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昨年で結成10周年を迎えたMONKEY MAJIK。完成した6thアルバム『westview』は、ギリシャでレコーディング。デビュー盤『eastview』と異なる視点で、音楽と向き合った意欲盤。新しい世界へ走り出した彼らの姿を感じるはず。
―― 新作アルバムは、ギリシャでのレコーディングだったそうですね。
【Blaise】 結成して10年を迎えて、今までと違うことをやってみようと思って。海外でレコーディングしようってことになった。すると、ギリシャのサントリーニ島に使いたい機材が揃ったスタジオがあったから、そこでレコーディングすることになったんだ。
―― どれくらいギリシャに滞在を?
【tax】 1ヶ月くらい。最初はほとんどレコーディングできなかったよね(笑)。
【Blaise】 とってもピースフルで美しい場所。ちょうど夏だったから、ビーチでずっと遊んでいたよ(笑)。
【tax】 日中は真っ青な空と海が果てしなく広がり、夕方には太陽が海に溶け込んでいく風景が訪れ、夜になると満点の星が輝き宇宙にいるような気分になる。絶景なんですよ。本当に贅沢な時間を過ごすことができましたね。
―― アルバムジャケットを見ているだけでも、素晴らしい場所なんだなと思いました。するとやはり、作る音もいつもと異なるグルーヴが生まれた?
【Blaise】 そうだね。最初の段階から、今回はいつもと異なる環境で作るし、絶対に違う音楽風景を表現できると思った。結果「HALO」や「One Day」という曲では、これまでにないくらいドラマティックな仕上がりになったりとか、進化したバンドサウンドを作ることができたと思う。
【tax】 僕ら自身10年活動してきて、やりたいことがいろいろ増えてきたし、またそれらを表現できる手段を多く得ることができた。つまりより自由に音楽を表現できるようになったんですよね。それができるようになって、また新しいスタートラインが見えたというか。このアルバムは、今後10年活動していくための礎になる作品になったと思う。
―― また聴いて思ったのが、日本語の曲はより邦楽っぽい仕上がりになっているし、英語曲はよりグルーヴを楽しめる展開に進化。音のコントラストがはっきりしてきましたよね。
【tax】 それも経験のなせる業ですね。だんだんと、これはどちらの言葉にしたほうが聴きやすい、演奏しやすいのかがわかってきたところはあります。
―― なかでも、「夢の世界」はストリングスの響きが印象的な、MONKEY MAJIKにとってかなり珍しい王道バラード。これは話題のBeeTVドラマ『パーティーは終わった』の主題歌に起用されていますね。
【Blaise】 生音だけで構成されている曲って、最近あまり作っていなかったから、結成当時の気分に戻った感じのレコーディングだった。またリアルライフを表現できた曲になったなって。
【tax】 このドラマは、ある人を見てそこから想像を膨らませていくストーリー。そういうことって、僕らもすることがあるし、日常で誰もがするものじゃないかって思う。だからその経験を重ねて、曲を作った感じですね。
―― 他の楽曲も聴きごたえ抜群。
【Blaise】 いろんなタイプの音が収録されていて、まるでジェットコースターに乗っている気分になれる仕上がりになったと思う。自由な感覚で楽しんでほしいね。
―― また3月2日にはベスト盤『RARE TRACKS』がリリース!
【Blaise】 シングルのカップリング曲の他、他のアーティストに提供した楽曲のデモ音源まで収録された内容。ぜひこれも聴いてください。
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