ORICON STYLE

2007年10月01日

加藤和樹 Special Interview

不徳の愛をテーマにした新曲と恋愛観について語る!!

 
 
■PLAY MOVIE

動画はWindowsMedia Playerで御覧になれます。

■INTERVIEW
 エイベックス移籍第2弾シングル「impure love」では、今までに見たことのない加藤和樹に出会えます。環境が変わって刺激も増え、音楽に本気で取り組もうとする想いが強くなったという彼のチャレンジ精神が詰まった1枚となりました。

<恋愛における男女間の二面性を描いた新曲>

――今回のシングルは、これまでの加藤和樹像を打ち破る、かなり派手なハードロックサウンドになりましたね。
【加藤】 「impure love」という不徳の愛をテーマにしていて、恋愛における男女間の二面性の理性と本能の間で、もがき苦しむ心情を歌っているんです。前作の「instinctive love」も、本能的な愛がテーマであり、その第2弾として、こういう愛の形もあるんだということを表現しました。そのなかで今回は、ハードロックサウンドに負けない力強さを意識してレコーディングをしていました。歌っていて気持ちイイです。

――ガツンとくるサウンドに対抗するかのような姿勢ですもんね。
【加藤】 身体が反応しちゃうんです。ライブのときも俺、前のめりなんで、けっこう走っちゃうんですよ(笑)。

――(笑)。
【加藤】 でも前作の疾走感とは違って、重厚感あるサウンドなので聴き応えは十分にあると思います。あとは自分なりに詞を解釈して歌ったんですけど、ニュアンスの加減とか難しかったですね。

――今までの加藤さんのイメージだと、強さの中にも優しさや誠実さを感じるものだったんですけれど、今回は繊細さを感じさせながらもすべてを脱ぎ捨てたというイメージですね。
【加藤】 詞の内容も最後は立ち上がっていくという、けっこう前向きな終わり方なんで、そういうイメージもあるかもしれないです。

――詞の世界観を想像すると、おもしろいですね。
【加藤】 実際に経験したことがないので、もしも俺がこういう状況になったら、絶対にイヤだと思います。でも、恋におちてしまったら、どうなるかわからないですね。こういう恋愛もあるんだなって、ひとつ勉強になりました。

――こういうスリリングな恋に、憧れはあります?
【加藤】 憧れは・・・ないかな(笑)!あまり危ない橋は渡りたくないので。やっぱり恋愛においては、安心できて気持ちが楽でいられる関係が一番いいと思うんですよ。

<在りのままの自分でいるということは、歌手としても役者としても大事>

――加藤さんは俳優でもあるし、今回の歌のように違う自分を演じるということは同じなのかな?と思ったんですけど、いかがですか?
【加藤】 映画やドラマの役になると、最初からそのキャラクターがある程度肉づけされているじゃないですか。歌となると、本当にまっさらな状態から自分の想像のなかだけで作り上げていくので、その辺は少し違うのかな?

――カップリングの「Shining Road」もハードロックですけど、爽やかなサウンド感ですね。
【加藤】 そうなんですよ。爽やかさは残してほしいというお願いをしてたんです。前向きな歌だし、素直な気持ちを歌詞にしたいと思ったので、そういう想いがサウンドからも滲み出たらいいなと思って。飾らない加藤和樹が前面に出ていると思います。

――そうですね。ピュアさが滲み出ています。この詞はどんな想いから生まれたんですか?
【加藤】 「Shining Road」という“自分の進むべき道”があるということを僕自身も知ったし、音楽をやっていくと決めてから今まで歩んできた道のなかで感じたことを、在りのままに書いてみたんです。自分自身に言い聞かせるためにも、お客さんにも自分の一番好きな言葉である“やればできるんだ”ってことを伝えるためにも、ライブで歌うことを前提に書きました。

――ドラマ『ホタルノヒカリ』の経験は、加藤さんに何をもたらしましたか?
【加藤】 すごく楽しい現場だったんです。そのなかで人との繋がりの大切さを知りました。実は最初、ガチガチに緊張してたのですが、プロデューサーさんや周りの方にすごくリラックスさせていただきました。本当にあのチームでできてよかったです。役者をやっていく上でも人間的にも、いい課題ができましたね。いい緊張感を保ちながらも、在りのままの自分でいるということは、歌手としても役者としても大事なんだなと知りました。

(文:三沢千晶)

■RELEASE


「impure love」
【初回限定盤A】

加藤和樹
2007/10/03[シングル]
\1,260(税込)
エイベックス・トラックス
AVCD-31307


「impure love」
【初回限定盤B】

加藤和樹
2007/10/03[シングル]
\1,260(税込)
エイベックス・トラックス
AVCD-31308


「impure love」
【CD+DVD】

加藤和樹
2007/10/03[シングル]
\1,890(税込)
エイベックス・トラックス
AVCD-31306/B


 

■PROFILE

1984年10月7日生まれ、愛知県出身。
2002年、JUNON SUPERBOYコンテストをきっかけにドラマデビュー。
2005年、ミュージカル『テニスの王子様』で跡部景吾役、『仮面ライダーカブト』で仮面ライダードレイク/風間大介役を演じる。
2006年4月26日、アルバム『Rough Diamond』をリリース。
2006年10月18日、シングル「Vampire/ユメヒコウキ」をリリース。16位を獲得。
2007年2月7日、シングル「そばにいて」をリリース。16位を獲得。
2007年4月4日、アルバム『Face』をリリース。
2007年10月3日、シングル「impure love」をリリース。

【過去の特集】
■シングル「impure love」」インタビュー
 『みんなが一丸となって作ったアルバム』(2007/04/04)
■DVD『地獄少女』インタビュー
 『一目連役の加藤和樹が、DVDを2倍楽しめる作品の裏側を語る!』(2007/03/28)
■シングル「Vampire/ユメヒコウキ」インタビュー
 『大人の魅力と、少年の素顔を表現した1stシングルが完成』(2006/10/18)