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支えてくれた人たちのために…“絆”を再確認したライブ

尼川元気,小倉誠司,山村隆太,阪井一生(左から) 尼川元気,小倉誠司,山村隆太,
阪井一生(左から)

昨年末、さいたまスーパーアリーナで2日間にわたって行われたライブが、早くもDVD化!アミューズ公式オンラインショップ『ASMART』と3月31日からスタートする全国ツアー『Because... I am』の各会場で限定発売される。収録されているのは公演2日目・12月11日の全21曲。2日間のライブ写真を中心に構成されたフォトブックも付属する。flumpool史上最大規模となったあのライブについて、彼らは次のように語っている。

【山村隆太】 音楽を一緒に奏でてくれるメンバーがいる。自分たちの音楽を1人でも多くの人に届けようとしてくれる最高のスタッフがいる。その音楽を受け取って何倍もの笑顔と想いで返してくれるみんながいる。「ライブをして良かった」という感情が、心の底から湧き上がっていました。
【阪井一生】 ステージに上がった瞬間、この日会場に集まってくれた1万6000人の声を聞いて、「今自分たちはこんなにたくさんの人たちに支えられているんだな」ということを改めて強く感じました。いつも思っていることですが、広い会場の中で「1対1」で届ける気持ちをすごく大事にしたライブだったと思います。
【尼川元気】 ステージ上ではいつもと変わらず、真っ白でした。ただ、このライブをするにあたって、「いろんなことが起きた1年の最後にみんなで楽しもう」というテーマを持って作っていったので、そういうものがにじみ出ているステージになったと思います。
【小倉誠司】 本当に大変な年でしたし、まだ復興もままならないのに全国からたくさんの方に集まっていただいたことが、本当にありがたかったです。色々なことを一瞬で失った時代で、それでも信頼できる家族や仲間、大事なことや音楽の力強さをこのライブで再確認できました。複雑な感情をみんな抱えながらも、自分もみんなもどんどん素直になっているように感じました。

演奏したなかでも、特に印象的だった曲を4人に挙げてもらった。彼らの思い出を重ね合わせつつDVDを観れば、感動が一層深まるのではないだろうか。

【山村】 「Present」は、「贈り物」と「現在」という2つの意味を持って作っていった曲なのですが、目の前にも会場の外にも自分たちの音楽を求めてくれる人がいるのを感じました。震災直後、「僕らは何もできないじゃないか」と立ち止まりそうになったこの背中を押してくれたのは、家族や友達、音楽を通して知り合えた全ての方々、何よりも会場のみんなでした。あの瞬間の僕らは、最高の“贈り物”を手に握っていたんだと思います。
【阪井】 「MW 〜Dear Mr. & Ms. ピカレスク〜」のイントロに入った瞬間、1人ひとりが拳を突き上げて、思い思いの感情を爆発させてくれました。1万6000人も集まっている会場の空気が、あそこまで一気に変わったことがとても印象的でした。僕らが作り、演奏する楽曲に対して、あれだけの人数が反応してくれることに幸せを感じた瞬間でした。
【尼川】 いつも僕らはステージで演奏しているから、自分たちのステージを客観的に見ることはできないのですが、「Present」のブレイクでジャケットのアートワークにもなっている風船が会場内に降り注いだ瞬間は、お客さんと同じように自分たちのテンションが上がりました。
【小倉】 「証」が印象的でした。涙を流してステージを見つめていた方、天を見上げていた方、笑顔で一緒に歌っていた方、色々な表情をされている方々をステージ上から見つめていた瞬間に、「この曲には色んな感情が込められているから、聴いてくれる人たちにも色んな角度で届くんだな」ということを再確認しました。また、いつもとは違う一体感を、そしてこれからも音楽に対して真摯(しんし)に向き合って活動をしていかなければという強い責任を感じました。

人との繋がりが、僕ら一番のエネルギー

ライブDVD『flumpool Special Live 2011「Present 〜ありがとう祭り!今宵は歌おう!踊り尽くそう!〜」 at さいたまスーパーアリーナ』 ライブDVD『flumpool Special Live 2011「Present 〜ありがとう祭り!今宵は歌おう!踊り尽くそう!〜」 at さいたまスーパーアリーナ』

ステージに立つ彼らの姿からは、音楽を演奏し、届けることへの心からの喜びが、まぶしいくらいに伝わってくる。そんな彼らに改めて問う。flumpoolにとってのライブとは?

【山村】 誰かに感謝を表すこともほとんどなかった自分が、音楽を通して素直にありがとうと言える。言いたくなる。だから自分をまっすぐにしてくれたライブでは、1人でも多くの人に1つでも多く言葉を伝えたい、一秒でも長く歌っていたい。全てを共感してもらうのは難しいかも知れないけれど、自然に「ありがとう」と言える人間らしさをもらえる。それが僕にとってのライブです。
【阪井】 人との繋がりが一番のエネルギーです。自分たちだけのライブじゃなくて、皆が1つになって絶対に楽しめるエンターテインメントなライブをしたいなと僕はいつも考えていて、それで返ってくる笑顔であったり笑い声であったり、何でもいいんです。今、皆で繋がっているなって瞬間が自分たちのエネルギーに変わります。そのためだったら僕は、どんな嫌なことでもできます。
【尼川】 ライブ以上の楽しさも、喜びも、受け取るものも、吐き出すものも、日常にそうそう転がっているものでないので、そこで出会う皆さんに見せている姿は、きっと、普段の僕ではないのでしょう。ものすごく演じているし、もの凄く素。熱さと冷たさが混在する空間。非日常で、超日常。つまり、最高に魅力的な時間です。
【小倉】 やはり会場全体の一体感が大きいと思います。音楽という媒体を通して共感できるのがライブだと思いますし、そこでこそ発せられる感情や得られる想いがあるから、また新たに曲作りやライブに向けてのエネルギーをもらえます。ただライブの後には、いつもプロフェッショナルとして完成度をさらに高めていけなければと感じて続けています。

今回のDVDを観れば、ライブバンドとしてのflumpoolの魅力を鮮やかに体感できることは間違いない。まさしく全てのファン必携の作品だ。

(文:田中大)

RELEASE

flumpool Special Live 2011 「Present〜ありがとう祭り!今宵は歌おう!踊り尽くそう!〜」at さいたまスーパーアリーナ flumpool Special Live 2011
「Present〜ありがとう祭り!今宵は歌おう!踊り尽くそう!〜」
at さいたまスーパーアリーナ

flumpool
価格:\4,500(税込)
A-Sketch
品番:ANT-0019

【発売期間】
アミューズ公式オンラインショップ『ASMART』
2月14日〜先行予約受付開始
□スぺシャル特典付先行予約受付中(3月9日(金)23:59まで)
□先行予約スペシャル特典
さいたまスーパーアリーナLIVEフォトポストカード5枚組
http://www.asmart.jp/fpdvd

『flumpool 5th tour 2012「Because... I am」』ツアー会場
3月31日 三郷市文化会館〜ツアー開催期間

NEXT TOUR INFORMATION

自身5度目となる全国ツアーの開催!

3月より自身5度目となる全国ツアーを開催。3月31日の埼玉・三郷市文化会館を皮切りに、7月31日の広島・ALSOKホールまで4ヶ月に渡るロングツアーとなる。

⇒詳細は【OFFICIAL SITE】にて

PROFILE

flumpool(フランプール)
山村隆太(Vo)、阪井一生(G)、尼川元気(B)、小倉誠司(Dr)による大阪出身の4人組バンド。2007年1月結成。
2008年10月01日、配信限定シングル「花になれ」でデビュー。au『LISMO』のCMソングに起用され、話題となる。
2008年11月19日、デビューミニアルバム『Unreal』をリリース。最高位2位を獲得。
2009年10月、初の日本武道館にてホールツアー『flumpool tour2009「Unclose」』の追加公演を2日間開催。
2009年12月、『第60回 NHK紅白歌合戦』に初出場。
2010年12月、大阪城ホールと横浜アリーナにて計4公演のアリーナライブを開催。
2011年1月26日、2ndフルアルバム『Fantasia of Life Stripe』をリリース。2位を獲得。
2011年7月27日、シングル「どんな未来にも愛はある/Touch」をリリース。6位を獲得。
2011年9月7日、シングル「証」をリリース(『第78回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部課題曲)。4位を獲得。
2011年12月7日、シングル「Present」をリリース。同月10・11日には、自身最大規模となるさいたまスーパーアリーナでの2daysライブ『Special Live 2011「Present 〜ありがとう祭り!今宵は歌おう!踊り尽くそう!〜」』を開催。
2012年3月31日より、埼玉・三郷市文化会館を皮切りに4ヶ月に渡る全国ツアーがスタート。

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