ORICON STYLE

2007年10月24日
チャットモンチー
SPECIAL INTERVIEW
ヒット曲を収録した超強力なロックアルバム!
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1. コメント映像 PLAY
2. PV「シャングリラ」 配信終了
3. PV「世界が終わる夜に」 配信終了
4. PV「とび魚のバタフライ」 配信終了
5. PV「橙」 配信終了
6. PV「女子たちに明日はない」 配信終了
動画はWindowsMedia Playerで御覧になれます。
チャットモンチーが2ndアルバム『生命力』をリリース!「シャングリラ」「橙」などのヒットシングルを含む全13曲入り。パワーと柔軟性を持ち合わせた超強力なロックアルバムだ!

新しいことにも挑戦できた

チャットモンチーの写真1 ──ニューアルバム『生命力』を聴いていて、すごく男気溢れるロックアルバムだな、と感じました。女性に対して“男気”という言葉を使うのは失礼かもしれませんが(笑)。
【橋本絵莉子】 いえいえ(笑)。ありがとうございます。
【福岡晃子】 2ndアルバムらしい2ndアルバムに仕上がったなって感じています。1stアルバムを作って、その後にツアーをやって、そういうなかで勉強したことをちゃんと踏まえた上で、この『生命力』というアルバムが成り立っていると思うので。あと完全に東京で暮らすようになってから作った曲が半分以上あったり、その反面で高校時代からの曲も入っていたりして、そんなふうに核となる部分は変わっていないけれど、新しいことにも挑戦できたところも、やっぱり2枚目のアルバムならではですね。

──その“新しいこと”とは?
【福岡】 より3ピース感を出そうって強く意識したことですね。1stアルバムのレコーディングではライブでは再現できないことをやったりもしていたんですけど、でも今回は3人で演奏するっていうことを考えて作りました。それと、これまでの自分たちの曲は変拍子が入っていたり、いきなりマイナーコードでグロッキーな展開になったりして、ちょっとライブでノリづらい曲が多かった気がして。もちろん、そういう部分も大好きなんですけれど、全編を通して乗れる曲を増やそうっていうことも今回は意識しましたね。
【橋本】 とにかく、いろいろなタイプの曲が入っているアルバムになりました。ゆっくりな曲もあれば速いテンポの曲もありますし。サウンド面でも、いろいろな変化があります。歌詞も3人が書いているので、それぞれの特徴が出ていると思います。

──いろいろ、という意味では橋本さんのボーカルも同じ。多彩な表情を見せてくれていますね。

【橋本】 そうですね。歌というのは気持ちに直結しているものなんだな、ということを今回のレコーディングですごく感じたんです。日によって声も全然違っていたり。だから今日はどの曲の歌を録ろうかっていうことをちゃんと考えながら作っていきました。
【高橋久美子】 それと、いろいろな人に楽しんでもらえるアルバムっていう言い方もできると思います。例えば自分では音楽をやらない人だったり、基本的にはテレビでしか音楽に触れないっていうような人にも、ちゃんと響くアルバムだし。逆にバンドをやっている人が聴いても、しっかり響くアルバムだっていう気もするし。

──確かに。親しみやすいんだけど、よく聴くと、とんでもないサウンドが鳴ってたりしますもんね。
【高橋】 誰にでも口ずさめるキャッチーなメロディーだったり、サビでスコーンと抜ける感じが、どの曲にもありますからね。それでいてアレンジはめちゃくちゃ凝っているっていう。そういう一筋縄ではいかないところもチャットモンチーの持ち味なので。

バンドをやるっていうこと自体が大好き

チャットモンチーの写真2──『生命力』というタイトルも、すごく印象的。
【橋本】 全曲が完成して、それから曲順も決まって、最後に決めたんです。頭を使って歌詞を書いたり、手足を動かして演奏したり・・・ということを考えるとCDって、ものすごいエネルギーが詰まっているんだなあと思って。そういうところから『生命力』というタイトルに決めました。

──橋本さんって普段は、そんなに生命力に満ち満ちてるタイプじゃありませんよね?

【橋本】 え、そうですか?(笑)

──どっちかというと大人しいじゃないですか(笑)。それなのにステージに立っているときの生命力は凄まじいのはなぜ?

【橋本】 やっぱり好きだからでしょうね。バンドをやるっていうこと自体が大好きなんで。

──取材のときとライブのときのギャップが・・・。
【高橋】 そこが、この人の魅力なんです(笑)。

──このアルバムにはライブ感のある楽曲が多いから11月16日からのツアーも本当に楽しみです。

【橋本】 『生命力みなぎりTOUR』というタイトルだから、きっとお客さんも意気込んで来てくれると思うんです。

──“生命力をみなぎらせてもらうぜ!”みたいな?
【橋本】 そう。だから、それを上回るようなライブにしたいですね。
【高橋】 11月28日には初めてのDVD『チャットモンチー レストラン 前菜』も出ます!今までのビデオクリップ集です。オフショット映像も見られますし、それから副音声でメンバーのコメンタリーも入っているんですよ。
【福岡】 久美子の入浴シーンもあります!
【高橋】 なんでやねん(笑)。
【福岡】 オフショットじゃなくて、お風呂ショット(笑)。
【高橋】 そんなんは入っていませんけど(笑)。でも、どれもいいビデオクリップばっかりなので、ぜひ観て下さい!

(文:大野貴史)
RELEASE
生命力
チャットモンチー
2007/10/24[アルバム]
\3,059(税込)
キューンレコード
KSCL-1120
CDを購入する(Amazon)
PROFILE
橋本絵莉子(G&Vo)、高橋久美子(Dr&Cho)、福岡晃子(B&Cho)の3人組。
2000年4月、橋本(G&Vo)を中心に地元徳島で結成。
2004年4月、徳島で行われたバンドコンテスト『はな・はる・バンドコンテスト』で、グランプリを受賞。
同年6月、自主制作のミニアルバム『チャットモンチーになりたい』を制作。
2005年11月23日、ミニアルバム『chatmonchy has come』でメジャーデビュー。
2006年7月5日、アルバム『耳鳴り』をリリース。
2006年11月15日、シングル「シャングリラ」をリリース。CX系アニメ『働きマン』のエンディングテーマで話題となり、初登場6位を獲得。
2007年4月18日、シングル「女子たちに明日はない」をリリース。
2007年6月20日、シングル「とび魚のバタフライ/世界が終わる夜に」をリリース。
2007年9月5日、シングル「橙」をリリース。
2007年10月24日、アルバム『生命力』をリリース。
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