ORICON STYLE

2008年03月19日

SPECIAL ISSUE KREVA

『クレバのベスト盤』発売記念好きなシングル&魅力を徹底解剖

 初のベストアルバム『クレバのベスト盤』をリリースしたKREVA。2004年にソロ・デビューして4年、J-HIP HOPの限りない可能性を追い求める、KREVAの人気の秘密に迫る!

意外性と遊び心に満ちている


  好きな曲の1位は「イッサイガッサイ」。「そんなに肩肘張ってなくてまったりとしたリズムに乗るライムが心地良い」(千葉県/20代/男性)、「曲も綺麗で歌詞も夏を迎える前のドキドキ感が出ている」(東京都/10代/女性)と、夏の終わりの空気感がファンの心をつかんだ。

  ソロ・メジャー第1弾シングル「音色」には「この曲が、KREVAの曲のなかで最初に聴いた曲で、初めて聴いた時すごく不思議な感じがしてとても好きになりました」(愛知県/20代/女性)など、初期からKREVAを応援するファンからの得票が多かった。 また、「くればいいのに feat.草野マサムネ from SPITZ」には、「草野さんとのハーモニーがよかった」(東京都/20代/男性)、「KREVAさんのラップと草野さんの優しい雰囲気がマッチしている」(福岡県/20代/女性)などの意見。意外性のあるコラボがヒットにつながった。

  モーツァルトを大胆にサンプリングした「国民的行事」には「「アイネクライネナハトムジーク」をこう仕上げるか!!って驚きました」(愛知県/10代/女性)と言うように、遊び心にハマったファンが多い。そして、恋愛をテーマにしたテレビ番組の主題歌でヒットした「アグレッシ部」には「KREVA流の応援ソング♪このおかげで恋が実った!」(神奈川県/20代/男性)という報告も。恋愛成就のお守りとしても人気のようだ。  『クレバのベスト盤』は、一貫したメロディアスな音楽スタイルを軸に、意外性と遊び心、そして恋愛ソングにいたるまで、KREVAの多彩な魅力のすべてが詰まった作品。初心者からコアなファンまで幅広く楽しめるだろう。

1位:月のしずく

イッサイガッサイ
1位:
イッサイガッサイ

2位:音色

音色
2位:
音色

3位:くればいいのに feat.草野マサムネ from SPITZ

くればいいのに feat.草野マサムネ from SPITZ
3位:
くればいいのに feat.草野マサムネ from SPITZ

4位:国民的行事

国民的行事
4位:
国民的行事

5位:アグレッシ部

アグレッシ部
5位:
アグレッシ部
  KREVAの好きなところ 5位 スタイル 4位 歌詞 3位 声 2位 ラップ 1位 メロディー KREVAの世界観が最大の魅力

  HIP HOP最大の魅力は何といってもラップだ。しかしながらKREVAにおいては必ずしもそうではない。アンケート結果でも分かるようにメロディーがラップを上回っている。そのおもな理由としては「ちょっと不思議な感じのメロディーですよね♪」(東京都/10代/女性)、「一度聴いたら耳から離れないメロディーが好き」(兵庫県/20代/男性)など、憂いのある独特のメロディー感に多くの人が魅力を感じているとわかる。また「トラックがHIP HOPらしくなくて新鮮」(大阪府/20代/男性)など、トラックメーカーとしても高く評価されているKREVAならではの理由を挙げるファンも多くいた。

  ラップが好きという意見のなかには「かっこいい」(千葉県/10代/女性)や「うまい」(大阪府/10代/男性)といった意見に混じって、「ラップというと聴きにくさがある印象だけど、KREVAの曲はどれも聴きやすい」(神奈川県/10代/女性)など、メロディーに通じる理由を挙げたファンもいた。

  声、歌詞、スタイルについてはそれぞれ「曲と声がマッチしていて好き」(宮崎県/20代/女性)、「歌詞と歌いかたで熱い思いが伝わってくる。歌で伝えたいという気持ちが聴き手にわかる」(東京都/10代/女性)、「メロディーも声もラップも、まさにKREVAスタイルというものが確立されている」(東京都/10代/女性)など、複数要素を好きな理由に挙げたファンが意外に多かった。つまりはそういうことなのだろう。メロディー、トラック、ラップ、声、歌詞、それらすべてを含むKREVA独特の世界観があり、楽曲全体を包むその世界観こそがKREVAのオリジナリティーであり魅力なのだ。

 

(文:榑林史章)

 

【調査方法】自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】による全国の10代、20代の男女、計1,000人にインターネット調査したもの。

■RELEASE

クレバのベスト盤【初回盤】

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KREVA
発売日:2008/03/19 [アルバム] 価格:\3,360(税込)
ポニーキャニオン 品番:PCCA-04908

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クレバのベスト盤【通常盤】

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KREVA
発売日:2008/03/19 [アルバム] 価格:\3,150(税込)
ポニーキャニオン 品番:PCCA-04909

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PROFILE

CUEZEROとのユニット“BY PHAR THE DOPEST”を経て1997年にKICK THE CAN CREWを結成。MCとしてだけでなくトラックメーカー、リミキサーとして活躍。
2004年6月、各自ソロ活動に専念すべくKICK THE CAN CREWとしての活動を休止。
2004年6月18日、シングル「希望の炎」をインディーズよりリリース。インディーズランキング1位を獲得。
2004年9月8日、シングル「音色」をリリース。ソロ活動を本格スタート。
2004年10月20日、シングル「ひとりじゃないのよ」をリリース。
2004日11月3日、アルバム『新人クレバ』をリリース。4位を獲得。
2005年1月13日、シングル「ファンキーグラマラス」をリリース。
2005年6月1日、自らが主催するインディーズレーベル『くレーベル』を立ち上げる。
2005年6月15日、シングル「イッサイガッサイ」をリリース。
2006年2月1日、アルバム『愛・自分博』をリリース。1位を獲得。
2006年8月2日、シングル「Have a nice day!」をリリース。
2006年11月1日、シングル「THE SHOW」をリリース。8位を獲得。
2007年6月20日、シングル「くればいいのに feat.草野マサムネ from SPITZ」をリリース。4位を獲得。
2007年9月5日、アルバム『よろしくお願いします』をリリース。6位を獲得。
2008年3月19日、ベストアルバム『クレバのベスト盤』をリリース。

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