ORICON STYLE

2008年06月18日

こう見えても、けっこう人見知り

――「時間よ止まれ feat.SEAMO」は、愛らしくて切ないラブソング。
【AZU】 SEAMOさんとは「心の声(feat.AZU)」で一緒にやらせてもらったんですけど、“曲作りの段階から”っていうのは今回が初めて。もう最初から“ラブソングでいきましょう”っていうのがハッキリしてたんですよ。“時間が足りない、もっともっと一緒にいたい”っていうシチュエーションもすぐに決まったし。楽しい時間ってすぐに過ぎちゃうし、“もっと時間があったらいいのに”っていうのは、誰にでも経験があることだと思うので。ほら、終電間際の駅とかで、よく見かけるじゃないですか。“離れたくない”みたいなカップル。

――いますね。つい見ちゃいます。
【AZU】 私もジーッと見ちゃいますね。“チューするかな?”とか思いながら(笑)。カップルの観察、好きなんですよ。それが歌詞につながったりするし。

AZUのイメージ

――SEAMOさんとのレコーディングはどうでした?
【AZU】 付き合いもけっこう古いし、安心してやれました。自分の意見もしっかり言えたし、作業自体もすごくスムーズで。実は私、けっこう緊張しちゃうほうなんですよ。しかも人見知りだし・・・よく「そうは見えない」って言われるんですけど(笑)。

――うん、そうでしょうねえ。
【AZU】 だからレコーディングでも、知らない人ばかりだと照れて歌えなかったりするんですよね。でも、今回はぜんぜん大丈夫でした。

今回の歌詞も、ほとんど妄想です(笑)

――特に今回は、ストレートなラブソングですからね。じゃあ、もしAZUさんが「離れたくない」みたいなシチュエーションになったら・・・。
【AZU】 赤面しちゃいますね。まあ、こういうシチュエーションって、体験したことないんですけどね。駅の近くまで車で送ってもらっても、「じゃあね」って言われちゃうタイプなんで。だからこの曲の歌詞も、ほとんど妄想です(笑)。

――2曲目の「あなたのSpecialになりたい〜Just wanna be〜」はポップな雰囲気のR&Bナンバー。
【AZU】 “つい、強がっちゃう女の子”のことを歌いたいと思ったんです。20代後半になると、相手のこともちゃんと考えられるようになって、なかなか甘えられなくなるんですよね。そういう気持ちを作詞家(Crystal Kayの楽曲でも知られるEmi Nishida)さんに伝えて、歌詞にしてもらって。自分から作詞家さんにお願いしたのは初めてだったんですけど、世界観が広がったし、すごく勉強になりました。

――そして3曲目はオトナっぽいムードのバラードナンバー「最後の恋」。
【AZU】 まさに“オトナの恋”がテーマなんです。別れた後もいい関係でいられるのって、理想的だなって。女の子って、フッてもフラれても相手のせいにしがちなんですけど(笑)、恋人じゃなくなっても、その人のことを大事に思えるのって、すごいことだと思うし。

――3曲とも、今のAZUさんの気持ち、ボーカルスタイルがしっかり出てますよね。
【AZU】 年相応な感じかもしれないですね。20代後半ですから、私も(笑)。3曲ともナチュラルなラブソングだから、ぜひ、デートの後とかに聴いてほしいですね。例えば、ふたりで花火大会に行ったときの帰り道とか・・・あ、もう妄想がはじまってるかも(笑)。

(文:森朋之)

Release

時間よとまれfeat.SEAMO
AZU
発売日:2008/07/02[シングル] 価格:\1,050(税込)
BMG JAPAN 品番:BVCR-19126

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着うた配信

AS ONE
AZU
発売日:2008/07/23[アルバム] 価格:\2,800(税込)
BMG JAPAN 品番:BVCR-14041

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Profile

16才でシンガー・AZUとしてクラブシーンへデビュー。HOME MADE 家族のオーガナイズイベント『ON THE RUN』へレギュラー出演していたユニット“SNAZZY BLOW”“R”に参加。 2006、SEAMOのアルバム『Live Goes On』に収録の「心の声」でフィーチャリングボーカルとして抜擢され、PVへの出演も果たす。
2007年5月30日、シングル「CHERISH」でメジャーデビュー。
2007年10月3日、シングル「JEWEL SKY」をリリース。
2008年1月23日、シングル「コイイロ」をリリース。
2008年7月2日、シングル「時間よとまれfeat.SEAMO」をリリース。
2008年7月23日、アルバム『AS ONE』をリリース。