──2ndアルバム『musication』がオリコンチャート3位をゲット。その後の全国ツアーは即日ソールドアウト!この状況に、追い風が吹いてるなと感じませんか?
【MICRO】 順調にやらせてもらってるなという気はしますね。1作目はデビュー年なのでデビューというだけで意外と注目してくれるじゃないですか。でも2年目になると、やっぱり実力が問われてくるというか。2枚目で同じことをやっててもダメだし、自分たちの深さをどうやって出すのかを研究しながら作っていったんですけど。でも意外に勝負は3年目だと思ってるので。そこで僕らの色とか僕らのやろうとしてることが定着するかが決まるんじゃないか。それも今年のアルバムにかかってるんじゃないかなと。今はワクワクとドキドキの両方な感じですね。
──そんななかで米米CLUBとのマッシュアップは、まさにサプライズでしたね!
【KURO】 デビュー3年目に、すごくいいタイミングで、いい話をもらったなと思いました。刺激的というか、意識改革という意味でも。
──HOME
MADEにとって、米米ってどんな存在ですか?
【KURO】 中学の卒業式で「浪漫飛行」を歌ったくらいですから。ホントに雲の上の存在ですね。だってその頃は、石井さんって歌が世界一うまいなって思ってましたから。
──石井さんも、自分が世界一歌がうまいと思ってる人だから(笑)。
【KURO】 そうなんですよ。僕がそう言ったら、石井さんは“僕もそう思ってる”って(笑)。
──マッシュアップ曲が完成した時は、まずどんな気持ちでした?
【KURO】 「アイコトバ」はものすごくスピードが遅くなってるし、「ア・ブラ・カダ・ブラ」はゆっくりになってて。最初はお互いに違和感がありつつ、でもいい感じで接点が見つけられ、いい所に着地したと思いました。
【MICRO】 詞の内容的にも、お互いの曲から新たな意味を引き出すことができたというか。不思議な現象が起きましたね。
──そこで生まれる化学反応がマッシュアップの面白さですからね?
【KURO】 ホントにそうですね。
──他の2曲も含めて、今回は“夏”をイメージした3曲って気がしたけれど。
【MICRO】 シングルを作る前に制作ミーティングをした時に、思いきり夏でいこう!という話になって。テーマは、夏だ!と。僕らは今まではシングルでもアルバム並にバランス良く、色んな曲を入れてきたんですけど、1個のテーマにそってシングルをまとめたのは、けっこう初めての試みでしたね。
──「真夏のダンスコール♥」は、夏の野外で聴きたい曲ですね!
【MICRO】 汗だくで、タオル振れ!という、思いきりそのまんまな曲ですね(笑)。今年は夏フェスにもいっぱい出るし。そこでやりたいですね。
──もう1曲の「precious
season」は、ちょっと切ない想い出の夏という感じで。
【KURO】 海に行く時の車の中で「アイコトバは〜」を聴いて、イェーイ!って感じで。砂浜に着いたら、「真夏の〜」でみんなでワーッ!と騒いで。3曲目は帰りの車の中で聴く感じですかね。ちょっとセンチメンタルな、後ろ髪をひかれる想いで、みたいな。
──ストーリーあるねぇ。
【KURO】 ですね。後付けなんですけど(笑)。
──U-ICHIクンのこのシングルへの想いを聞かせてほしいな。
【U-ICHI】 「真夏の〜」は、冷夏をぶっとばせ!みたいな。ここ最近、自分の中ですごく冷夏を感じてて。夏になったら外に出ないというか。昔はもっと夏を感じてたのに、ここ何年かはあまりそういうのを感じてないなって。
──季節がじゃなくて、自分的に冷夏ってことですか。
【U-ICHI】 そうです。昔は真っ黒だったのに、ぜんぜん焼けないんですよね。
【MICRO】 中高大と、彼はずっと部活でサッカーをやってて。夏といったら部活練習とか合宿。昔の写真見ると真っ黒なんですよ。出逢ってからはずっと白いんですけど(笑)。
──出逢ってから、ずーっと冷夏なわけね。
【U-ICHI】 ホントそうです(苦笑)。
【KURO】 確かに「SUMMER
TIME
MAGIC」のPV観ても、U-ICHIだけ白い!(笑)
【U-ICHI】 この曲によって、自分を変えられたらいいなと思って。
【KURO】 お前にとって、すごい大事な曲なんだな(笑)。
(文:伊藤博伸)