ORICON STYLE

2010年03月31日
Juliet 旅立ちソングの続編は その後のいろいろな物語

――1月の「ハルラブ」から2ヶ月、早くも続編「ハルラブ2」がリリースとなりましたね。この物語の続きを歌おうと思ったキッカケは何だったんですか?
【マイコ】
 「ハルラブ」が卒業していく人たちや、新しい世界に飛び込む人たちの背中を押してあげるための旅立ちソングだったんですけど、旅立ったあとにも人それぞれいろんな物語がありますよね?だから、そこを書かないと「ハルラブ」も成り立たないし、「ハルラブ」を聴いて前に進んだ人たちも同じかな?と思ったんですよ。新しい環境になると、最初は夢と希望にあふれてワクワク感が大きかったりするけど、だんだんと上手くいかないことも出てくるし、想像以上に心が折られてしまうこともあったり……。そんな生活を送るなかで、「ハルラブ」で歌った大切な人たちや自分の帰る場所を、知らず知らず疎かにしちゃっていたり。だけど、本当に心を根こそぎ折られたときに“お帰り”って言ってくれる場所は、そこしかないんですよね。だから「ハルラブ2」は、「ハルラブ」から一周して、混乱して片付いたときの歌ですね。

――それはみんなの経験を元にした物語?
【マイコ】
 私たちも昨年の夏、ある意味「ハルラブ」と同じ気持ちでデビューしたんです。あれから半年、イヤなことも楽しいこともひと通り経験して、自分たちのなかでも、もっともっとできることがあるんじゃないか?とか、こんな自分じゃダメなんじゃないか?とか考えて、つらかったことがたくさんあったんですよ。そういうリアルな経験をしたからこそ、「ハルラブ2」を書けたんじゃないかな?

――デビュー前にも、それこそ卒業だったり実家から東京に出てきたりと、旅立ちを経験しているしね。
【ハミ】
 そうなんですよ。私自身、歌手になりたくて中学の卒業と同時に上京してきたし、それが今までの人生で一番大きくて最初の旅立ちだったから、そのときの気持ちを題材に、リアルに歌詞を書きました。
【ユミ】 私もハミと同じで、中学卒業で実家から出てきたことが一番大きいですね。卒業式から10日後くらいだったから、友だちも母も“早すぎる”ってさみしがっていたし……。卒業式では、みんなひと言ずつマイクでメッセージしたんですけど、私はお母さんに向けて“夢を支えてくれてありがとう。がんばって行ってくるね”って。お母さん、ずっと泣いてて……。

――「ハルラブ」の歌詞、そのものだね。
【マイコ】
 私は、1回ブログにも書いたんですけど、お互いにやりたいことがあってそれぞれの道を歩むために別れた彼氏がいたんですよ。それが一番大きな旅立ちだったかな。今となっては貴重な体験だったし、実際に自分がこうやってデビューしてからは、その姿を見てくれてて、“俺もがんばるわ”とか言ってくれたりするんです。だから、やっとそこで「ハルラブ」「ハルラブ2」で書かせてもらった“お互いに「負けないよ」”っていう約束が成り立ったのかな?って感じたんですよ。

――みんな、リアルに「ハルラブ」「ハルラブ2」してるんだね(ジィ〜ン……)。
【マイコ】
 私が手を放した人、ハミやユミだったら家族だったり、本当に伝えたい人への歌詞なので、歌を聴いたみんなも“私も同じだなぁ”と思ってもらえることが一番シアワセなんです。

――みんなは、つらくなったり心が折れそうになったとき、何を目標にがんばっているの?
【ユミ】
 実家に帰ることかな?でも、そんなにしょっちゅう帰っていい場所ではないと思うんですよ。だから、お正月までがんばって、それで“帰ったら会おうね”って家族や親せき、友だちと約束したりするんです。だから悩んでたりしたら、逆に家族のほうから“もうちょっとで会えるやん”って言ってくれたりして。それでがんばれたりしてますね。
【ハミ】 「ハルラブ2」を書くときに、2番のサビの<『おかえり』ってキミが抱きしめてくれる日…>って歌詞を最初に書いたんですよ。私、15才で上京したときに家族と離れたのと同時に、彼氏とも遠距離恋愛を始めました。これはそのときの気持ちなんです。月に1回とか会えないけど、その会える日のことを想ってがんばっていたので、ここの2行もすごくリアルなんです。

――遠恋ソングでもあるもんね。この春、やっぱり遠恋になっちゃう人たちもいるだろうし、リアルに響くと思うな。
【マイコ】
 私もやっぱり家族や友達は大事ですけど、Julietとして活動を始めてからは、ファンの人たちとの約束が心の支えになっていますね。とくにキャンペーンで各地を廻らせてもらって顔を知ってもらえるようになってからは、ブログのコメントでしか知らなかった人と直接会えたりして。そうすると、より近くなれるし、ファンの子が涙を流して“本当に会いたかった!”って言ってくれたりすると、“またがんばってシングルを出して、帰ってくるからね!”って気持ちになれるし、その約束を守るためにがんばれるんですよね。

――そして2曲目の「with」は、NHKの新生活応援キャンペーン『がんばれ。ルーキー』のテーマソングなんだよね。大抜擢ですね!
【マイコ】
 ハイ!最初はNHKなのに、私たちみたいな、こんな派手な子でいいのかな?って不安もあったし、プレッシャーだったんですよ。でも逆に自分たちが、どれだけいろんなことができて、どれだけ変えていけるのかな?と思ったら、すごく楽しみになってきました!

――「with」は、ハッピーでかわいいラブソング。
【マイコ】
 今年、私の周りが結婚ラッシュだったので、友だちに向けたウェディングソングを作りたかったんですよ。それで歌詞を書く直前までハミと話していたことをそのまま詞にしたり、実際に恋愛をしているなかで彼氏としゃべっていたことを詞にしました。それを結婚式で一緒に歌いたかったんで、花嫁さんに“おめでとう”という気持ちと、祝う側が歌のなかに一緒に出てくる歌にしました。サビのところは、お嫁さんに歌ってほしいな〜って思うんです。ダンナさんのどこが好き?って聞かれてもわかんないけど、(ダンナと)一緒にいたら女の子でいられるし、ホッとするからフィーリングだよね。好きに理由ってないよね!って言ってるんです。気づいたら、私の一番だったんだよ!っていうのが、答えかな?

――ステキですね〜。もう結婚式で歌ったの?
【マイコ】
 これからです。けど本当、友だちに向けて、こういう歌を贈ることができるっていうのは、こういうお仕事をしている私たちの特権ですよね。これからも、みんなからシアワセのオーラをもらって、私たちのできる形で返していけたらいいなと思います。

(文:三沢千晶)

ハルラブ2【初回限定盤】
Juliet
発売日:2010/03/31[シングル]
価格:\1,400(税込)
ユニバーサル シグマ
品番:UMCK-9326
CDを購入する(Amazon)語ろう

ハルラブ2【通常盤】
Juliet
発売日:2010/03/31[シングル]
価格:\1,000(税込)
ユニバーサル シグマ
品番:UMCK-5272
CDを購入する(Amazon)着うた配信

海とマルキューが好きな、マイコ、ユミ、ハミの女子ボーカルユニット。マイコは、しっかり者で3人のまとめ役の正統派ギャル。ユミは、フワフワしているけど絶対音感を持つアーティスト肌の和み系。ハミは、クールで男気があり、しゃべりが立つ引き締め役。それぞれのキャラがしっかり立った3人組。
2009年8月5日、シングル「ナツラブ」でCDデビュー。
2009年10月7日、シングル「フユラブ」をリリース。
2009年11月4日、1stアルバム『ラブ』をリリース。
2010年1月27日、シングル「ハルラブ」をリリース。
2010年3月31日、シングル「ハルラブ2」をリリース。

ARTIST PAGE COMMUNITY OFFICIAL SITE

▲このページのTOPに戻る

PV「かみさまでもえらべない。」