ORICON STYLE

2008年11月19日

 前作「Yesterday and Tomorrow」以来、約5ヶ月ぶりにシングル「シシカバブー」をリリースする、ゆず。「シシカバブー」は、作詞も作曲も北川悠仁と岩沢厚治が一緒に作り上げた、ゆず史上初の共作作品です!

ガラッと変わったアレンジで、曲にパンチが出た

──「愛NEED」の制作はどういったところからスタートしたんですか?
【KUREI】 タイアップの話が先に決まったんですけど、そのオファーがギリギリに来たので、9月上旬頃、イベントに出演したときに楽屋で大急ぎで作った曲です(笑)。その後、4日間でアレンジ、詞とメロディーの修正、レコーディング、ドラマへの入れ込みをやったので、かなり急ピッチで進めたんですよ。
【ISEKI】 スケジュール的な大変さは確かにありましたけど、生み出されて世間に出たものは変えられないので、絶対に後悔はしたくないんです。だから無理をする意味はあったと思います。

──ブラスも入ったサルサ調のアップチューンですが、このテンポは初めからイメージしていたんですか?
【ISEKI】 実は、僕ら自身はミディアムのダンスホールのイメージで作っていて、最初はテンポも歌もアンニュイな感じだったんですよ。ところが、アレンジが上がってきたらテンポがものすごく速くなっていて(笑)。
【KUREI】 テンポが上がるということで、特にAメロのレコーディングのときは舌が回らなくて大変でした。もともとリズムが難しいメロディーなのに、これをどうやって速く歌うんだよ!みたいな(笑)。
【ISEKI】 でも、アレンジで速くなったことで、曲にパンチが出ましたね。
【KUREI】 「LIFE」を聴いた人にとっては、“こういう曲調でくるとは思ってなかったけど、キマグレンっぽいな”っていうのは充分伝わるかなと思います。


歌詞の響き、パートごとの歌いかたの変化にもご注目!

──実際に口ずさんでみると、同じようには歌えないことに気づきました(笑)。
【ISEKI】 特にサビは“アーイヤー・アイウォンチャ”を、“アー・イヤー・アイウォン・チャッ”って音を切っているんですよ。そうするとダレないというか。
【KUREI】 “愛されたい”という詞の内容なんですけど、聴き心地がいいだけに、パッと聴いただけではメッセージがあまり深くは伝わらないと思うんですよ。だからこそ詞を読んで驚いてほしいという思惑があって(笑)。特に最後の“アー・イヤー・ユー・ワ・サー♪”の響きのところでは、“IとYOU”を“愛と友(ユウ)”に置き換えていたりするので、おもしろいと思いますよ。

──日本語と英語のバランスは歌いやすさを考慮して?
【KUREI】 ラップ部分に関しては、英語で全部書いてから、日本語に入れ替えていくんですよ。そのときに響きを重視して、同じ言葉で韻を踏める日本語を探します。それから英語が多すぎれば日本語を入れたり、“僕”というワードがしつこく感じたら“I”や“ME”に変えたりして作っていきますね。

──では「愛NEED」の聴きどころを。
【KUREI】 響きがいい歌詞なので、ぜひ詞を読みながら何回も聴いて感じてほしいですね。
【ISEKI】 パートによって歌いかたが変わるところも楽しんでください!

(文:井桁学)

愛NEED【初回盤】
キマグレン
発売日:2008/11/19 [シングル] 価格:\1,500(税込)
ユニバーサルミュージック 品番:UMCK-9246

愛NEED【通常盤】
キマグレン
発売日:2008/11/19 [シングル] 価格:\1,000(税込)
ユニバーサルミュージック 品番:UMCK-5224

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■PROFILE

メンバーは、ISEKI(Vo、G)、KUREI(Vo)の2名。
2005年5月、キマグレン結成。同年、逗子海岸に海の家ライブハウス『CLUBEACH HOUSE KANNON』(現「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」)を立ち上げる。
2007年7月25日、アルバム『LIFE』をリリース。
2008年2月20日、シングル「あえないウタ」でメジャーデビュー。
2008年5月14日、シングル「LIFE」をリリース。
2008年7月16日、アルバム『ZUSHI』をリリース。
2008年11月19日、シングル「愛NEED」をリリース。

■過去のインタビュー

■シングル「LIFE」インタビュー
 『アコギ×パーカッションが心地いいオーガニックミュージック』(2008/05/14)

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