ORICON STYLE

2009年01月21日

 日本テレビで10月4日より放送された深夜連続ドラマ『トンスラ』のDVDがついにリリース。スランプに陥った22才の美人女流小説家ミカが、原稿をもらいに来た中年のダメ編集者ヤブを監禁した、おかしくもせつない12日間を、バラエティ番組などでもおなじみの個性派俳優 温水洋一と、映画『蛇にピアス』で主人公を好演、2009年1月からはTBSの新ドラマ『ラブシャッフル』にも出演が決まっている吉高由里子が演じる。そんな、今注目の若手女優、吉高由里子の素顔に迫る!!

ギリギリまで挑戦しています!

トンスラの場面写真

――どんなドラマですか?
【吉高】 ワガママな女の子ミカが、いじめられキャラのヤブと奇妙な共同生活をするお話です。深夜枠なのでできることギリギリまで挑戦しました。12日間の物語が1日1話で構成されていて、第1夜から首吊りのシーンとか、掃除機で人間を吸うとか、“ホントに大丈夫かな?”と思いながら、日常ではありえないことに挑戦しています。しかも温水さんの動きが奇妙でおもしろいです!また、1話ごとに違う監督さん、スタッフさんと作っているので、各話毎にテイストが異なっていて新鮮だと思います。温水さんは、体を張って何でもこなすプロ根性がすごいですね。何事にもチャレンジ精神旺盛で、アドリブもちょいちょい入れています。

――大先輩の温水さんを怒ったり、叩いたりする役で、やりづらくなかったですか?
【吉高】 やりづらいことばかりですよ!でも、温水さんと話をして、「遠慮してやって撮り直しになるよりも、思い切りやって1回で終わらせたほうがお互い気持ちいいよね」ということで、思いっきりやらせてもらいました(笑)。内心、こんなガミガミ言う女、イヤだろうなと思いながらも、ただ怒鳴っているだけじゃつまらないし、全てが嫌味に聞こえないように意識しながら演じることが難しかったです。


実は“ビビリ”なんです・・・

トンスラの場面写真

――2006年『紀子の食卓』でデビューし、第28回『ヨコハマ国際映画祭』最優秀新人賞を受賞。若手ながら演技力には定評がありますが、演技の勉強は・・・?
【吉高】 演技の経験はまったくありませんでした。今も怒られるのが怖いので必死にがんばっているだけで、演技がきちんとできているなんて思ったことはないです。私ってビビリなんですよ。みんなからはSっぽく見られているみたいですけど、実はMなんじゃないかと。役作りも、自分で作り込んでいって監督から「ダメ」って言われたらヘコんじゃうから、特に作り込んだりはしないですね。

――共演者の印象やエピソードがあれば教えてください
【吉高】 ミカのライバル作家役を演じている加護亜依ちゃんは、ちっちゃくて、可愛くて、お人形さんみたいでした!彼女は、私が温水さんと美味しいゴハンの話をしていたら、「お酒は何を飲むんですか?」って、話しかけてきてくれたんです。ちなみに、亜依ちゃんは可愛らしくカクテル、私は焼酎、温水さんは・・・何でも飲むみたいです(笑)。

――今後、チャレンジしてみたい作品や役柄は?
【吉高】 ラブストーリーもいいですけど、体が不自由な人の役にチャレンジしてみたいですね。私は運がいいのか悪いのか、交通事故でアゴの骨を折る重傷を負って、ICU(集中治療室)に入ったことがあるんです。事故の後も40度以上の熱が出て、家族も後遺症が残るんじゃないかと心配したほどでした。その事故を通して自分がどれだけ恵まれているかということがわかったので、みなさんにも健康がどれだけ恵まれていることなのかを知ってもらえればなと思います。私自身、これからもいろいろな役を一生懸命がんばっていきますので、応援していただけたら嬉しいです。

(文:内山磨魅)

STORY
トンスラの場面写真

 「女子高生作家」としてデビューし、ベストセラーを連発してきた作家・柏葉ミカ、22才。
真っ赤なインテリアでそろえた高級マンション、周囲からもチヤホヤされ、セレブ感タップリの派手な生活をしてきた彼女が、突然、一文字も書けなくなってしまう。そこへ新しくミカの担当となった編集者・薮田秀彦がやってくる。書けないミカは、ヤブを部屋から帰さず、監禁することに。
真っ赤な部屋ではじまった、ミカとヤブの奇妙な共同生活のゆくえは一体!?

OFFICIAL SITE

RELEASE

トンスラ DVD-BOX
発売日:2009/01/21[DVD] 価格:\15,960(税込)
バップ 品番:VPBX-13952

[特典情報]
・特典ディスク(メイキング、予告編など全106分収録)
・特製フォトカード(16枚入り)

PROFILE

1988年7月22日生まれ、東京都出身。
2004年、テレビCMナムコ『ゼノサーガII』でデビュー。
2006年、映画『紀子の食卓』で第28回『ヨコハマ映画祭』最優秀新人賞を受賞。
月9ドラマ『太陽と海の教室』や映画『蛇にピアス』に出演するなど、映画、CM、ドラマで活躍。

過去のインタビュー

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