ORICON STYLE

Check 2011年03月01日
 絶賛ヒット中の先行シングル曲「ワット・ザ・ヘル」を含む、4年ぶりとなるニューアルバム『グッバイ・ララバイ』が、いよいよリリースに。シャイなアヴリルが、かつてなく饒舌(じょうぜつ)に話を聞かせてくれた。

次に進もう、前進しよう=『グッバイ・ララバイ』

―― まず、今回は、どういうアルバムにしたいと考えていたのでしょうか?
【アヴリル】 前作の『ベスト・ダム・シング』は、とてもアップ・ビートなアルバムだったけど、今回はもっと、私のボーカルを重視したかったの。そして、より生の自分をさらけ出したアルバムにしたかった。1stシングルの「ワット・ザ・ヘル」はポップロックで、前作の曲に近いけどね。あれは前作からこのアルバムへの、橋渡し的なシングルなの。

―― アコースティックサウンドが全編に取り入れられているし、よりエモーショナルで、深みのあるアルバムに仕上がっていますね。
【アヴリル】 このアルバムを、すごく誇りに思っているわ。私にとってとても意義のある、スペシャルな作品だから。何曲かは自分でプロデュースもしたし、ひとりだけでもたくさん曲を書いたからね。とにかく今回は、リアルな曲、リアルなレコードを作ることに集中したの。自分のボーカルが埋もれたりするようなポップロックには、したくなかった。

―― アルバムタイトルの『グッバイ・ララバイ』には、どんな意味や想いが込められているのでしょうか?
【アヴリル】 ララバイ(子守唄)という言葉は、安全で、快適で、慣れ親しんだものという意味で使っているの。だから『グッバイ・ララバイ』っていうのは、そういう場所にサヨナラを言って、次に進もう、前進しようってこと。

―― このアルバムを通じて、聴いてくれる人に伝えたいことは?
【アヴリル】 強さを与えられたらいいなと思う。悲しみと喜びが一緒になった、ほろ苦いアルバムだけど、「強くなろうよ」「前に進もうよ」っていうメッセージが込められているから。成長すること。そうすれば、すべてはうまくいくんだってことを伝えるアルバムなのよ。

エキサイティングな旅だったし、たくさんのことを学ぶことができた

―― 早くもデビュー10年目です。この間に、あなたの人生はあまりに大きく変わったわけですが、振り返るとどんな10年でしたか?
【アヴリル】 もう10年になるなんて、信じられない。まだ4枚目のアルバムなのにね。でも、たくさんツアーすることができたし、世界中のファンのみんな、そして日本のファンのみんなに本当に感謝しているわ。これまで本当にエキサイティングな旅だったし、たくさんのことを学ぶことができたから。

―― デビュー当時、現在のような自分の姿を想像できていましたか?
【アヴリル】 全然(笑)。ありとあらゆることが、一挙に起こったの。その最中は「え〜っ!」っていう感じで、ただ身を任せているしかなかった。デビュー当時の私にわかっていたのは、とにかく歌うのが大好きで、ステージに立つのが大好きっていうことだけ。それが私の情熱だったの。そしてレコード契約ができて、アルバムを出してみたら世界的に成功して……本当にクレイジーな旅だったと思う。

―― 最後に、日本のファンに、ひと言お願いできますか。
【アヴリル】 うん。いつも応援してくれてありがとう!また日本に行ける日が待ち遠しいわ。みんながこのアルバムを楽しんでくれますように!

(文:鈴木宏和)

グッバイ・ララバイ【初回限定盤DVD付】
アヴリル・ラヴィーン
発売日:2011/03/02[アルバム] 価格:\2,940(税込)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 品番:SICP-2821/2

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1984年9月27日、カナダ・オンタリオ州ナパニーに生まれる。
幼い頃からシンガーになりたいという強い決意を持ち続けたアヴリルは、タレント・ショーなど、歌うチャンスのあるところでパフォーマンスを続けた後、スキルを磨くためにニューヨークへ。その後、16才のとき、アリスタ・レコードの社長であるアントニオ・LA・リードがアヴリルのパフォーマンスを気に入り即契約。
2002年7月24日、アルバム『レット・ゴー』でデビュー。
2004年5月12日、アルバム『アンダー・マイ・スキン』をリリース。
2007年4月18日、アルバム『ベスト・ダム・シング』をリリース。
2010年2月、出身国カナダを代表しバンクーバー・オリンピック閉会式で堂々のパフォーマンスを披露。
2010年3月、映画『アリス・イン・ワンダーランド』(ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演)のエンディング・ソング「アリス」を発表、世界中で大きな話題を呼んだ。
2011年1月24日、2年4ヶ月ぶり来日し、東京・セコム本社で行われた世界最速試聴会を行った。
2011年3月2日、アルバム『グッバイ・ララバイ』をリリース。

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