――『魔法遣いに大切なこと』の緑川豪太役をどのように演じたのですか?
【岡田】 豪太はちょっと反抗的で問題児っぽい男の子なのですが、僕、いつも役作りはしないんですよ。最初に中原俊監督と話し合いましたが、本当に自由にやらせてくださったので、とても自然に演じることができました。僕はこれまでファンタジー作品はあまり好きじゃなかったのですが、この作品で初めていいなと思いました。そういう意味でも中原監督との出会いは貴重だったし、役者として成長できたかなと思います。
――中原監督も「岡田くんは甘いマスクに似合わず根性がある」と誉めていらっしゃいましたね?
【岡田】 いやあ・・・(照)。たとえそのシーンでOKが出ていても、自分の中で不自然な芝居だったなと思ったときや、納得がいかなかったときには、お願いして、もう一度やらせてもらうこともあります。
―― 一番難しかったシーンはどのシーンですか?
【岡田】 やっぱり東京タワーのシーンですね。僕は以前に映画『天然コケッコー』でキスシーンは経験していたのですが、やはり緊張します。でも、僕が緊張してしまったらリオちゃんはもっと緊張してしまうだろうと思ったので、なるべくリオちゃんがリラックスできるようにと思って、そこは気をつけました。
――(プレミア試写にて)確かに山下リオさんは、「岡田さんは最初はクールなイメージだったけど、いっぱい話しかけてくれて、優しいお兄ちゃんみたいでした」と言っていましたね?
【岡田】 リオちゃんはかわいい妹みたいでした(笑)。中原監督と話し合って、この映画では映画初出演の彼女が、リラックスして自然に演技できる環境を作っていこうと決めていたので、僕がリードしなきゃと思ったんです。本当は僕もかなりシャイだし、他人をリードするタイプなんかじゃ全然ないんですけど、そんなこと言っていられないので頑張りました。「次のシーンはこうだよね」とか、「監督はこう言っていたよね」とか。自分的には、結構リードできたんじゃないかな、と思っています(笑)。
(スタイリスト:大石裕介)
(写真:草刈雅之)
(文:内山磨魅)
(衣装協力:WACKO MARIA/NEIGHBORHOOD)

【生年月日】1989年8月15日
【出身地】東京都
【身長】180cm
【血液型】AB型
2006年、CMでデビュー。
2007年、映画『天然コケッコー』、『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ROBO☆ROCK』が公開。ドラマでは『花ざかりの君たちへ 〜イケメン♂パラダイス〜』(CX系)、『生徒諸君!』(テレビ朝日系)に出演。
2008年7月〜9月、『太陽と海の教室』(CX系)に出演。
2008年12月20日より映画『魔法遣いに大切なこと』が公開。
2009年、2月中旬に公開予定の映画『ハルフウェイ』、3月14日に公開予定の初主演映画『ホノカアボーイ』、5月23日公開予定の『重力ピエロ』、秋公開予定の『僕の初恋をキミに捧ぐ』への出演が決定している。
