
――「NO.1」はどのように制作された曲なんですか?
【TAKUYA∞】 東京ドームのオープニングを考えるなかで、デビュー曲とか最新シングルとか一番売れた曲とか、いろいろ候補はあったんですけど、しっくりくるものがなくて。じゃそのための1曲を作ろうってことで制作したのが「NO.1」。今の自分達の“どストライク”にあるものを出していった結果、こういう攻撃的な曲になったんですよ。
――展開がめまぐるしく変わるという、ある意味リスキーなところにもアグレッシブに切り込んだところが、今の状態を表している?
【彰】 そこは結構、自然な流れでできました。こういうアグレッシブなものを曲が求めていたんですよ。
【信人】 展開が変わる曲は慣れるまでは大変だけど、体に染み込むと面白いんです。ライブでもスリルがあるし。
【克哉】 元々インディーズ時代から、いろいろ詰め込む曲はやっていて。当時は音がゴチャゴチャしてわかりにくい部分もあったんだけど、それがここにきてちゃんと整理されたんだと思います。
――タイトルや歌詞にはどんなメッセージを込めたんですか?
【TAKUYA∞】 「NO.1」ってタイトルだけ聞くと“おい、それはどういうこと!?”って言われそうですけど、“俺達が一番”って威張っているわけではなくて。なりたいものや夢を恥ずかしからずに口に出す、それを言える自分達こそがNo.1ってことを言いたかった。僕自身、つねに口にしたことは形にしたいっていうプライドがあって、先に公言して自分の尻を叩くってところがあるんですよ。
【真太郎】 東京ドームもそういう気持ちですよね。前までは大きい会場にビビッてる部分があったけど、今は無謀なことをあえて楽しみにしてやってる感はあって。

――では東京ドーム公演へのプレッシャーは今はない?
【TAKUYA∞】 決まったのは何ヶ月も前だけど、当初はやっぱり浮き足だっていましたよ。でもイメージが出来上がってきた今は安心してる。イケるなって感覚はあります。
【彰】 俺は今もぶっちゃけギリギリですけど(笑)。余裕を持っていきたいけど無理でしょうね。ドームだからそれぐらいでいいのかなと思うし。
【真太郎】 まぁ、でも実際に始まったらあっという間なんでしょうね。
――では最後、「NO.1」にちなんで“これだけは誰にも負けないNo.1”なものをそれぞれお聞きしたいんですが。
【信人】 自信のなさ?私生活も仕事も誰よりも自信がありません!
【TAKUYA∞】 自信ありありで言うてるやん(笑)。俺は風呂場にいろんなシャンプーを置いているNo.1ですね。つねに15種類ぐらいあって順繰りに使っているんですよ。
【彰】 僕は寝室にカーテンを付けていなくて、隣の家から寝る姿が丸見えNo.1。でも昨日、ネットでカーテンを注文しちゃったのでもうダメですね(笑)。
【真太郎】 僕は黒のセーターに米粒をつけさせたらNo.1。
――意味がよくわかりませんが…?
【真太郎】 今、自分のセーターの袖口を見たら、去年くっついた米がまだ付いてたんです。1年間そのままってすごいでしょ?
【克哉】 洗えや(笑)。僕は引越ししたいNo.1ですね。住んでるマンションの別の部屋が同じ間取りなのにうちより家賃が安いらしくて。腹立って引っ越そうかなと。
【信人】 ちっちゃいなぁ。
【克哉】 ちっちゃさNo.1です(笑)。
(文:若松正子)