ORICON STYLE

2010年03月24日

ジャンルの壁を壊し、世代を超えて

 相手を心から大切に思う恋愛はもちろん、友情や家族など、なくてはならない“愛”をテーマに歌い続けているMAY’S。すぐにそばにあるからこそ忘れがちな、でも本当に大切な小さな幸せを歌う彼らの楽曲は、多くの人に刺激と幸せを与えていることだろう。そんな彼らが、数々のアーティストと一緒に楽曲を作り上げ、新たな世界を広げ続けた“コラボレーション”をまとめたベストアルバム『Featuring〜コラボベスト〜』を完成させた。

 最近よく聞くこの“コラボ”。彼らがあえてこのコラボを選んでいるのにはワケがある。聴いてみれば納得するだろうが、多くのアーティストとコラボすることにより、自分たちの実力はさらに底上げされ、より世界観を広げることができるのだ。もちろん、コラボするアーティストを間違えれば自分たちは圧倒的なリスクを負うこととなる。

 しかし、彼らはしっかりとコラボする相手とコミュニケーションをとり、相手のことをしっかりと知り、相手の想いをくみとってから作業に取り掛かる。だからこそ“ゲスト”というよそよそしさはいっさい感じることなく、しっかりと楽曲のメッセージを一緒に届けているという感覚にさせてくれるのだ。

 それも彼らに言わせればすべてが“愛”。コラボするアーティストに対し愛を持って接し、歌にその愛をささげるからこそ、こんなにも聴き手の心を温めてくれるのだろう。そこにジャンルの壁は存在しない。HIP HOPもR&Bもポップスもクラブミュージックもすべて飲み込んだ彼らの音楽は、大きな愛によってやさしく包まれ、世代を超えて届いていくのだ。ゆっくり、でもしっかりと。

心に残るあたたかい“幸せ感

 今作は、MAY’Sの作品の中にゲストを呼び込んだ楽曲を集めた『INSIDE WORKS』と、他のアーティストの作品にゲストとして参加した作品による『OUTSIDE WORKS』の2枚組になっている。『INSIDE WORKS』にはCLIFF EDGEやWISE、DJ WATARAI、DABO、May J.などを迎え、彼らのカラーをはっきりと提示しながらも、ゲストの歌声がエッセンスのように降りかかる仕上がりに。しかも、ここでしか聴くことができないJAY’EDとの新曲「Close Your Eyes feat. JAY'ED」も収録されている。『OUTSIDE WORKS』では、SOFFetやKG、DJ MAYUMI feat.ZEEBRA,HOKT、2BACKKAなどと一緒に作り上げた作品を聴くことができる。

 初回盤には、DVDにてMAY’S×May J.「恋をしてた〜Say Goodbye〜」、May J.×MAY’S「Sing for you」のミュージックビデオ、さらにはファンクラブ開設記念ライブの模様を収録したライブ映像も収録されるという超豪華盤だ。

 彼らの魅力はもちろん、コラボによって引き出されたさらなる可能性をしっかりと感じることができるこのアルバムを、ぜひじっくり堪能してもらいたい。そして、心に何かあたたまるものを感じたのなら、ライブに足を運んでもらいたい。彼らのライブほど、“幸せ感”を感じるものはない。愛する人や大好きな友達と、一緒にその音楽を味わえば、さらに関係は深まることだろう。

(文:吉田可奈)

Release

Featuring〜コラボベスト〜【初回限定盤】

Featuring〜コラボベスト〜【初回限定盤】
MAY'S
発売日:2010/03/24 [アルバム] 価格:\3,000(税込)
キングレコード 品番:KICS-91535/6

CD購入 このCDについて語ろう
Featuring〜コラボベスト〜【通常盤】

Featuring〜コラボベスト〜【通常盤】
MAY'S
発売日:2010/03/24 [アルバム] 価格:\2,500(税込)
キングレコード 品番:KICS-1535/6

CD購入 着うた

Profile

片桐舞子(Vo)、河井純一 a.k.a. NAUGHTY BO-Z(トラックメイカー)によるユニット。古き良き時代のR&B、ポップスから最新のメインストリームまで、彼らなりの解釈で上質のジャパニーズポップスを生み出す。
2008年7月2日、シングル「My Everything」でメジャーデビュー。
2009年1月14日、アルバム『Dreaming』をリリース。6位を獲得。
2009年4月22日、シングル「I WISH」をリリース。
2009年8月19日、シングル「I LOVE YOUが言えなくて」をリリース。
2010年1月13日、アルバム『Amazing』をリリース。
2010年3月24日、アルバム『Featuring〜コラボベスト〜』をリリース。

artistコミュニティオフィシャルサイト

▲このページの最初に戻る