ORICON STYLE

oricon Sound Blowin’2013〜autumn〜 ゲストに加藤和樹が登場!注目新人7組が集結したスペシャルライブをレポート

 11月19日に東京・SHIBUYA O-EASTで開催した『oricon Sound Blowin’2013〜autumn〜』。22回目を迎えた今回は、ゲストの加藤和樹をはじめダンス&ボーカルグループ、アイドル、ソロ、弾き語りなど多彩なスタイルのニューカマーが集結。終始熱い声援を送った観客、その観客と一緒に楽しみながら盛り上げたMCのWエンジンの2人。明日の音楽シーンのひとコマを予見させる一夜になった。

期待の新人7組の個性が弾け合う!

Da-iCE(ダイス)
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Serena(セレナ)
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上野優華(ウエノユウカ)
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片平里菜(カタヒラリナ)
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 トップバッターで登場したイケメン5人組ダンス&ボーカルグループのDa-iCEは、来年1月15日のメジャーデビュー曲「SHOUT IT OUT」をはじめ「I’ll be back」など4曲を披露。しっとりとしたR&Bではエモーショナルな歌声を聴かせ、ラップナンバーではステージの最前まで出て行ってお客さんを煽り、息の合ったキレのあるダンスを見せてくれた。ペンライトを振るファンに「みんな温かくてうれしい」とメンバー。トークコーナーでは、MCのWエンジンが“イケメンになる秘訣”を質問。「牛乳」や「睡眠」などが挙げられるなか、関西出身の花村想太には“ボケの答え”が要求される場面も。トークでも盛り上げ、来年のデビューに期待が高まるステージを見せてくれた。

 パワフルなボーカルで引きつけたSerenaは、実は昨年のこのイベントを観客として観に来ていたそうで、その時「絶対にこのステージに立つ」と決意していた夢が、早くも叶ったかたち。ドラマ主題歌としても話題を集めたデビュー曲「ピンクの弾丸」をはじめ、「音楽活動を始めた頃から歌っていて、つらい時に何度も助けてもらった」という思い入れのあるナンバー「You&I」などを披露。TBS系ドラマ『夫のカノジョ』の主題歌として好評の最新曲「CHANGE!!」では、Serenaが呼びかけて観客みんなでジャンプ。「ゴー レッツ ゴー!」という合いの手で、場内が一体となって盛り上がり、観客の楽しそうな様子にヒマワリのような笑顔で応えた。

 3番手は、真っ白のワンピース姿で登場し、客席からの「かわいいー!」という声に「恥ずかしいからやめてください〜」と照れまくる姿が、実に初々しかった上野優華。小指を立てる振り付けもかわいらしいデビュー曲「君といた空」をはじめ、観客の温かい拍手や歓声に応えたバラードの「ありがとうを君へ」、キラキラとした冬の情景を描いた12月11日リリースの新曲「Winter Kiss」といった3曲で、透明感あふれる歌声を聴かせてくれた。MCでは、「デビューしてまだ4ヶ月、今もすごく緊張しています」と話したほか、Wエンジンとのトークでは地元・徳島の話題やミュージックビデオ(MV)の裏話などで盛り上がり、彼女のピュアさに会場はほっこりとしたムードに包まれた。

 片平里菜は、アコースティックギターの弾き語りスタイルで観客を引きつけた。1曲目はミディアムナンバーの「amazing sky」。凜とした佇まいから発せられる、まっすぐな歌声が場内に響くと、会場は澄み切った空気で満たされ、観客はそれをジッと静かに聴き入った。後半は「サビを一緒に歌ってください」という、彼女の呼びかけで雰囲気は一変。ポップナンバーの「Hey Boy!」では、手拍子とともにコール&レスポンスで会場がひとつに。来年1月15日にリリースする2ndシングル「女の子は泣かない」など、アットホームな雰囲気の楽曲を次々と披露し、ラストの「Come Back Home」ではサビをみんなで合唱。片平も実にうれしそうな表情を見せた。

ゲストの加藤和樹は貫禄のステージ

新山詩織(ニイヤマシオリ)
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TarO & JirO(タローアンドジロー)
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Juice=Juice(ジュースジュース)
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加藤和樹(カトウカズキ)
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Wエンジン
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 続いては、アコースティックギターの弾き語りやエレキギター、バンドスタイルといった多彩な演奏を聴かせた新山詩織。「東京でのライブは久しぶりなので楽しみにしていました。みなさんにしっかり届く演奏をしたいです」と話した彼女は、デビュー曲「Don’t Cry」や最新シングル曲「ひとりごと」などを披露。迫力あるヘビーなバンドサウンドに乗せた歌声には、「本当に高校生?」、「大人しそうなのにパワフルだね」とWエンジンの2人もびっくり。トークコーナーでは作詞作曲の秘訣を話したほか、観客からの「好きな食べ物は?」という質問に「抹茶のお菓子」と答えて、かわいらしい素顔ものぞかせた。

 長身のイケメン兄弟によるロックデュオ・TarO&JirOには、始まる前から“タロジロ”コールが起こった。足でバスドラムの音を出しながら、ギターでベースのような低音を響かせる弟のJirO、トリッキーなギタープレイで観客を圧倒した兄のTarO。リズミカルでロックスピリットあふれる演奏は、たった2人ながらまるでバンドを聴いているような大迫力。12月11日にリリースするミニアルバム『Brothers Fight』から、タイトル曲や高速ナンバーの「大人の運動会」など6曲を披露。「俺らはギターで兄弟げんかをする」、「音楽は仕事じゃない。人生だ!」という名言も飛び出した。

 ハロープロジェクト! の末っ子グループJuice=Juiceは、待ってましたとばかりに男性ファンが一斉にペンライトを振って盛り上がり、注目度の高さを見せつけた。「ロマンスの途中」など、メジャーデビューシングルに収録されている3曲のほか、12月4日リリースの2ndシングル「イジワルしないで 抱きしめてよ」を披露。ノリのいいファンキーなサウンドとキャッチーなメロディーが印象的で、ダンスの振り付けもちょっとユーモラス。メンバーからの「どうですか?」という問いかけに、歓声で応えたファン。トークコーナーでは「私たちに興味を持ってくれたらうれしい」と、リーダーの宮崎由加。赤と黒で統一した衣装の少し大人っぽい雰囲気とキュートな素顔のギャップで、魅せてくれた。

 トリをつとめたのは、ゲストの加藤和樹。「汗から何まで、残すことなくすべて出し切ってください」と、ワイルド&セクシーなステージで俳優の時とは違う顔を見せた。デビュー7周年に際して感じた人との繋がりをテーマに、自ら作詞作曲を手がけた「奇跡」など、熱いロックを5曲披露。ステージを縦横無尽に駆け回るパフォーマンスや、観客を盛り上げる様子はさすがの貫禄。口に含んだ水を吹きかけられた女性ファンからは、うれしい歓声が上がった。また男性からの「和樹〜!」という声には、「男性の声援は大好物です!」と笑いを取る場面も。加藤の巧みな盛り上げによって一丸となった観客は、ラストの「灼熱フィンガーでFEVER!」で手を左右に振りながら歌い、熱い一夜を締めくくった。

(文:榑林史章/撮影:鈴木かずなり)

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