ORICON STYLE

2006年05月17日
oricon Sound Blowin’2006 spring ライブレポート!!
ライブ映像

01. toi teens!?

配信終了

02. Joelle

配信終了

03. 超飛行少年

配信終了

04. 宮川 愛

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05. 樹海

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06. サマースノーサプライズ

配信終了

07. MITO

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08. 松田亮治

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09. 鈴木みらい

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10. 田中ロウマ

配信終了
1日目はバラエティ豊かなアーティストが登場!

 イベントのトップを飾ったのは、女子高生、女子中学生によるゴスペルクワイア“toi teens!?”。豊かなソウルを感じさせるコーラス・ワークと10代の女の子ならではのパフォーマンスが融合するライブは、壮大にしてフレンドリー。会場の空気も一気に温まっていく。
 2番手のJoelleが上品かつクラシカルなボーカル(特にオペラの楽曲をマッシュ・アップした「ラッキー・マリア」は背筋がゾクッとするほど美しかったです!)を披露した後は、バンド名をタイトルに冠したミニ・アルバムでメジャーデビューを飾る
超飛行少年(スーパーフライングボウイ)”。オフェンシブなギター・ロック・サウンドと前向きなメッセージを伝える歌が一つになったサウンドは既に確かなオリジナリティを体現していて、オーディエンスからも強いリアクションを得ていた。
 小学生の時にミュージカルのステージを体験したという宮川 愛は、ブラック・ミュージックの要素を感じさせるグルーヴとわかりやすいポップ感をバランスよく配した楽曲を披露。豊かな声量と歌の細部にまで繊細な感情を行き届かせたパフォーマンスは、メジャーデビューしたばかりの新人とは思えないクオリティを伝えていた。
 愛未(Vo)、出羽良彰(G)によるユニット“樹海”のステージングも、まさに“新人離れ”という言葉が似つかわしい、素晴らしいものとなった。強靭なビートをたたき出すドラム&ベースをバックにした2人は、ドラマティックなメロディ・ラインと映像的な美しさをたたえたサウンド・メイキングによって、楽曲の魅力を立体的に表現。特に「あなたがいた森」の深遠な音像は、とても印象に残った。
 ラストはスペシャル・ゲストのUVERworld。今年2月に1stアルバム『Timeless』を発表、全国ツアーも体験した彼らのライブは、ここに来てさらにスケール・アップ。ヘヴィネスとポップネス、攻撃性と一体感。全てのベクトルを進化させた彼らは、ガッツリとオーディエンスを熱狂させた。

(写真:上から toi teens!? / Joelle / 超飛行少年 /
宮川 愛 / 樹海)

toi teens!?の写真Joelleの写真超飛行少年(スーパーフライングボウイ)の写真宮川 愛の写真樹海の写真
2日目はしっとり→アゲアゲ!!
サマースノーサプライズの写真MITOの写真松田亮治の写真鈴木みらいの写真Yellow Cherryの写真田中ロウマの写真

 2日目は3ピース・ラップ・ユニット
サマースノーサプライズ”からスタート。エッジの立ちまくったギターをフィーチャーしたトラックと激キャッチーなフロウは彼らを初めて見るオーディエンスをしっかりと上げていく。ジェットコースター的な展開を見せる3MCによるラップも、かなり高品質。
 ここからは男性ソロシンガー2人が続く。まずはソウル・ミュージックのエッセンスと日本のポップスとしての親しみやすさを同居させたソング・ライティング、とんでもなく高いテクニックに裏打ちされたボーカルを見せつけたMITO。親しみやすい笑顔も印象的だった。続いて、
松田亮治。ほど良く洗練された楽曲、におい立つようなセクシャリティと心地よいヴァイブを両立させたボーカリゼーション、そして、女性ファンを一瞬で惹きつけるであろうルックスの良さ・・・なんか妬ましくなるほどの才能だな、うん。
 2日目、唯一の女性アーティストとして登場した
鈴木みらいは、80年代AORが持っていたオシャレ感と‘00年代的なグルーヴを兼ね備えた新しいタイプのシンガー。MCのほんわかした空気と、凛とした強さを感じさせる歌のコントラストもステキだった。
 イベントもいよいよ終盤。レゲエとヒップホップをセンス良く取り混ぜながら強靭なビートを生み出していくDJと“一緒に楽しもうよ”という空気を全身からみなぎらせる2MCによるYellow Cherryはメジャー1st音源に収録された「一歩目」に象徴されるように、どこまでも前向きなリリックも大きな魅力。ダンサー6人を引き連れた田中ロウマもエンターテインメント性に満ちたステージングで会場をさらにヒート・アップさせてくれた。屈託のないアメリカンなキャラも最高。
 イベントのラストはもちろん、2日連続のスペシャル・ゲスト、UVERworld。前日よりもヘヴィ度を増したセットリスト、さらに気合いの入った演奏でオーディエンスを完全燃焼させてくれた。
 最後にMCをつとめたダイノジにリスペクトを。彼らのトーク(そしてネタ)がなければ、このイベントの成功はなかったでしょう!

(写真:上から サマースノーサプライズ/ MITO /
松田亮治 / 鈴木みらい / Yellow Cherry / 田中ロウマ)

(写真:会田法行)
(文:森朋之)

UVERworldの写真ダイノジの写真

(写真:左から UVERworld / ダイノジ)

 

【過去の特集】
■oricon Sound Blowin' 2006〜spring〜出演アーティスト特集
  『注目の新人アーティストは!?』(2006/04/12)