――新曲「涙の色」はラテン調なんですね。リズムとか結構難しかったんじゃないですか?
【矢島】 ラテン調も初めてだし、曲自体も大人っぽくて。最初に歌詞を見たときは、この歌詞の中の女の子のホントの気持ちっていうのが読み取れなくて、自分なりに考えたりとか、メンバー内でも“これってどうなんだろうね?”って話をしていたんです。「これって、まだ別れた彼氏のことが好きなのかな?本当に嫌いになっちゃったのかな?」って。きっと人それぞれ、この歌詞を見たときに受け取りかたが違うと思うんですけど、私の場合は、どこかに好きな気持ちはあるんじゃないかなって。でも忘れなきゃって思っている、そう感じました。実際歌うと、自然とこの世界に入って行けて、すごく熱かったですね。
――ラテンは熱いイメージだもんね。サヨナラの歌なのに、情熱的なラテン調っていうのがおもしろいよね。
【矢島】 はい(笑)。強がっている女の子の歌だから熱いんだと思います。みんな難しいとは言っていたんですけど、「音が流れてくると、自然と感情が入ってくるね」って。オチサビでも℃-ute全員で歌う箇所があるんですけど、ここって結構聴きどころのひとつなので聴いてほしいですね。
――矢島さんはなぜこのカップルが別れて、彼女がこういう状況になったって思った?
【矢島】 歌詞にもありますが、浮気っていうシチュエーション自体が大人っぽすぎて本当に想像するのが難しかったです(笑)。でもやっぱり、歌詞で<少し早いけどベッドに入るわ>とか、彼との懐かしい記憶を思い出して、それを<戦いの時間>って言ってるじゃないですか。本当に寂しいんだなって思いました。自分だったらどうするかなって考えてみたりもしたんですけど、やっぱり大人の世界すぎてわからないんですよね。だからこういうドラマを想像して思い浮かべながら歌ったんですよ。きっと、こういう経験をしたことがある人でも、まだしたことがない人でも、伝わるといいなぁと思いました。
――タイトルは「涙の色」ですけど、どんな色だと思う?
【矢島】 黒とか青っぽい大人っぽい色って感じがしましたね。私的には℃-uteの中でも一番大人っぽい曲だと思っています。PVでもそんな大人っぽい私たちが見られるので、表情にも注目してほしいですね。ダンスでもラテンっぽくクラップする場面があったりして、そういうダンスショットも見て欲しいです。前回の「LALALA 幸せの歌」が幸せいっぱいで元気な曲だったけど、今回はまたぜんぜん違う感じになったので、℃-uteってこういう歌いかたもするんだなっていうのを知ってもらえたらいいなって思います。
――カップリング「ダーリン I LOVE YOU」はすごく℃-uteらしいね。
【矢島】 はい。歌詞がすごく純粋でかわいらしい恋をしているんだなって感じですよね。きっと私たちの年代にも共感できる部分があると思うんです。1枚の中でも全然違う曲調なので、この雰囲気を両方とも楽しんでほしいと思います!
(文:大橋美貴子)
メンバーは、梅田えりか、矢島舞美、中島早貴、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞、有原栞菜の7名。
2006年6月3日、シングル「即 抱きしめて」でインディーズデビュー。インディーズとしてシングル3枚、アルバム1枚をリリース。
2007年2月21日、シングル「桜チラリ」でメジャーデビュー。
2007年4月18日、アルバム『2mini〜生きるという力〜』をリリース。
2007年7月11日、シングル「めぐる恋の季節」をリリース。5位を獲得。
2007年10月17日、シングル「都会っ子 純情」をリリース。3位を獲得。
2008年2月27日、シングル「LALALA 幸せの歌」をリリース。6位を獲得。
2008年3月12日、アルバム『3rd〜LOVE エスカレーション!〜』をリリース。10位を獲得。
