(更新: ORICON NEWS

2PM『メンバーの意外な素の部分が……妄想炸裂の告白シチュエーションとは!?』

夢の東京ドーム2daysを行うなど、さらに勢いを増している2PMが、6thシングル「GIVE ME LOVE」をリリース。TBS系ドラマ『TAKE FIVE〜僕たちは愛を盗めるか〜』の主題歌としても話題の彼ららしい情熱的なダンスチューン。男らしいパフォーマンスとは一変、素のメンバーがたっぷりと感じられる、ユーモア満載のインタビューをお届けします。

逃亡計画は未遂に、一番逃げ足の速いメンバーは……

――今でも東京ドーム公演の感動が余韻として残っていますが、デビュー当時からの夢である東京ドーム公演を実現させ、さらにアルバム『LEGEND OF 2PM』で念願の1位となった感想を聞かせて下さい。
ウヨン日本でデビューをしてから2年という月日が経とうとしているんですけど、僕たちが夢として話してきたことが1つひとつ現実として叶えられた嬉しさとともに、実際に東京ドームのステージに立ってみて、1位を獲得して、もっと高みを目指したいという欲が出てきました。僕たちの夢を一緒に叶えてくださったファンのみなさんや、支えてくれたスタッフの方たちのためにも、もっと努力をしなくてはいけないし、6人で頑張りたいと思います。

――そして、早くも新曲「GIVE ME LOVE」がリリースされましたね。
ジュノこの曲は、愛、運命、宿命がコンセプトですけど、より男らしくて、ワイルドな2PMを表現しました。今回は、6人がひとりのように見えるサビのダンスも見どころなので、ぜひ注目してみてほしいです。
ニックンシャドウダンス、見てください!
ジュノあとミュージックビデオ(MV)では、僕が銃を撃つシーンがあるんですけど、そこもポイントです!

――画面を通してジュノさんに心を撃ち抜かれている方も多いのでは?
ジュノあはは(照笑)そうだと嬉しいです。実はMVの撮影をしているときに、アイディアが浮かんだので、急きょアドリブでやったんです。
チャンソン銃を撃つ音も出るので、ピッタリはまっていて、僕もいいなと思いました。
テギョン撮影現場では、僕は後ろでダンスをしていたから、ジュノのアドリブがわからなかったんですよ。だから、MVを見てはじめて、あのときやってたのはこれだったんだって、わかりました(笑)。

――テギョンさんも映像を見て撃ち抜かれました?
テギョン(即答で)いいえ(笑)。だって、僕は男だから!
チャンソンあと、この曲は、すごく繰り返しが多くて、サビが3回もあるんです。なので、クライマックスをたくさん体感することができますし、すぐに覚えられると思います。
ニックンメロディーが耳にずっと残ります。
ジュンケイ何よりこの曲では僕たちがスパイに扮しているんです。
チャンソン衣装もスパイをイメージしています。
テギョンイントロとアウトロで1列に並んだときに、レーザーを僕たちが避ける動きをしているんですけど、(映画などで)泥棒がどこかに忍び込んだときにレーザーを避けるじゃないですか?まさにそのイメージを体現しているんです。

――実際にそういうシチュエーションがあったら、みなさんすばやく避けられそうですか?
チャンソン(即座に)僕はできない〜(苦笑)。

―― 一番反射神経のいいメンバーは?
テギョンウヨンですね。体も柔らかいですし。
ウヨンそうですね。頑張ります!

――では、逃げ足の速いメンバーは?
ウヨン(メンバーがウヨンに視線を投げる)ボクは逃げたことがないからわかりません(笑)。
ニックンジュノじゃないですか?
ジュノ僕も逃げたことがないからわかりません。
テギョンうそだ〜。スケジュールをこなしているとき、2人で逃げ出そうとしたことあるじゃん。
チャンソンあったね!
ジュノウヨンと一緒に、車に乗る前に「逃げろ〜」って走ったのに、すぐにつかまっちゃいました(笑)。

――未遂で終わったと。逃亡計画を2人でしてたとか?
ジュノご飯を食べたあと、散歩をしたいな〜と思ったんです。日本に来ると、なかなか外を歩くことができないので、このままホテルに着いちゃうのは嫌だ、もったいないって思って。
ウヨンでも、僕らの逃亡計画は、あっけなく終わってしまいました(笑)。
ジュノ少しでも外の空気を感じたかっただけなのに。

一番シャイなメンバーは……照れ隠しであえてオーバーに見せているだけ

――では、もし散歩する時間がもらえたとしたら、どこを歩きたいですか?
ジュノ歩けるならどこでも(笑)。
ジュンケイ僕は、自由が丘の街並みの雰囲気が好きなので、歩いてみたいです。今の季節は新緑が綺麗なので、散歩したら気持ちよさそうですね。


――「GIVE ME LOVE」のMVでは、何もない砂漠のようなところで撮影されていましたよね。
ジュノ韓国の扶安(プアン)という海辺にある平地で、周りに何もないんです。MVでは、熱い太陽のもと、風になびいている感じに見えると思いますが、撮影をしたのは冬で、すごく風が強くて、寒くて、現場は本当に大変だったんです。

――むしろ映像を観ると、ギラギラした熱気が伝わってきますが。
一同ぜんぜんです(笑)。
チャンソン頑張って撮影しました。

――さすがプロフェッショナルですね。
ジュノでも、編集をする前の映像を見ると、あまりもの寒さで鼻水が出てきてしまって(笑)。
チャンソン本番中はすごくカッコつけているんですけど、監督さんから「カット」の声がかかった途端、みんなで「う〜寒い、早くジャンパーください」って(笑)。

――そんな壮絶な現場を乗り越えて、撮影されたとは?!またカップリングの「Falling in love」は、ジュンケイさんが手掛けられていますね。
ジュンケイまずメロディーが思い浮かんで、音声をそのまま録音して、その後本格的に曲作りをしていったんですけど、作っている途中に、ふと“Falling in love”という単語が閃いたので、それをマッチングさせながら、聴いていて自然と楽しくなるような、夏に似合う曲にしたいと思いながら完成させました。
ニックンすぐそばでジュンケイが作っているのを聴いていて、いい曲だな〜と思っていました。
ジュンケイこの曲は一昨年、確かこの曲はタイの公演の控室でメロディーが思い浮かんで、最初に録音したと思うんですけど、そのときはテギョンが僕の隣にいた気が。
テギョンそんなこともありましたね。ジュンケイは、常に合間を見つけると曲作りをしているんですよ。最初は楽屋でいきなり歌い出すから、一体何事かと思ったんですけど、今はあ〜またいつものことだなって気にも留めなくなりました(笑)。なので、僕はそのときのことは正直、よく覚えていないです(笑)。でも、この曲が完成して、ちゃんと聴かせてもらったときは、少し意外だったといいますか。いつもどちらかと言うとジュンケイが作る曲は荘厳なイメージの曲が多いんですけど、この曲は、恋に落ちたキラキラした感じが爽やかなサウンドで表現されていて、新鮮な雰囲気がしました。
ジュノ夏のデートのときにぜひ聴いてほしいです!
ジュンケイあと、ドライブのときとか。
ニックン海に行く車の中で聴くのもいいですね〜。
ジュノ沖縄行きたいです!
テギョン行きたい!!!

――完全に妄想モードに突入してしまったので、話を戻します(笑)。「GIVE ME LOVE」の歌詞に<気持ちDON'T BE SHY>とありますが、メンバーのなかで一番ジャイな人は誰ですか?
ウヨンジュノ。
チャンソン僕もジュノ。ジュノがひとりでコメント録りをしているとき、たまたま後ろで見ていたんですけど、顔が真っ赤で、あ〜シャイだなって(笑)。
ジュノいつもメンバーといるから、ひとりだと不安だし、さみしいんです。
ウヨン可愛いですね〜(笑)。
ジュノ僕はウヨンがシャイだと思います。とくに女性の前では、シャイになります。
ウヨン緊張しますね。
ジュンケイ本当に2人はシャイだと思います。
テギョンいや、シャイといったら僕でしょ。
一同(一瞬沈黙のあと)えっ!?違いまーす(大ブーイング)
チャンソンテギョンは、もっともシャイとは無関係な人です(笑)。
ニックン声が大きいし。
ジュンケイアクションも人一倍大きい(笑)。
テギョンみんな僕のことわかってないな〜(笑)。照れ隠しで僕はあえてオーバーに見せているだけなのに。
チャンソン静寂が耐えられないんですよね。沈黙がちょっとでもあると、急に動き出したりするし。
ジュンケイそうそう。
チャンソンよく言えば、テギョンさんは純粋ってことですね。
ジュンケイ子供のような気持ちで、いつも何かを満たそうとするんです(笑)。

――では、メンバーのなかで一番純粋なのは、テギョンさんと。
一同はい、そうです!
ニックン一番子供なのも、テギョンさんです(笑)。
(文:星野彩乃)

関連リンク

フォトギャラリー
これまでの活動をChack!過去のインタビュー
プロフィール/CD売り上げ
オフィシャルサイト
タグ

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索