ORICON STYLE

2005年04月28日

シングル「さくら」がミリオンセールス目前!!大人気のケツメイシが春のスペシャル・ライヴ、その名も『春だ二晩!!ケツメイシ祭り!! 2日間だけお願いやらせて!!』を開催した。総勢18000人が笑った、泣いた全17曲、2時間半のステージ。途中にはファンが狂喜乱舞した、ステキなお知らせも★

 会場となったさいたまスーパーアリーナには、早朝から全国津々浦々(バスツアーもあったので)のケツメファンたちが大集結。アリーナ・エリアはスタンディングだったので、できるだけ近くで彼らを観たかったからだそうだ。だからか、会場で発売されていたツアーグッズは、昼前に完売したものが続出していたという。そんな人々の波は開演時間の17時を過ぎても途絶えることなく、結果18,000人を動員する。ゆえにアリーナ・エリアは足の踏み場もないほどの混雑ぶり。それが、彼らが登場するやいなや前方にドワッと詰めかける。みんな押しつぶされそうになりながらも、3MC・1DJの登場に大歓声をあげたのだった。そんななか彼らは、絶妙なマイクリレーでラガ・チューン「侍ジャポン」や「夏の思い出」など3曲を披露。早くも隣の人のTシャツは汗でグショグショだ。
 冒頭3曲ですっかりハイボルテージになった観客たち。その興奮をさらに上げるべくRYOが「一個、十個、百個、千個」とコールすると観客は男女問わず「万個!!!」とレスポンスし、彼らとの息もぴったりだ。そしてRYOの下ネタ、自虐ネタ満載の爆笑MCのあと、「幸せをありがとう」「手紙〜未来」をパフォーマンスする。早くもまわりは涙腺ウルウル・モードだ。さらに「門限破り」「そばにいて」とスウィート・ソングを連発すれば、カップルで来ていた観客は、まわりを気にせず・モードに。
 だが、そんな甘い雰囲気もすぐに吹き飛んだ。その後RYOが6月29日にニュー・アルバム『ケツノポリス4』のリリー
スを発表!! すると会場は狂喜の雄叫びをあげ、さらにアルバムのなかから「三十路ボンバイエ」なる曲を、いち早く披露してくれたのだ。メンバー全員が30歳超え、もしくは目前ということもあり、同年代またそれ以上の人々を元気づけようと作ったこの曲。確かに、80年代ロックを彷彿させるギター・ノイズが火を噴く、ハード・ロッキンなトラックは「オーバー30」の心をくすぐるはずだ。

 その後も「涙」のビデオクリップに出演したお笑いコンビ「ダイノジ」が登場し、メンバーを交えて吉本新喜劇ばりのコントを披露。さらにダンスバトルを繰り広げ、「君にBUMP」「よる★かぜ(FPM disco tropicana)」になだれこむ。すっかり会場はダンスフロア化すると、ステージはクライマックスに突入。「涙」「トモダチ」「花鳥風月」と名曲のオンパレードに、会場からはすすり泣く声も。そして、ついに大ヒットシングル「さくら」が披露される。桜が舞い散るときのせつなさを表現したようなRYOJI のヒュルリーラー♪(生うた)に、誰もが酔いしれていた。
「さくら」で美しいエンディングを迎えた後のアンコールでは一転。ビールジョッキ片手に彼らは登場し、すっかり打ち上げモードだ。大蔵は何度もビールを一気呑みしながら名曲「ビールボーイ」を熱唱。勢い余ってか、上半身裸になっている。すると女子のほか、新宿方面からいらっしゃった
と思われる男性からもキャー!!という黄色い歓声が聞こえてきた。彼らの人気はそこまで来ていたのか、と実感する。そして、最後にはRYOのガールフレンド?と思われるパトリシア率いるラテン・ダンサーが「ワタシモオドラセテヨ!!」と登場し、「ケツメンサンバ」でフィーバー&ダンシングしながら、お祭り騒ぎでステージは終了。笑いあり、涙あり、何でもありなステージからは、彼らのエンターテイナー魂を垣間見れたような気がしたのだ。
 7月からは新作アルバムリリースツアーが決定したので、残念ながら今回観れなかった人は、そこで彼らの魂を感じ取ってほしい。
(文:松永尚久)


さくら
ケツメイシ
2005/02/16[シングル]
TOY’S FACTORY
\1,260(税込)
TFCC-89129
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【楽曲情報】
01.さくら
02.ケツメンサンバ
03.新生活〜アコースティックmix〜

初回特典:願掛けお守りステッカー封入


前回の特集 『新曲「さくら」のPV放映中!』(2005/02/09)