ORICON STYLE

2007年10月17日
abingdon boys school
Special Interview
新録にコラボ、カバーありの多彩&濃密な1stアルバム
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1. コメント映像 PLAY
2. PV「Nephilim」 配信終了
3. PV「HOWLING」 配信終了
4. PV「INNOCENT SORROW」 配信終了
動画はWindowsMedia Playerで御覧になれます。
 デビュー当時から1stアルバムを見据えて曲作りとリリースを重ねてきたというa.b.s。シングルや新録曲はもちろん、コラボあり、カバーあり、彼らの可能性を最大限に広げた多彩&濃密な渾身作がついに完成した。

最初の段階で全員がa.b.sでやりたいものが見えていた

abingdon boys schoolの写真――今回、アルバムの方向性みたいなものはあったんですか?
【西川】 いや、アルバムはシングルとつねに同時進行でやっていて、制作自体は約1年ぐらい前からスタートしていたんだけど、とりあえず今、自分達がやってみたい、もしくは触りたい楽曲っていうのを作っていました。全体を見据えてって感覚はなかったんですよ。1曲1曲シングルを作るときと同じ感覚で作っていたものを最終的にアルバムとして並べたというか。
【柴崎】 だからアルバムカラーというより、バンドカラーを探していた感じです。

――ある意味、手探り?
【西川】 そう。作りながらa.b.sはこうじゃないか?ってものを掴みながら作業していた感じで。そのなかで“案外、ブレてないな”って、改めて見えてきたこともあって。というのも初期の「stay away」から最新の「Via Dolorosa」まで制作時期はゆうに2年ぐらいタイムラグがあるんだけれど、それがまったく感じない。いろんなトライはしてきたけど、結果的に最初の段階で全員がa.b.sでやりたいものが見えていたんだなってわかりました。

――質量の多さというか、どの曲も徹底して作りこんだサウンドならではの厚みと手応えがあるって部分は、まず一貫してますしね。
【西川】 多重構造だったりとか、音自体も計算に計算を重ねてますからね。でもデビューしたときから言っていたのは、そういう難しいことを感じさせない努力というか。サラっと聴けるぐらいじゃないといかんなと。ほら、金属でも質量のあるプラチナとか濃密だけど、柔軟性もあったりするでしょ?

アルバムでは、バンドの可能性みたいなものを明確にしたかった

――なるほど。柔軟性ってところではロックはもちろん、ポップ色の強いものまで曲の振り幅は目いっぱい広げてきましたよね?

【岸】 そうですね。ポップ色というか「アテナ」って曲なんかは相当、爽やかだし。これは僕等が外に出たらどうなる?ってイメージで作ったので、チャレンジだったりもしたんです。

――外を走るイメージはなかったですもんねぇ(笑)。あとHOME MADE 家族のMICROさんとコラボした「LOST REASON」。これも新鮮でした。
【西川】 この曲は、前からラップとかを絡ませたいっていうのはおぼろげにあって。今回、MICROにオファーして実現したんだけど、すごいノリノリでやってくれて自分でデモとかも作ってきてくれたんですよ。
【柴崎】 曲にすごいパワーを注入してくれましたよね。
【SUNAO】 聴いた瞬間“かっけ〜!!”って、予想以上にありだなって思いましたもん(笑)。

――確かに。a.b.sの曲ってある意味、他を寄せ付けない“完成形”のイメージがあったんですけど、これを聴いて異種格闘技も全然イケるなって(笑)。
【西川】 このアルバムではそういうバンドの可能性みたいなものを明確にしたくて、1曲1曲カラーの強いものをあえて選びました。でも、自分達はコアな音楽をやっているつもりはないので、そのカラーの強さが音楽初心者も音楽を生業にしてる人も両方聴けるっていう、楽しい振り幅になってくれればいいと思いますね。
(文:若松正子)
RELEASE
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【通常盤】

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BLOG
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PROFILE
1996年、T.M.Revolutionとしてデビュー後、数々のヒット曲を世に送り出し、今年10周年という大きな節目を迎えた西川貴教による新バンドプロジェクト。
坂本龍一のコンサートツアーや、布袋寅奏のツアーメンバーとしても活動中の岸利至(Key& Programming)、WANDSの第1期メンバーとしてデビュー、以降、は数々の作品で作曲、アレンジなどでも活躍中の柴崎浩(G)。T.M.Revolutionのツアーメンバーとしてはもっとも長く、レコーディングやライブなど、数々のセッションにも参加してきたSUNAO(G)、西川貴教(Vo)の4人組。
“abingdon boys school”というバンド名には、“バンドやろうぜ!という志のもとに男子校の生徒4人が集まった”というコンセプトと、“音楽を楽しもう!という誰しもが音楽を始める時に抱く純粋な初期衝動”が込められている。
2006年12月6日、シングル「INNOCENT SORROW」(TX系アニメ『D.Gray-man』オープニングテーマ)をリリース。
2007年5月16日、シングル「HOWLING」(アニメ『DARKER THAN BLACK―黒の契約者―』オープニングテーマ)をリリース。
2007年7月4日、シングル「Nephilim」をリリース。
2007年10月17日、アルバム『abingdon boys school』をリリース。
オフィシャルサイト
【過去の特集】
■シングル「Nephilim」インタビュー
 『3枚目にしてa.b.sの原型!貴重な制作秘話を語る!!』(2007/07/04)
■シングル「HOWLING」インタビュー
 『第2弾は、超かっこいいモダン・ヘビィロック!!』(2007/05/16)
■シングル「INNOCENT SORROW」インタビュー
 『西川貴教による新バンドプロジェクト遂に始動!!』(2006/12/06)