ORICON STYLE

2007年09月05日
クノシンジ SPECIAL INTERVIEW
裸の思いを書いた新曲、そして『痛快ウキウキカヴァー』に迫る!
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2.PV「ロッテンピーチ」 配信終了

裸の思いをそのままに

──「ロッテンピーチ」は前作の「つよがりドライバー」と比べるとロック色が強くなっていますよね。歌詞の世界観も変わったし。

【クノ】 これは3月のデビューキャンペーンで起きた心境の変化をきっかけに書いた曲なんです。キャンペーンの取材とかで何度も“クノシンジ”自身のことを聞かれて、素の自分は音楽を取っ払っても何かを伝えられるか?何がしたいのか?って考えるようになって。悩んだ結果、今までポップスをやってきたけれど、やっぱり元々の自分のフェイバリットであるロックをやりたいって純粋に思ったし、歌詞もそれまでのストーリー仕立てのものじゃなく、裸の思いをそのまま書いてみたんです。

──裸になるって怖くなかった?

【クノ】 いや、裸にならずにやっていくほうが怖い。追い込まれるとパワーが出るタイプだし(笑)。それにロックのつもりで作っても、僕がやればメロディーとか歌声にはポップスの要素があるから、クノシンジカラーが壊れることはないなって。だったら今はやりたいことをやればいいって安心した。そしたらライブでも前はおとなしい感じだったのに、最近はギターをジャン!って弾きながら飛んじゃってます(笑)。

──(笑)。曲も、悩んでいる心境を赤裸々に書いていますけど全体の印象は元気に飛び跳ねている感じで、ウキウキしてきますよね。

【クノ】 今後も、よりみっともないところや人間臭いとこを出していきますよ。それで元気になったり共感してくれれば嬉しいですね。

カヴァー曲について

「にんげんっていいな」

 去年の夏にカヴァーが面白いなって話から、カップリングで『クノシンジの痛快ウキウキカヴァー』っていうのをやろうってなりまして、これはその第一弾。実はデビューアルバムのレコーディングのときに煮詰まって、いきなり自転車で愛知に帰りまして(笑)。その時に一緒に付いてきてくれた友達がいたんだけど、その彼が湘南あたりを走っているときに海を見ながら“人間っていいなぁ”って言ったんですよ(笑)。それを聞いて「そんな曲あったね、それやろう」って話になったんです。カヴァー曲を決める基準って、それを歌っている自分の声が浮かぶかってところなんだけど、この曲はパッと浮かんだし『日本昔ばなし』のテーマ曲でみんなが知っているので選びました。

「初恋クレイジー」スピッツ

 『カヴァー』第2弾は大好きなスピッツさんで。頭の中でスピッツさんの曲だったら、これを歌っている自分が浮かんだんですよね。あと自分で録音しなきゃいけなかったんで、アレンジがピアノってところも良かった。他の曲だとバンド演奏だったりするんだけど、これなら僕一人でもできるだろうってことで。でもこれ、歌いにくい(笑)。単純に難しいんです。スピッツさんの曲って実はどれもメロディーが複雑で、マサムネさんの声だからこそ、サラっと聴けるんですよね。特にサビの<誰彼 すき間を抜けて>ってところは音程がとりづらい。上がったり下がったりが激しいんでメロディーが飛ぶんです。そこに気をつけて元気感が出るように歌っているのがポイントです。

(文:若松正子)

RELEASE


【初回盤】


【通常盤】

ロッテンピーチ
クノシンジ
2007/09/05[シングル]
\1,050(税込)
Dreamusic
MUCT-5019

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PRESENT

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多数のご応募、ありがとうございました。プレゼントの当選は、発送をもって換えさせて頂きます。
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PROFILE

1983年3月8日生まれ、愛知県出身。
中学生の頃に聴いたスピッツとビートルズがきっかけで、ギターを始める。
18才で宅録環境を整え、デモ音源制作を開始。自ら歌い、ベース、キーボード、ピアノなども弾き始める。
2004年10月20日、アルバム『オレンジジュース・グレープフルーツジュース』をリリース。
2005年7月20日、シングル「FULL COURSE OF POP SONGS」をリリース。
2007年3月7日、メジャー・デビューアルバム『ポータブルポップミュージック』をリリース。
2007年6月6日、シングル「つよがりドライバー」をリリース。
2007年9月5日、シングル「ロッテンピーチ」をリリース。