2014-11-12

oricon Sound Blowin' 2014〜autumn〜 Silent Sirenと6組の期待の新人が出演!多彩なアーティストに沸いた一夜

 超満員の観客で埋め尽くされた会場。アーティストが登場するたびに大歓声が沸き起こり、観客の熱気に後押しされて渾身のパフォーマンスを繰り広げた出演者たち。Wエンジンのチャンカワイと事務所の後輩である遠藤三貴(えとう窓口がヘルニアで欠席のため)のMCによる、笑いを交えながらの進行もあいまって、会場と出演者が一体となったアツいイベントになった。

ジャンルもカラーもそれぞれ!熱気にに包まれたイベント

Chelsy(チェルシー)
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安田レイ(ヤスダレイ)
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渡邊ヒロアキ(ワタナベ ヒロアキ)
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植田真梨恵(ウエダ マリエ)
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 トップバッターは、3人組ガールズバンドのChelsy。1曲目の「My Way」では、キュンとするメロディーが会場に響き、キメでクルッと回ったり小さくジャンプする姿がとてもかわいい。アニメ『アオハライド』挿入歌として人気のデビュー曲「I will」では、MIO(Vo&G)がアコギに持ち替えて、切ない歌声を聴かせる。12月3日にリリースする2ndシングル「YES」では、アップテンポのサウンドに自然と手拍子が沸き起こったほか、ラストの「Animation」では、「ワンツースリーフォー」のかけ声を会場一体になって叫んだ。MCでは、ちょっと天然のAMI(Dr)とクールなSHIZUKA(B)による、ユルふわトークを展開。かっこかわいくて、ナチュラルな魅力を発揮した。

黒のトップスとカラフルなスカートという出で立ちで、スタイリッシュなステージを展開した安田レイ。四つ打ちのビートに乗せて登場すると、「一緒に盛り上がりましょう!」とひと言。CMソングとしてもお馴染みの「Brand New Day」では、自然と手拍子が沸き起こった。「盛り上がってますか?」と声をかければ「オー!」と返って来る、観客の反応の良さに「すごい!」と嬉しそう。2曲目には「失恋ソングだけど、背中を押す曲です」と紹介して「Best of my love」を披露。ピアノをメインにしたスケールの大きなサウンドと、ハリのあるクリスタルボイスに観客はうっとり。このほか、「Mirror」や「I&U」を披露し、まっすぐで芯の感じられる歌声に観客は歓声を贈った。

制服を着た女子高生ファンから「ヒロアキ!」と声がかかった渡邊ヒロアキ。1曲目の「君がいたから」では、「セイ、イエー!」とコール&レスポンスでも盛り上がる。ファンキーなダンス・ナンバー「party is not over」では、間奏でお客さんの女の子に「お名前は?」とインタビューするなど、日本テレビ系『ZIP!』「ニッポンわくわくキャラバン」で鍛えたコミュニケーション力も発揮。ビヨンセのバラード「Listen」のカバーや、20歳のときに作った「サヨナラ」という、しっとりとした楽曲で、朝の顔とはひと味違った一面も見せた。また、この日の共演者であるSOLIDEMOのメンバーとは、「オーディションで一緒になったことがある」と意外なつながりも明かした。

MCのチャン・カワイも「個人的に大ファン!」と太鼓判を押した植田真梨恵。ギターをかき鳴らし、感情がむき出しになったような歌声で、最新シングルの「ザクロの実」をはじめ、1stシングル「彼に守ってほしい10のこと」など4曲を披露。ソリッドなバンドサウンドとパワフルな歌声、髪が顔にかぶろうがおかまいなしの姿が印象的。早口でハイテンションでまくし立てるMCでは、「みんなは、子どものころの夢って覚えてる?小さいときに思い描いた夢は、混じりっけがなくて、まっすぐな希望に溢れている」と、アツく語る。手を挙げたりペンライトを振ったりする観客に「みんなめっちゃ良い人!みんなめっちゃ良い笑顔!」と、満面の笑みでステージを終えた。

Silent Sirenがスペシャルゲストでイベントにカムバック!

SOLIDEMO(ソリディーモ)
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大原櫻子(オオハラ サクラコ)
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Silent Siren(サイレント サイレン)
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 全員が身長180センチ以上のイケメン集団・SOLIDEMOは、メンバーの名前を書いたカードを掲げて応援する熱心な女性ファンが多数。白いシャツにサスペンダーと黒のパンツというお揃いの衣装で8人が登場すると、「キャー」と歓声が上がった。人気ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)のオープニングテーマとしても好評の「Rafflesia」(2015年1月14日リリース)など、ビートの効いたナンバーを次々と披露した他、東方神起の「Something」のアカペラによるカバーも聴かせた彼ら。いわゆるダンス&ボーカルグループとは一線を画した、シアトリカルなパフォーマンスで観客を魅了。「いつか東京ドームでやれるようになりたい。日本を代表するアーティストになりたい」と力強く目標を掲げた。

女優としても人気の大原櫻子の登場に、大歓声で沸いた会場。「櫻子〜!」「さっちゃ〜ん!」と多くの声が飛び交う。1曲目の「明日も」では、曲の冒頭で伸びやかなアカペラの歌声を披露。2曲目の「頑張ったっていいんじゃない」では、ハンドマイクを片手にタオルを回して観客と一体になり、声量のあるパワフルな歌声が会場に心地よく響いた。実は高校生のとき、好きなアーティストを同会場に観に来たことがあるそうで、MCでは「まさかそのステージに自分が立てるなんて思わなかった」とコメント。また、大活躍だったこの1年を振り返り、「ここまで来られたのは、みなさんの支えがあってこそ」と語り、感謝の気持ちを込めて制作したという新曲「サンキュー。」を披露。去り際には、投げキスで感謝の気持ちを表した。

ラストには、来年1月17日に東京・日本武道館ライブが決定しているゲストのSilent Sirenが登場。1曲目の「stella☆」では、イントロから手拍子が起こり、ゆかるん(Key)がコーラスしながら前に出て、観客を盛り上げる。デビュー曲「Sweet Pop!」では、メンバーの「跳ぶよ!」というかけ声で、曲に合わせて観客が一斉にジャンプ。ライブの定番ナンバー「ぐるぐるワンダーランド」ではタオルを回して盛り上がり、「ビーサン」では、コーラスを観客全員で大合唱。中盤には、あいにゃん(B)の「ちょっぴりほろ苦くて切ない恋の曲」という12月3日にリリースする新曲「恋い雪」を披露。観客は、手をゆっくり左右に振りながら、しっとりとした切ない雰囲気に酔いしれた。「実はデビュー間もなかった2年前に新人枠で出演させていただいたことがある」とひなんちゅ(Dr)。「今回、ゲストとして帰って来られて嬉しい」とすぅ(Vo&G)。前回よりも多彩な楽曲と一体感の増した演奏で、数段成長した姿を見せてくれた。

(文:榑林史章/写真:鈴木かずなり)