ORICON STYLE

2008年05月07日

SEAMO Special Interview

母親への思いを描いた感動的なバラードナンバー!
自分以外のことを書いてみようっていう気持ちになった
SEAMOの写真

――新曲の「MOTHER」はSEAMOさんの個人的な思い出がつまった曲ですが、同時に、あらゆる人の母親への思いを深める曲でもあって。
【SEAMO】 そうなってくれるといいな、って思いますね。今までの曲って、ほとんどが自分のことを歌っていたんですよ。でも、ちょっとは余裕が出てきたのかもしれないですね、自分以外のことを書いてみようっていう気持ちになって。そのとき最初に浮かんできたのが、この曲だったんです。リリックを書いているときも、まったくネタに困らなかったんですよね。“どれを削ればいいんだ?”ってくらい、書きたいことがたくさんあって。

――それだけ強いモチベーションがあった、と。リリックにも出てきますが、高校生くらいのときはやっぱり心配をかけていました?
【SEAMO】 高校生のときもそうだし、今でもそうだと思うんですよ。存在自体が心配のタネっていうか、たまに実家に帰ったりしても、「今はいいかもしれないけど、大変だよな。浮き沈みもあるだろうし」なんて言うんですよ。『NHK紅白歌合戦』に出て、日本武道館でライブをやっても、やっぱり心配なんですよね。

――<あなたより長く生きること これだけは守る>というリリック、すごくグッときました。なんてリアルな言葉なんだろうって。
【SEAMO】 若いときだったら、例えば母の日に何か買ってやらなくちゃな、みたいなことを考えていたと思うんですよね。でも、今はそうじゃなくて。とにかく元気でいること、もっとえいえば、親より先に死なないっていうことが大事なんじゃないかって。

歌詞の世界観を大切にした新曲

――歌を伝えることに焦点を当てたトラックも印象的でした。
【SEAMO】 そう、歌詞の世界が強烈にありますからね。トラックメーカーも言っていたんですよ、歌詞の世界を壊さないようにしないとねって。シングルっていうと、耳に止まるようなフレーズ、サウンドを入れようとするんですけど、この曲に関してはまったくそんなことを考えてなくて。“素朴”っていう言葉が当てはまるくらい、すごくシンプルになりました。

――3曲目に収録されてる「素直になりたい」は、和田アキ子さんへ書き下ろしたナンバー(和田アキ子のアルバム『わだ家』収録曲の別バージョン)。和田さんの“弱さ”が出ている歌詞がステキですねえ。
【SEAMO】 芸能界で悩んでいる人は、みんなが和田さんに相談しているようなイメージがあるじゃないですか。そこで、“じゃあ、和田さんは誰に相談しているんだろう?”ってところからできた曲なんです。和田さんも「これは私の歌やわ。わかってるわ〜」って言ってくれたんですけど、僕もすごく気に入っていて。レコーディングは、何とも言えない緊張感がありましたね。途中、音が出なくなるトラブルがあったんですけど、和田さんは全然怒っていないのに、ウチのトラックメーカーは半泣きになっていました(笑)。

――(笑)。大きく広がっていきそうなシングルですよね。ところで「MOTHER」はお母さんに聴かせたんですか?
【SEAMO】 聴かせてないですね。うちの母親、恥ずかしがりなんですよ。いつも俺のCDを10枚くらい買って近所の人に配ったりしているんですけど、今回はできないと思いますね。そういう感じなんですよ、ウチは。

(文:森朋之)

Release

MOTHER【初回生産限定盤DVD付】
SEAMO
発売日:2008/05/07 [シングル] 価格:\1,575(税込) 
BMG JAPAN 品番:BVCR-19119/20
TBSテレビ系『ランク王国』4・5月度オープニングテーマ
カートゥーンネットワーク『クラス・オブ・ミュージック!』エンディングテーマ

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MOTHER【通常盤】
SEAMO
発売日:2008/05/07 [シングル] 価格:\1,050(税込) 
BMG JAPAN 品番:BVCR-19118

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MOTHER〜ギフトパッケージ仕様
SEAMO
発売日:2008/05/07 [シングル]
価格:\1,260(税込) 
BMG JAPAN 品番:BVCR-19124

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SEAMO Round About Tour〜2007年 シーモ半期 珍プレー好プレー大賞〜 Final at 日本武道館
SEAMO
発売日:2008/04/23 [DVD] 価格:\3,990(税込) 
BMG JAPAN 品番:BVBR-11104

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Profile

1975年10月31日生まれ、愛知県名古屋市出身。
1995年より地元名古屋、東海地区を中心にシーモネーターとして活動を初め、同地区におけるHIP HOPの新しいスタイル、ムーヴメントを確立。その後、若きHIP HOPアーティストとのチーム『男塾』を結成(現在も“塾長”の愛称で親しまれている)。
2002年、ソニー・レコーズより米米クラブの「浪漫飛行」をサンプリングしたシングル「浪漫ストリーム」でデビュー。
2005年、シーモネーターとしての活動はやりつくした、との思いから名前をSEAMOに改名。
2005年3月23日、さだまさしの「関白宣言」を大胆にリメイクしたシングル「関白」で、BMGファンハウスよりSEAMOとしてデビュー。
2005年、シングル「DRIVE」、BENNIE Kとのコラボレーションシングル「a love story」、1stアルバム『Get Back On Stage』をリリース。
2006年4月5日、シングル「マタアイマショウ」をリリース。ロングセールスを記録し、話題となる。同年、シングル「ルパン・ザ・ファイヤー」、2ndアルバム『Live Goes On』をリリースし、2ndアルバムでは1位を獲得。
2006年12月31日、『NHK紅白歌合戦』に出演。
2007年、シングル「Cry Baby」「Fly Away」「軌跡」をリリース。
2008年5月7日、シングル「MOTHER」をリリース。