ORICON STYLE

2009年04月22日

私自身も一緒に成長した曲

──前作の「Winter love story」は、念願のウィンターソングでしたが、今作でも何かやりたかったことがありましたか?
【JYONGRI】 仕上がってみたら春らしい1枚になりました。でも、もともと「Maybe Someday」は1年以上も前に作った曲なんです。書いておいたものを引っ張り出してきたわけではなくて、ずっと作り続けていました。

――煮詰めていたんですね?
【JYONGRI】 はい。メロディーや歌詞を変えたり、時間が経ったからってもう1回歌を録り直してみたり。アレンジやテンポを変えてみたり。“この曲のベストな形は何だろう?”ってずっと探していたから、満を持してのリリースという感じです。曲に関わっていた時間は長いのにすごく新鮮ですし、私自身も一緒に成長してきた曲です。

──それだけ大切にしたい曲だったんですね。
【JYONGRI】 そうですね。私が書く曲だからといって、みんなが気に入ってくれるかというのは別問題。曲は、その人それぞれの感性に関係のあることだから。でも、この曲に関しては、周りのみんながいい曲だなと思ってくれた曲だったので、常にこの曲の周りにエネルギーが溢れていました。今もそれがずっと続いていて、たくさんの人に聴いてもらいたいという思いがいっぱい詰まっています。すごくこだわって作りました。


積極的に上を目指して行きたい

──歌詞でには出逢いと別れが描かれていますよね。自分の経験や思い出を通して出てきた言葉?
【JYONGRI】 はい。私が経験してきた出逢いと別れの気持ちを描いています。私はインターナショナルスクールに通っていたので、クラスメイトの入れ替わりがすごく激しかったんです。転入、転校・・・しかも、国内ではなく、違う国に行っちゃうんですね。子供の頃、外国は宇宙みたいに遠く感じるじゃないですか。そういう別れがあっても、私はまた同じ学校で生活を続ける。でも、その別れをステップにして前に進んで行かなければいけない、ということに気づけたから、当時の気持ちをこの曲に込められたらと思って。自分が感じてきたことや私が大切に思っていることを、曲の中に詰め込んでみました。

──カップリングの「Special」「First Kiss」はラブソングですが、2つともタイプが違っているのに春らしいですね。前向きな気持ちになれるシングルだと思いました。今までの作品に比べても、JYONGRIさん自身の等身大をより感じますね。
【JYONGRI】 私の最終的な目標は、私にしかできない音楽をやることなんです。今までは想像で歌詞を書いていた部分もあるけど、これからは自分の実体験や本当に大切に思っていることを書いていきたい。そういう意味でも「Maybe Someday」は、2009年の1枚目になって良かったなと思います。この曲で今年の活動がスタートできたことは、すごくタイミングが良かったし、モチベーションをあげてくれたと思います。あと、このシングルをきっかけに、もっともっと自分発信をしていきたいと思いました。もちろん、それができたのはスタッフみんなが協力してくれたおかげだと思っています。助けを借りながら、更に力をつけて、自分発信というキーワードを持って、積極的に上を目指して行きたいです。

(文:大橋美貴子)

Release

Maybe Someday
JYONGRI
2009/04/29[シングル] 価格:\1,000(税込)
EMIミュージック・ジャパン 品番:TOCT-45001

Profile

JYONGRI (ジョンリ)
1988年8月30日生まれ。
4才よりクラシックピアノを初め、8才で映画『天使にラブソングを2』を観て、歌を歌いたいと思い、ゴスペルを始める。11才の時、ゴスペルの影響で歌手という夢を抱き始める。
2005年夏、バークレー音楽院の5週間のサマープログラムに通い、ボストンでの寮生活をしているときに、曲を書き始める。
2006年12月13日、シングル「Possession/My All For You」でデビュー。
2007年3月21日、アルバム『Close To Fantasy』をリリース。
2008年7月2日、アルバム『Love Forever』をリリース。
2008年12月3日、シングル「Winter Love Story」をリリース。
2009年4月29日、シングル「Maybe Someday」をリリース。

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