ORICON STYLE

2006年10月18日
SPECIAL INTERVIEW 大山百合香
沖永良部島に宿る“オープンハート”の精神でできたアルバム!
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1. コメント映像 PLAY
2. PV「さよなら」 配信終了
3. PV「星の歴史」 配信終了
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4. PV「ブーゲンビリア」
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5. PV「海の青 空の青」
動画はWindowsMedia Playerで御覧になれます。
待望の1stアルバム『KIND OF BLUE』が完成した。故郷になじみ深いナンバーあり、モンゴル800などリスペクトするミュージシャンとの関わり、ロックサウンドへの挑戦など、いっそう飛躍したシンガー大山百合香の声に癒される1枚。

自分のキャラクターや声をいろいろな形で表現できた

──ついに1stアルバムが完成しましたが、今の感想は?
【大山】
 本当にうれしいです!他のアーティストとコラボレーションしたり曲を書いていただいたりして、自分のキャラクターや声をいろいろな形で表現できたうれしさが一番大きいですね。

──では、新曲をメインにお話をうかがいます。スローバラードの「会いたい」では初めて作詞をされたんですよね?
【大山】
 はい。沖永良部島から初めて東京に出て来たころ、雨を見ていて故郷を思い出したときのことを書きました。いろいろな作物に降り注いで、しかも短時間ですぐに止む島の雨と違って、東京の雨は高層ビルにふさがれて景色を見渡せないのが、なんだか暗く感じたんです(笑)。その<東京の雨はさびしい>というフレーズから広げていった詞です。

──そして「真夜中のドライバー」はネーネーズのカバー曲。
【大山】
 前から知っていた曲なんですが、初めてネーネーズのライブで聴いたときに、歌詞を見なくてもパッとイメージできるところに感動したのがキッカケです。ロックアレンジの曲調を歌うのは初めてだったんですけど、歌詞とのギャップがすごくおもしろいですよね。

──アッパーで開放感があるサウンドの「BASHOFU」もそうですが、曲調によって声質がずいぶん変わりますね。
【大山】
 自分でもビックリしました(笑)。「BASHOFU」は、ユードウ&プラティが沖縄民謡の「芭蕉布」をアレンジした曲のカバーです。実は、私は民謡のように決まったメロディを歌うのが苦手なんですけど(笑)、昔からよく歌っていた曲だったし、鳩間可奈子さんの三線が島を感じさせてくれるから、この曲調でもリラックスして歌えましたね。

──「記憶の糸」は古内東子さん作詞・作曲ですが、アルバムの中では異色な感じがします。
【大山】
 古内さんのキャラクターがかなり出ていますよね。私は歌ったことがないメロディラインなので、どうやって自分の中で置き換えて歌うかという勉強になりました。失恋を描いているんですが、女性じゃないと感じられないものが描いてあって共感できるし、言葉にもメロディにも味があるので、歌っていて楽しかったです。

──一方、「金糸雀(カナリア)色の月が照らす丘」のゆったりとしたメロディラインは、もっとも大山さんらしいのでは?
【大山】
 そうですね。最初に曲だけを聴いたときに“私に合ってるなぁ”と直感したくらい、こういうメロディはすごくなじみやすいんですよ。

“オープンハート”の精神がアルバムにはある

──このアルバムには“癒し”を感じましたが、その独得な質感や歌の“間”は島人というものも関係しているのかな、と。
【大山】
 そうかもしれませんね。沖永良部島は独自の良さも持ちつつ、沖縄や奄美の文化も受け継いでいるんです。いろいろな文化を取り入れたり、見ず知らずの人もフレンドリーに受け入れてくれる“オープンハート”の精神が沖永良部島の人には宿っていて。そういう私の性質も声も全部アルバムに出ていますね(笑)。

──このアルバムを出した先を見据えると、どんなシンガーになりたいですか?
【大山】
“音を楽しむ”という原点を忘れないでいたいです。そのためには、いろいろな人の力が必要になるので、感謝の気持ちと楽しむことを忘れずに素直に歌っていきたいと思います。
(文:井桁学)
RELEASE
KIND OF BLUE
大山百合香
2006/10/18[アルバム]
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
【初回生産限定盤】
\3,360(税込)
AICL-1773/4
CDを購入する
【通常盤】
\3,059(税込)
AICL-1775
PROFILE
1984年5月20日生まれ。奄美群島・沖永良部島出身。
音楽好きな人が多い島で、幼い頃から音楽と触れ合って育つ。
高校で音楽科へと進学し、本格的に“歌いたい”という意志を固め、東京の音楽専門学校ボーカル科へ入学。
2005年4月27日、卒業を機にシングル「海の青 空の青」でデビュー。
2006年8月23日、シングル「さよなら」をリリース。タイトル曲はモンゴル800・上江洌清作による初の提供楽曲。
2006年10月18日、1stアルバム『KIND OF BLUE』をリリース。
オフィシャルサイト
PRESENT
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【過去の特集】
■シングル「さよなら」インタビュー
『モンパチ初の楽曲提供「さよなら」を語る!&PV映像到着!!』(2006/08/23)