がったトラックに合わせてみんなで一緒に書くことが多い。
【マイクD】 一日中スタジオで8小節とか16小節をループさせたものを聴きながらリリックを書いて、次の日に読むと「なんだ、これは?」って思うこともあるけど。でもソロじゃなくて、こうやってチームとしてみんなで一緒に作業ができるからいいんだと思う。僕がレベルアップすれば、みんなが一緒に後からレベルアップしなければいけない。一人が先陣をきって主張すればお互いに向上できるからね。ほとんど僕がその役目なんだけど・・・。
【アドロック】 マイクは頼りがいがあるからね。

――25年も活動すると思っていましたか?
【MCA】 「もしミュージシャンとして生活できなくなったら」って母親に心配されたよ。
【マイクD】 ファーストを作った頃はそんなことを想像もしていなかったけど、同時に「もう5年、10年後にはこんなことはしていないだろう」ってことも考えていなかった。
【アドロック】 音楽以外のことはあまり考えていなかったと思うな。

(公式インタビューより)

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1. コメント

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2. PV 「ソー・ワアッチャ・ウォント」
     「ブラス・モンキー」
     「チ、チェック・イット・アウト」
     「インターギャラクティック」
     「サボタージュ」

配信終了
RELEASE

ソリッド・ゴールド・ヒッツ
−シングルズ・コレクション−

ビースティ・ボーイズ
2005/11/02[アルバム]
東芝EMI
【リミテッド・エディション
(限定盤)】

\3,200(税込)
TOCP-66481
CDを購入する

【通常盤】
\1,980(税込)
TOCP-66480
CDを購入する

【楽曲情報】
01. ソー・ワアッチャ・ウォント
02. ブラス・モンキー
03. チ、チェック・イット・アウト
04. ノー・スリープ・ティル・ブルックリン
05. ヘイ・レイディース
06. パス・ザ・マイク
07. アン・オープン・レター・トゥ・NYC
08. ルート・ダウン
09. シェイク・ユア・ランプ
10. インターギャラクティック
11. シュア・ショット
12. ボディ・ムーヴィン(ファットボーイ・スリム・リミックス)
13. トリプル・トラブル
14. サボタージュ
15. ファイト・フォー・ユア・ライト
16. アール・アール・エヌ・エヌ feat.Kan Takagi

PROFILE

メンバーはアダム“MCA”ヤウク、アダム“アドロック”ホロヴィッツ、マイケル“マイクD”ダイアモンドの3人。1981年に結成、1983年のアドロック加入で現メンバーとなる。1984年、シングル「ロック・ハード」でメジャーデビュー。マドンナやRUN DMCのオープニング・アクトを務め、話題に。1986年の1stアルバム『ライセンス・トゥ・イル』がラップ・アルバムで初の全米チャート1位を獲得。瞬く間に500万枚のセールスを記録する。その後もヒットアルバムを順調にリリースし続け、1993年にはレコードレーベル『グランド・ロイヤル』を設立。翌1994年にはチベットに自由と独立を取り戻すためのミラレパ基金をMCAが設立。その後5回の『チベタン・フリーダム・コンサート』を開催、第3回目ではワシントンDCに13万人を動員し、“若者が政治的な問題に目を向けるように力を尽くしたミュージシャン”として『第5回ロック・ザ・ヴォート パトリック・リッパート賞』を受賞。また2001年には9.11の同時多発テロを受け『ニューヨーカーズ・アゲインスト・ヴァイオレンス・コンサート』も開催、2003年には自身のオフィシャルサイトでイラク戦争の不当性を訴える新曲を発表するなど、社会的活動も精力的に行っている。
2004年6月7日、6年ぶりのオリジナル・アルバム『トゥ・ザ・5ボローズ』をリリース。全米チャート1位を獲得。グラミー賞3部門にノミネート。
2005年11月2日、ベスト・アルバム『ソリッド・ゴールド・ヒッツ−シングルズ・コレクション』をリリース。
東芝EMI ビースティ・ボーイズサイト