ORICON STYLE

2009年11月25日

レミオロメン SPECIAL INTERVIEW

新しい彼らが感じられる名バラードが誕生!

PV「恋の予感から」

他にはない曲だから、よりリアルだと思う

――「恋の予感から」は、2007年の夏フェスで披露したことがありますね。

【藤巻】はい。その年の2月か3月に作りました。恋の痛みとかストイックな息苦しさみたいなものがある曲なので、当時の僕らのモードとは違和感を感じて。それで以降やらなくなっていたんです。それが今回、(前田)啓介から「どうだろう?」と提案があって。
【前田】もともとプリプロまで仕上げていて、個人的に好きだったのでずっと心の片隅にあったんです。今回、冬のリリースだし単純に良さそうだと思って。
【神宮司】2年前にプリプロしたときも熱く演奏できたし、いろんな人に響く曲だと思っていたから。やろうって話が出たときはすぐに良いって思いました。

――恋の歌というと明るい曲になりがちですが、こういう描き方もいいですね。

【藤巻】こういう息苦しさを伴った曲って他にはなくて、だからこそリアルだと思うんです。恋は楽しいばかりじゃなく傷つくこともあるけど、それによって人間は成長できるわけだし。歌詞は、いろいろ経て恋が集束して行って、2人のベクトルがクロスしてその先に広がっていくイメージ。特に歌詞の最後の3行は最初頭の部分にあったんですけど、でもこの3行がすごいリアルだと思うから、どう扱うかで悩みましたね。

今までにはない新たな声の魅力を引き出してもらった

――トーレ・ヨハンソンの起用は前田さんのアイディアだそうですね。

【前田】クラウドベリー・ジャムとか日本ではBONNIE PINKさんとか、トーレが関わったものはたいてい聴いています。なかでもバラードに対する弦のアプローチが僕は好きで。「恋の予感から」は絶対に合う!って感覚的に思ったんです。一緒にやれてすごく楽しかったし、僕の音楽人生の中でも大きな経験でしたね。
【神宮司】あらかじめ僕らのアレンジで録ったものをデータでトーレに送って、トーレがそれを編集して返してくるという作業で。曲の長さが短くなったり、1番のAメロのハイハットが消えていたり、僕の中になかった発想がたくさんあったので、単純に“すごい!”と思いましたね。ストーリー展開は徐々にビルドアップして最後のサビに向けていく感じなんですけど、メリハリがあって飽きずに聴けるものになったと思います。
【藤巻】音にノックダウンされました。太くて分厚い弦を聴いてほしいですね。あと、自分のボーカルがすごい甘いものになっていて、それは衝撃だった。新たな声の魅力を引き出してもらった感じです。

――カップリングの「オリオン」は音が複雑に絡み合っていく冬のバラード、「ひまわり」もミディアムでじわじわと盛り上がる感じの曲。

【藤巻】「オリオン」は2006年に『HORIZON』を出した翌月の合宿のときにできた曲。冬の情景を描写している歌詞なので、歌詞を背景に音を聴きながら、それぞれのなかで物語を紡いでいってくれたらいいなって。「ひまわり」は、10年くらい前レミオロメンになる前からの曲。(前田)啓介と初めてセッションした曲でもあって、人前でやったのは友達の結婚式で「3月9日」を演奏したとき一緒にやったくらいじゃないかな。ベスト盤を機に一周した感覚が大きい。だから今回のように古い曲も今の感覚でやれてるのかなって思います。3曲とも新しい命が宿った感じです。
【前田】「オリオン」は音楽的に面白い曲で、たとえばカメラを覗いてピントが合わなかったり急に合ったりするみたいな感じとか、転調もあるし。バランスがすごく面白くできているので、そのへんも聴いてほしいです。

(文:榑林史章)

(衣装:ブラックバレット バイ ニール バレット:0120-340-460/ATTACHMENT: 03-5459-3676
/シェラック プレスルーム:03-5724-5687/pledge:03-5459-4600)

RELEASE

恋の予感から/レミオロメン

恋の予感から
レミオロメン

発売日:2009/11/25[シングル]  価格:¥1,260(税込)
ORS 品番:AVCO-36028

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Special Live at SAITAMA SUPER ARENA/レミオロメン

Special Live at SAITAMA SUPER ARENA
レミオロメン

発売日:2009/11/25[DVD]  価格:¥4,500(税込)
ORS 品番:AVBO-36029/30

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PROFILE

2000年12月、結成。メンバーは小、中、高の同級生だった藤巻亮太(Vo&G)、前田啓介(B)、神宮司治(Dr)の3人。バンド名はメンバーがじゃんけんで勝った順に一文字ずつ好きな言葉をつなげて作った。群馬・前橋を拠点にライブ活動をスタート、日本語を大切にした歌で動員数を次々に増やす。
2003年3月、ミニアルバム『フェスタ』をリリース。レコード店のインディーズチャートで軒並み上位をマーク。その後もリリースごとに順位を上げていく。
2005年3月9日、アルバム『ether[エーテル]』をリリース。また同日、日本武道館にて『レミオロメン 3月9日 武道館ライブ』を行う。
2005年11月16日、シングル「粉雪」をリリース。『1リットルの涙』(CX系)の挿入歌に起用され、ロングセールスを記録。
2006年5月17日、アルバム『HORIZON』をリリース。1位を獲得。
2006年11月1日、アルバム『Flash and Gleam』をリリース。
2007年12月19日、アルバム『朝顔』をリリース。
2008年10月29日、アルバム『風のクロマ』をリリース。
2009年1月7日、シングル「夢の蕾」をリリース。
2009年2月14日、au『LISMO』CMソングの「Sakura」を配信限リリース。
2009年3月9日、ベストアルバム『レミオベスト』をリリース。
2009年7月15日、シングル「Starting Over」をリリース。
2009年11月25日、シングル「恋の予感から」とDVD『Special Live at SAITAMA SUPER ARENA』をリリース。

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【過去の特集】
■EX-STYLE Vol.3 シングル「Starting Over」インタビュー
  『レミオが語る新事実とは!?意外なマイブームも!!』(2009/07/15)
■ベストアルバム『レミオベスト』インタビュー
  『ORICONユーザーが選ぶ好きな曲は?デビューからの軌跡を振り返る!』(2009/03/11)

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