ORICON STYLE

oricon Sound Blowin' 2011〜autumn〜 Live Report

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オリコンが注目する新人アーティストが出演するライブイベント『oricon Sound Blowin' 2011〜autumn』が、11月12日に東京・SHIBUYA O-EASTで開催された。18回目となる今回はスペシャルゲストにJASMINEを迎え、期待のニューカマー全7組が登場。初々しくも熱いライブを披露したイベントの模様をレポート!
個性派揃いの全7組が熱いステージを披露!!

 最初に登場したのは、テイラー・スウィフトのオープニングも務めた齊藤ジョニー。マンドリン、ウッドベース、フィドルを従え、カントリーミュージックをベースにした、軽快なサウンドを聴かせた。本人は立ったまま足でバスドラをキックしながら、アコギやバンジョーを弾いて歌うという活躍。「今日の出演者の中でも、僕は異彩を放ってるでしょ(笑)」。デビューアルバム『I am Johnny』の1曲目「ハックルベリー・フィン」をはじめ、洋楽「ラジオスターの悲劇」のカバーなどを披露。心地よいサウンドに会場も良い雰囲気。ジョニーのさわやかなハニカミスマイルに、会場からは「かわいい」と声が挙がっていた。

 赤と青の衣装で、司会のゆってぃからは「テツ&トモ」と呼ばれてしまっていた@djtomoko n Ucca-Laugh。「みんなのハートをロックしに来ました!」と、出て来るなりハイテンションで会場を盛り上げる。リアルタイムでMPD(ドラムマシン)にバチバチ打ち込まれる@djtomokoのリズムと、ステージを駆け回り歌うUcca-Laughの歯切れの良いラップの組み合わせが、実にかっこいい。1stアルバム『1 MPD n a MIC』から、コミカルなダイエットソング「MAJI?!女ダイエット」や、切ないR&Bバラードの「ナミダの無駄遣い」などを披露。客席の女子高生からの声援に「JKだ〜!」と大興奮していた。

 ダンサーと共に自らもダンスパフォーマンスを魅せたjyA-Meは、キュートでスイートなボーカルと、おしゃれでかわいいルックスで観客を魅了した。ステージは、11月30日にリリースするメジャーデビューアルバム『Luv.Me』から、「Feel the beat feat.WISE」や「Love me 〜もう泣かないから〜 feat.CLIFF EDGE」などを披露。その新作では「作詞作曲にもチャレンジしている」とのこと。「Love me 〜」では、ゲストにCLIFF EDGEを迎え、力強くて切ない歌声を聴かせた。そして最後には「恋愛に臆病な子が、恋をして夢中になっていく」という、ドラマティックなバラード「ずっと隣りで…」を。ハイトーンの美しい歌声に、会場はうっとり。

 この日の出演者の中で、唯一のバンドだったindigo7。出て来るなり、パフォーマーのKENTが大暴走して、ステージをかき回す。ド派手な衣装については「大阪のおばちゃんを参考にして、柄に柄を合わせたら、失敗しちゃいました(苦笑)」。アゲアゲのダンサブルなロックナンバー「Higher Higher」や、11月23日リリースのシングル「沈まない太陽」、「別れと希望を歌った」という「hipe」を披露。どっしりとした安定感のある演奏と、心に訴えかける歌声で、疾走感のあるスケールの大きなセツナ系ロックを聴かせた。ゆってぃとのトークでは、「沈まない太陽」のPVの話題などを展開。その間もKENTがiPadを持って客席にPVを見せて回ったりと、最後まで自由だった。

齊藤ジョニー
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@djtomoko n Ucca-Laugh(アットディージェイトモコ アンド ユッカラフ)
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jyA-Me(ヤミー)
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indigo7(インディゴセブン)
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白熱の演奏で会場はさらにヒートアップ!!
沢井美空(サワイ ミク)
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FLOWER(フラワー)
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JASMINE(ジャスミン) ※Special Guest
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ゆってぃ ※MC
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 歌声もトークも初々しく、ぱっと見は小動物系、思わず応援したくなる雰囲気で会場を温かくした沢井美空。「こんなステキなイベントに出ることができて、幸せです」。関西出身の現役女子高生シンガー・ソングライターが紡ぐ、リアルな歌声に会場も聴き惚れた。デビュー曲「あたし、今日、失恋しました。」や、アニメ『君と僕。』(テレビ東京系)のエンディング曲で話題、11月16日に2ndシングルとしてリリースする「なきむし。」など、しっとりとしたムードのナンバーを中心に披露。最後はアップテンポの曲「幸せになってね」で、会場を盛り上げた。透明感のある伸びやかな歌声に、ゆってぃも注目!

 メンバー全員すらりとしたスタイルで、ゆってぃが「何を食ってそうなったの?」と驚いたのは、9人組のEXILE系ガールズユニットのFLOWER。最初は7人のパフォーマーだけで登場、卓越したダンススキルを見せつけた。キレといいセクシーさといい、本当に10代?と思うほど。その後ふたりのボーカルが合流して、歌とダンスのパフォーマンスを展開。「女の子の恋愛の気持ちを描いた」という「Fadeless Love」では、女の子らしいかわいい仕草をとり入れたフリが見物。リリースしたばかりのデビュー曲「Still」では、感情豊かでソウルフルな歌声を聴かせる。フォーメーションを入れ替えながらのダンスも圧巻だった。9人がずらりと横に並んだトークコーナーでは、その存在感にゆってぃも圧倒されていた。

 そして最後にトリを務めたJASMINEは、最新シングルの「ONLY YOU」をはじめ、強烈なビートに力強い歌声を乗せた「THIS IS NOT A GAME」など5曲を披露。個性的な衣装もさることながら、歌唱力は圧倒的。手を挙げ拳を握り、エモーションを身体いっぱいで表現するパフォーマンスで観客の目を釘付けにした。「デビュー前はデビューすることが夢でしたが、デビューから3年経って、今は新たな夢に向かって頑張っています」と、想いを語った後のバラード「DREAMIN’」は、ピアノ1本だけをバックに歌った。スケールが大きく、心に響くような歌声に、観客はジッと耳を傾けていた。トークでは、「キンチョーして見えない汗をかいた(笑)」と。ゆってぃからは「フシギちゃんですか?」と突っ込まれるが、そんな素の表情も魅力的。彼女の抜群の歌唱力は、その場にいた誰もが認めたはずだ。

(文:榑林史章/写真:斉藤房子)

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