ORICON STYLE

2009年06月03日
VAMPS SPECIAL INTERVIEW
最強メンバーが作る最強のロックアルバムが完成!
 HYDE(L'Arc〜en〜Ciel)とK.A.Z(Oblivion Dust)によるVAMPSが、待望の1stアルバムをリリース!スリリングなギターサウンドと抜群のメロディーが満載されている。本作について2人に語ってもらった。
ポップなところがないと、曲が完成した気がしない

――VAMPSのロックバンドとしての魅力が満載のアルバムですね。
【HYDE】 “いかにもロックバンドの1stアルバム”っていうものを作りたかったんです。
【K.A.Z】 ライブ感がありつつ、いかにカッコいいロックを鳴らせるか、っていうところをすごく大事にしてました。

――かなりヘヴィなのに、メロディーの抜けが抜群に良かったりするのは、VAMPSならではですね。例えば「REDRUM」とか「VAMPIPE DEPRESSION」とか。
【HYDE】 誤解を恐れずにいうならば、ポップなところがないと、曲が完成した気がしないんです。なんかね、そういうところがないと、曲を作っていく過程の途中のような気がしちゃうから。その辺はこだわりだと思う。だから今挙げてもらった曲も、メロディーをすごくじっくり詰めました。

――「REDRUM」とか「VAMPIPE DEPRESSION」は、歌詞も印象的でした。紛争とかが繰り返される世界に対する憂いが描かれているので。
【HYDE】 まあ、前からそういうことは歌っていたりはしますけど、特にこういうヘヴィな感じの曲だと、“昨日母ちゃんに怒られた”みたいなことを歌うのもどうかと思うし(笑)。そうなるとちょっとスケールの大きいことが歌詞になる。だからこの歌詞は、曲を作ったK.A.Zの責任です(笑)。
【K.A.Z】 ・・・そうなの(笑)?
【HYDE】 今回はヴァンパイアをモチーフにすることがいくつかあったんだけど、人類ではないものの視点から人類を描くのは新鮮でした。今までは人類の視点から人類を描いていたけど、今回はヴァンパイアの視点に立つことで人類を客観的に描ける部分もあったし。

――ギターの魅力が全面的に発揮されているのも、このアルバムの大きなポイントですね。
【HYDE】 こういうものになる理由は、ハッキリしてますよ。だってメンバーにギターしかいないんだもんってことで(笑)。他のパートに文句言われることもないし。でも、バンドって結構そういうことがあるんだと思う。本当はギターの“ガツン!”と来るものを作ろうとしていたのに、変わっていっちゃうこととか。
【K.A.Z】 こっそりベースとかドラムがボリュームを上げたりすることって、ありそうだもんね(笑)。

ライブのことを考えると、今から興奮しっ放し

――(笑)どの曲もギターがカッコいいです。例えば「EVANESCENT」はメロディーが綺麗で、ギターの切れ味もすごく良いのが堪らないですよ。
【K.A.Z】 歌にサビがあるように、ギターにも“ここは聴かせたい!”ってところがあったりします。そういう歌とギターの聴かせどころを上手く絡み合わせることができた曲が、「EVANESCENT」なのかなと思っています。

――どの曲も間違いなくライブで映えますね。
【HYDE】 やっぱりライブを想像して曲を作るし、ライブはやばいと思いますよ。今から興奮しっ放しです。
【K.A.Z】 今回のいろんな曲で会場の温度が一気に上がる瞬間とかを感じるのを、すごく楽しみにしています。バンドのメンバーと新しい曲をリハで合わせるのも楽しみ。

――今回のツアーも各地のZEPPに約1週間の滞在型ですね。
【HYDE】 こういうスタイルはやっぱいいですよ。音は日が経つにつれてどんどん良くなるし。あと、毎日移動しなくていいから、ゆっくり飲めるというのもある(笑)。
【K.A.Z】 たしかにそれもすごく良いところだね(笑)。

――最後に、あと何かおっしゃっておきたいことは?
【HYDE】 K.A.Zくんは昔、怖かったらしいですよ。以上で(笑)。

(文:田中大)

RELEASE

VAMPS【初回限定盤DVD付】
VAMPS
2009/06/10[アルバム]
\3,500(税込)
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VAMPS【通常盤】
VAMPS
2009/06/10[アルバム]
\3,059(税込)
VAMPROSE
XNVP-00010
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PROFILE

HYDE(L'Arc〜en〜Ciel)、K.A.Z(Oblivion Dust)の2人組。
2003年以降のHYDEソロワークを共同プロデュースしてきた2人。既に発表している、前人未到のZEPP 46 Daysツアー『VAMPS LIVE 2008』に先駆けてのシングル「LOVE ADDICT」を2008年7月2日にリリース。
2009年2月4日、DVD『VAMPS LIVE 2008』をリリース。
2009年3月13日、シングル「I GOTTA KICK START NOW」をリリース。
2009年5月13日、シングル「EVANESCENT」をリリース。
2009年6月10日、アルバム『VAMPS』をリリース。


HYDE(G&Vo)
L'Arc〜en〜Cielのヴォーカリスト。
2001年10月17日のソロデビュー以降、精力的に活動を続けている。
2005年には、映画『NANA』の主題歌「GLAMOROUS SKY」を楽曲提供し、大きな話題となった。6thシングル「COUNTDOWN」7thシングル「SEASON'S CALL」で、初登場1位を獲得。 2006年4月、3rdアルバム「FAITH」のリリースと同時に、ソロ史上最長かつ最多公演数(全50公演)となる全国ツアー『HYDE TOUR 2006 FAITH』を敢行し、全会場SOLD OUTさせ大成功を収めた。また、同時期にアメリカ西海岸4箇所でライブを敢行。日本同様チケットがSOLD OUTし、現地でも入手困難な状況になった。

K.A.Z(G)
1996年、Oblivion Dustを結成、翌年デビュー。ギター、作曲を担当。hide with Spread Beaver(ギター参加)、Spin Aqua(土屋アンナとのユニット)を経て、2003年からHYDEの楽曲を共同でプロデュースを手がける。HYDEの3rdアルバム「FAITH」では、シングル「SEASON'S CALL」を含む5曲を作曲、全曲を共同プロデュースと強力なダッグを組む。現在も様々な活動と平行してOblivion Dustでの活動も継続中。

過去の特集

■シングル「LOVE ADDICT」インタビュー
 『HYDE×K.A.Zのニュープロジェクトの結成秘話から方向性まで語る!!』(2008/07/02)

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