ミュージック 特集&ピックアップ

ミュージック特集&ピックアップ
2009年06月03日
役所広司 × 瑛太 インタビュー
わが子のような初監督作品への思い 

ステージ、カメラの前に立ち続け、日本だけでなく世界にその名を知らしめてきた役所。俳優としてこれまでに輝かしいキャリアを持ちながら、今回は自ら監督を務め、初めて異なる立場から映画製作に携わる。そのなかには、これまでに気付かなかった驚きと発見があり、公開を目前に控えて今、わが子を世に送り出す親のような、大きな期待と不安を抱いている。

【役所】 準備から最終的な仕上げ作業まで、監督は想像以上に時間がかかりますね。大変だと思いました。撮影現場の雰囲気はわかりますけど、その後の仕上げ作業はまったく経験のないことだったので。その部分の撮影期間より長い時間のなかで、映画というものがどんどん豊かになっていく体験したことには、驚きもたくさんありましたね。

撮影では、俳優もやって、監督でもあったわけですから、キャストとスタッフにずいぶん負担をかけました。本番のときに監督がカメラのヨコにいなかったり、俳優さんたちと落ち着いて芝居を作っていく時間も十分になかったりとか・・・。そういう意味で、出来上がったときは、参加してくれた関係者皆に本当に感謝したい気持ちでいっぱいでした。

今はこうして、ひとりでも多くの方に作品を観てもらえるように宣伝活動をしているわけですけど、俳優として参加したときと違うのは、この作品自体が、一緒に作った仲間との子供みたいな感じがしていること。これから映画はひとり歩きしていきますけど、かわいがってもらったり、いじめられたりすることもあるかもしれない(笑)。友達がたくさんできればいいなという気持ちです。でも、かわいがってもらいたいですよ。皆さんにいじめられないように、このコの魅力を少しでもたくさんしゃべって、なんとか世に送り出したいなと(笑)。

PROFILE

役所広司(やくしょこうじ)
1956年生まれ。長崎県出身。
1983年、NHK大河ドラマ『徳川家康』で織田信長役を好演し、注目を集める。1988年、日本スイス合作映画『アナザー・ウェイ−D機関情報−』(山下耕作監督)で初主演。1990年に主演した『オーロラの下で』(後藤俊夫監督)で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。その後、数多くの話題作に出演し、映画賞受賞も多数。名実ともに日本を代表する映画俳優として知られる。『ガマの油』(2009年)で初監督を務める。

ARTIST COMMUNITY

瑛太(えいた)
1982年生まれ。東京都出身。
2001年に『青い春』(豊田利晃監督)でスクリーンデビューし、2005年に『サマータイムマシン・ブルース』本広克行監督)で初主演。テレビドラマでは『のだめカンタービレ』(2006年)、『ラスト・フレンズ』(2008年)などに出演する一方、映画は『どろろ』(2007年)、『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年)など話題作に数多く出演。2009年は、『ガマの油』のほか、『余命1ヶ月の花嫁』(廣木隆一監督)、『ディア・ドクター』西川美和監督)などに出演する今最も注目の若手俳優。

ARTIST COMMUNITY
映画『ガマの油』
(C)2008 ガマの油製作委員会

【ストーリー】
矢沢家は大豪邸に暮らす幸せ3人家族。自称・1日何億円も稼いで「どんなもんじゃい!」が口癖のはちゃめちゃ親父・拓郎(役所広司)、そんな夫を優しく見守る妻・輝美(小林聡美)と、父親に似ず真面目な息子・拓也(瑛太)。しかしある日、拓也が少年院から出所してくる幼なじみ・サブロー(澤屋敷純一)を迎えに行く途中で、車にはねられてしまう。病院のベッドの上で目を覚まさない拓也を心配そうに見守る拓郎と輝美。そんなとき、拓也の携帯が鳴る。つい電話に出てしまった拓郎。何も知らない拓也の恋人・光(二階堂ふみ)は電話の声を拓也だと信じて疑わない。本当のことを言えなくなってしまった拓郎は、拓也のフリを続けてしまうのだった・・・拓也に起きたかなしい出来事と拓郎のやさしい嘘をきっかけに、物語は意外な方向へ導かれ、皆がつながっていく・・・。

監督:役所広司
出演:役所広司 瑛太 澤屋敷純一 二階堂ふみ 益岡徹 八千草薫 小林聡美

6月6日より全国ロードショー

予告編を見るOFFICIAL SITE
特集&ピックアップトップへ
P R

オススメ リンク

インタレストマッチ -広告の掲載について

音楽・エンタメ総合 アクセスランキング
5/23更新

イープラス
12星座占い 占いトップ