ORICON STYLE

2011年02月07日
 今年で53回目を迎える世界最高峰の音楽の祭典『グラミー賞』。最多ノミネートのエミネムを始め、レディー・ガガやジャスティン・ビーバーらがノミネート。日本では松本孝弘がノミネートされ注目を集めている、『グラミー賞』の受賞候補を一挙紹介!

年間最優秀レコード候補

R&B/Hip Hop勢に大人の純愛ソングが挑む!

エミネム

 今年は、大御所ジェイ・Zやシーロー・グリーン、新人のB.o.B feat.ブルーノ・マーズなどR&B/Hip Hop勢が多くノミネート。なかでも最優秀賞獲得有力なのが、今年最多ノミネートされたエミネムである。この「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ」という楽曲は、DVがテーマ。ハードでダークな内容ながら、全米チャート7週連続1位を獲得するほどの大ヒットを記録、彼の新境地を拓いた。そんなエミネムに対抗するのがカントリー系バンド、レディ・アンテベラムの「ニード・ユー・ナウ 〜いま君を愛してる」だろう。日本で例えるなら坂本冬美の楽曲のように「大人の純愛ソング」として、世界中の幅広い音楽リスナーに支持されているこの曲。また毎年カントリーやジャズ系が最優秀賞をさらっていくことが多いグラミーの傾向を考えると、彼らが獲得する可能性もかなり高い。

「ナッシン・オン・ユー(feat.ブルーノ・マーズ)」 (B.o.B)
「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ feat. リアーナ」 (エミネム)
「ファ★ク・ユー」 (シーロー・グリーン)
「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」 (ジェイ・Z+アリシア・キーズ)
「ニード・ユー・ナウ 〜いま君を愛してる」 (レディ・アンテベラム)

年間最優秀楽曲候補

本命はポスト・テイラー・スウィフト!?

レディ・アンテベラム

 今年のノミネート作品は、カントリーやフォークなど渋みのある音楽が好きなグラミーらしいラインナップとなっている。そのなかで、頭ひとつ抜き出ているのが、最優秀レコード賞・アルバム賞にもノミネートされているエミネムとレディ・アンテベラムであろう。しかしひと筋縄でいかないのが、グラミーの特徴。そこで大本命として取り上げたいのが、女性カントリー・シンガーのミランダ・ランバートである。人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』のカントリー版『ナッシュビル・スター』出身で、テイラー・スウィフトに匹敵する人気の彼女。先にも述べた通りカントリー勢に優しいグラミーゆえ、次世代を担う彼女に今後の期待を寄せて、受賞させるのかもしれない。また、レイ・ラモンターニュ&ザ・パリア・ドッグスにも注目を。レイの描く人生をにじませたサウンドが、審査員の心をグッと掴むのかも。

「Beg Steal Or Borrow」(レイ・ラモンターニュ&ザ・パリア・ドッグス)
「ファ★ク・ユー」(シーロー・グリーン)
「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ feat. リアーナ」(エミネム)
「The House That Built Me」 (ミランダ・ランバート)
「ニード・ユー・ナウ 〜いま君を愛してる」(レディ・アンテベラム)

年間最優秀アルバム候補

ガガの圧勝なるか?!インディーズバンドにも期待!

レディー・ガガ

 注目はなんといっても、レディー・ガガである。ノミネートされた『ザ・モンスター』は、日本の年間総合チャートでも14位を獲得するなど、昨年最も世界で売れたアルバムに。その実績から最優秀賞の大本命としたい。また授賞式当日には、パフォーマンスをすることが決定した彼女。間もなく発表の新曲を本邦初公開するかもしれないので、そのステージにも注目だ!そんなガガのライバルが、最優秀レコード賞・楽曲賞にノミネートされているエミネム、レディ・アンテベラムの他、シングル「カリフォルニア・ガールズ」がヒットしたL.A.のあっけらかんセレブ、ケイティ・ペリー。また深みのある音楽世界を築いた、カナダ出身インディーズバンド、アーケイド・ファイアの存在も気になるところ。ロック勢のノミネートが少ない今年ゆえに、彼らの活躍に期待したい。

『ザ・サバーブス』(アーケイド・ファイア)
『リカバリー』(エミネム)
『ニード・ユー・ナウ 〜いま君を愛してる』(レディ・アンテベラム)
『ザ・モンスター』(レディー・ガガ)
『ティーンエイジ・ドリーム』(ケイティ・ペリー)

年間最優秀アルバム候補

カナダのイケメン2人がバトル!?大波乱の予感も……

ジャスティン・ビーバー

 ここではカナダのイケメン2人が、熱い火花をまき散らす予感。ひとりは、日本でもデビュー盤が10万枚を超えるヒットを記録し「ビーバー・フィーバー」を巻き起こした10代の貴公子、ジャスティン・ビーバー。もうひとりは、ハードなHip Hopから甘いR&Bまで歌いこなす実力派、ドレイクである。表現方法は異なるが、共に圧倒的なカリスマ性を放つアーティストゆえ、どちらが最優秀賞を獲得してもおかしくない。そんな彼らに、ロンドン出身のフローレンス&ザ・マシーン、マムフォード・アンド・サンズ。また、デビュー盤が70週以上に渡り米チャートにランクイン、ノラ・ジョーンズに続くジャズ界期待の女性アーティストと呼ばれる、エスペランサが挑む形となりそうだ。これら3組も独特の表現力を持つ、才能あふれるアーティストゆえ、大波乱が巻き起こるのかもしれない……。

ジャスティン・ビーバー/ドレイク/フローレンス・アンド・ザ・マシーン
マムフォード・アンド・サンズ/エスペランサ

(文:松永尚久)

独占生中継!『第53回グラミー賞』授賞式

2月14日(アメリカ現地時間2月13日)に、アメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターにて開催される『第53回グラミー賞』授賞式の模様をWOWOWで独占生中継!番組の案内役、ジョン・カビラと滝川クリステルが、感動と興奮の瞬間が詰まった『グラミー賞』授賞式のすべてをお届けします。全世界が注目する音楽の祭典をお見逃しなく!!

【放送日】
2月14日(月)9:30 アメリカ・ロサンゼルス ステープルズ・センターより独占生中継 [ 同時通訳 ]
2月14日(月)22:00 [ 字幕版 ]

グラミー直前!ライブ9daysほか、関連番組が満載!!

『グラミー賞』授賞式直前に洋楽ライブを9日間連続放送!

【ランナップ】
2月5日(土)16:40 『レディー・ガガ ロンドン・ライブ・スペシャル』 【無料放送】
2月6日(日)24:00 『ケイティ・ペリー ロンドン・ライブ・スペシャル』
2月7日(月)24:00 『ビヨンセ ライブ・イン・ヴェガス』
2月8日(火)19:50 『コールドプレイ ライブ 2003』
2月9日(水)19:30 『エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド ライブ・アット・マジソン・スクエア・ガーデン』
2月10日(木)20:30 『R.E.M. ライブ・アット・ザ・ポイント』
2月11日(金・祝) 18:00 『グリーン・デイ ライブ・アット・フォックス・シアター』
2月12日(土)15:50 『エルトン・ジョン&レオン・ラッセル ザ・ユニオン』
2月13日(日)18:20 『ビリー・ジョエル ラスト・プレイ・アット・シェア・スタジアム』

【その他、ランナップ】
1月17日〜2月7日 毎週月曜 23:00 ほか 『BOOMUP GRAMMY! 2011 #2〜#5』 【無料放送】
1月17日〜 毎週月曜 23:30 ほか随時放送 『ミニ番組/GRAMMY 2 GO!』 【無料放送】
2月7日(月)22:00〜 『ノンフィクションW グラミー賞に取り憑かれた男〜元外交官・阿曽沼和彦〜』
2月10日(木)9:30 『Larry Carlton & Tak Matsumoto Special 〜TAKE YOUR PICK』

『第53回グラミー賞』年間最優秀レコードをTwitterで予想しよう!

『第53回グラミー賞』授賞式の独占生中継に向けて、年間最優秀レコードの受賞曲の予想投票を実施中。Twitterによる投票システムで、アカウントを持っている方なら、何度でも投票可能。見事、予想が当たった方の中から抽選で、グラミー賞オフィシャルグッズをプレゼント!

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