ORICON STYLE

2008年08月06日

 全26組、豪華アーティスト夢の共演をレポート!!

 ギラギラと太陽が照りつけ、炎天下のなかでスタートした『ap bank fes ’08』の1日目(7月19日)。「予想以上のいい天気なんで、早くもグッタリじゃないですか?」と櫻井和寿が苦笑してしまうほどの暑さだったが、昨年は台風で2日間中止になっていただけに、つま恋のステージに立ち、みんなと逢える喜びに自然と笑顔になっていた。

 出演者のなかには、去年の台風で中止になった日に出演する予定だったアーティストが何組もいた。2年越しの思いを抱えてこのフェスにやってきた大橋卓弥もそのひとり。しかも、現在ソロ活動中の彼は今年初めての野外ライブを『ap bank fes ’08』で経験し、なんと遊びにきていた相棒の常田真太郎をステージに呼んで、スキマスイッチの「ふれて未来を」を演ってくれるという嬉しいハプニングを起こしてくれた。また、これまで何回も声をかけてもらっていたのに、ツアーなどで参加できなかったゆずが、4回目にして初登場し、彼らのライブの定番「夏色」をフィールドのみんなと大合唱。そして、実は自らのツアーの合間に飛び入りで参加しようと計画していたものの、台風のためそれが実現できなかったASKAも、一昨年の初登場から3年越しの思いをステージにぶつけてくれた。1日目のライブアクト、レミオロメンも、昨年はバンドで登場する予定だったが、藤巻ひとりが「粉雪」を歌うことになってしまったのも、台風のせいだった。
でも、今年はメンバー全員で“つま恋”のステージに立つことができた。一青窈、BONNIE PINK、鬼束ちひろ、AI、GAKU−MC、そしてMr.Children・・・。それぞれの思いが、つま恋という場所で重なり合い、共振し、音楽となって私たちに届けられていく。この場所に立ち、音と歌を響かせることができる喜びは、きっと約2万7千人の観客にも伝わったはずだ。

(文:松浦靖恵)
 

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