ORICON STYLE

2010年07月14日

BREAKERZ Special Interview

重厚でいて爽快なサウンドと今までにない新たな切り口

BREAKERZの2010年第1弾シングルは「激情/hEaVeN」の両A面。BREAKERZの真髄に迫る重厚でいて爽快なサウンドと、エモーショナルボイスが光り輝き、そのパフォーマンスも含めて、今の彼らの魅力が凝縮された1枚に仕上がった。そんな今作に込める想いを3人が語る!!

これでもか!ってくらいにギターリフを盛り込んで

――今作はロック色がかなり強いですね。
【DAIGO】 そうですね。今年の頭にツアーをやって、アコースティック・アルバムを出したあとのBREAKERZとして、2010年1発目のシングルだったんで、もろBREAKERZの神髄に迫ろうと思っていました。エッジも効いててノリもよくて、キャッチーだしツインギターも効いているし、ライブにもピッタリだなと。そんなBREAKERZの魅力が凝縮された1曲にしたかったんですよ。そういう曲を目指してみんなで完成させたんで、自分たち自身もパフォーマンスで輝ける作品だなと思いますね。
【SHINPEI】 デモの時点で、楽曲が持っている鋭いパワーっていうのを感じていたし。ロックギターが際立つ楽曲だったので、これでもか!ってくらいにいろんなリフをガンガン盛り込んで、ギターソロではツインでハモって。
――ギタリストの血が騒ぎましたか。
【SHINPEI】 騒ぎましたねぇ(笑)。
――きっと、ギターキッズを熱くさせますよね。
【DAIGO】 お約束的なギターソロがね(笑)?。“こうきてほしいな!”ってところにイッてるっていうか、潔いっすよね。
――期待どおり(笑)。
【DAIGO】 ザ・ギターソロ!って感じだよね。
――それは狙っていたんですか?
【SHINPEI】 えーっと、狙っていましたね(笑)。俺のなかでは勝手にAKIHIDEさんと背中を合わせて弾きたいなというイメージで作ったので(笑)。
【AKIHIDE】 PVではそうやって弾いたよね。
――キャッチーですけど、サウンドはかなり重厚ですよね。
【AKIHIDE】 ギターワークに関しては、野太い音って普段はSHINPEIがやっていたんですけど、この曲では僕が弾いているんですよ。自分では普段使わないような黒い音で、激情を表現しようかなと思い、力を込めて弾きました。
【DAIGO】 PVを含め、自分たちの姿を観て純粋にカッコいいじゃん!と思えるような曲になりましたね。それって、“カッコイイことをしたい”っていう、初期衝動に近い部分もありますね。

大人になった今だから書けたつらい気持ち

――そしてこの歌詞ですけれど、昨夜失恋したかのような切実感がありますね。どうしようもなくつらい気持ちが溢れていますが。
【DAIGO】 うん。基本的に自分は、失恋を引きずるタイプではないし、結果ポジティブに捉えちゃうほうなんですけど、キレイ事だけじゃないそういう感情っていうのも恋愛にはあるなと。好き過ぎるが故にちょっと暴走してしまうときもあるんだろうなと思って。
――失恋した直後って、そうなりがちですよね。
【DAIGO】 そうそう。僕も昔、友だちの結婚式の最中に、ケータイばっかり気になっちゃってたときがありましたね。返事きたかな?って2秒おきに見てました。
【SHINPEI】 2秒って、ずっとじゃん。
【DAIGO】 まぁ(笑)それくらい気になっていたんですよね。祝福したいのに、それどころじゃないみたいな。振り返ると、そんな時期もあったなぁ……と。
――大人になってからもそういう気持ちになること、ありますよね。
【DAIGO】 大人になったからこそ、こういう歌詞が書けたのかなっていうのもありますね。25〜26才くらいの頃はね、もうちょっとカッコつけて“スペイシー失恋”とか、そういうワードが入っていたかもしれないし。
――確実に入っていましたね!
【DAIGO】 (笑)それはそれでいいんですけど、大人のリアルな部分を描くっていうのも、今だからできるんじゃないかなって思うんです。
――この辺の感情はギタリストのお2人も、よくわかるところですよね。
【SHINPEI】 よぉ〜くわかりますよ。カッコつけたいと思っていても、自分がこういう立場になったら、なりふり構わずボロボロになりますからね。
【AKIHIDE】 大人になると、いろいろありますからね!
【SHINPEI】 最近ないんで、久しぶりに味わいたいです。
【AKIHIDE】 あははは!
――PVは「激情」と「hEaVeN」の2本撮ったんですね。
【DAIGO】 はい。「激情」のほうは演奏シーンがメインでライブをイメージできるし、“ここ観てよ!”みたいなロック感が出ていますね。僕らが“こんなPV撮ってみたい”っていう夢が形になった感じですよ。で、「hEaVeN」のほうはCGを使ったりして、「激情」とはまったく違う形になっていますね。こっちの歌詞は色をテーマにして、人生を色に例えたりしているので、カラフルでアートな作品になりました。

今までにない、すごく新鮮な切り口

――「hEaVeN」はソウルですね〜。イントロからインパクトがありました。
【AKIHIDE】 そうですね。ファンクソウルって感じです。もともといつもとは違うエッセンスの曲を作ってみたいなと思っていたんですけど、その頃けっこうファンクとかジャズを聴いていた時期だったんです。なのでピアノのリフから、わりとパーンと出てきましたね。で、それをメンバーに聴いてもらって、歌ってもらったらいい感じじゃねーの?ってことになりました。BREAKERZの曲でファンク寄りっていうのはあまりなかったので、インパクトの強い曲になったんじゃないかな。
――BREAKERZっぽいと思うのが、ファンクでも音に重みがあるところ。
【AKIHIDE】 そうやって最終的にBREAKERZサウンドとしてアウトプットできるのは、やっぱり僕が上モノのきらびやかなところを弾いて、SHINPEIが重厚なところを弾いて、そしてメロディとしてDAIGOくんがいるっていう3人のバランスが取れているからだと思うんですよね。
【SHINPEI】 僕は楽曲にひとつのエッセンスとして、ロックな要素を叩きこもうかなと。そういう自分らしい姿勢で取り組んでいました。
――DAIGOさんは先ほど、歌詞は色をテーマに……という話をしていましたね。
【DAIGO】 サビの仮歌詞をAKIHIDEさんがノリで入れていたんですよ。そのワードの響きがよかったし自分でもすごく引っかかっていたので、そこから広げていった感じですね。“色”と“人生を描く”ってことを絡めた、今までにない切り口だったんで、すごく新鮮だったし、クリエイティブ精神を掻き立てられましたよ。
――詩的に生き方を提案していますもんね。
【DAIGO】 まぁ、自分の感性は大事にしていくべきなんじゃないかと。それぞれが自分の感じた色で塗って、いろんな色が混ざって自分のカラーになると思うんで、そういうことを怖がらずにやっていくことがいい生き方なのかな。
――ちなみに今、自分の人生は何色ですか?
【DAIGO】 相当いい色していると思うんですけどねぇ。自分的には輝いてるゴールドって感じです。それが本物のゴールドなのか、金メッキなのかは、この5年くらいでわかると思いますよ(笑)。
【AKIHIDE】 僕は……今までの人生が塗り重ねられていますからね。やっぱり歌詞にある虹色みたいに、いろんな色が混ざっていると思いますね。それが何色に見えるかは、見る人によって違うんでしょうけど。
【SHINPEI】 僕は髪の毛が青なんで、青ですかね?
――青の気分って?
【SHINPEI】 サワヤカな気持ちになりやすいです。あとは、まだ青二才だというメッセージを込めてみました。BREAKERZは3年経ちましたが、これからですからね。
――デビュー3周年記念ライブは、2度目の日本武道館で行われますね。
【DAIGO】 まだどうなるかはわかりませんけど、自分たちの感性を信じて攻めていこうと思っています。

(文:三沢千晶)

RELEASE

激情/hEaVeN【初回限定盤A】 BREAKERZ

激情/hEaVeN【初回限定盤A】
BREAKERZ
発売日:2010/07/14 [シングル] 価格:\1,680(税込)
ZAIN RECORDS 品番:ZACL-4022

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激情/hEaVeN【初回限定盤B】

激情/hEaVeN【初回限定盤B】
BREAKERZ
発売日:2010/07/14 [シングル] 価格:\1,680(税込)
ZAIN RECORDS 品番:ZACL-4023

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激情/hEaVeN【通常盤】BREAKERZ

激情/hEaVeN【通常盤】
BREAKERZ
発売日:2010/07/14 [シングル] 価格:\1,260(税込)
ZAIN RECORDS 品番:ZACL-4024

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