ORICON STYLE

2005年08月03日
次なるステージに突入したhiroの今とは?!
およそ1年ぶりとなるシングル「clover」を発表したhiro。本格的ソロ活動から6年、ツヤの増したヴォーカルは、昨年アルバムをリリースしたジャズ・プロジェクト“Coco d'Or(ココドール)”での経験により、さらなる磨きをかけて帰ってきた。柔らかで、自然体で、温かみのある歌に、新しいhiroを発見する人も多いことだろう。若さだけでは演出できない深みは必聴だ。アニメ『ブラック・ジャック』のエンディング・テーマとしても話題のこの作品から、ヴォーカリストhiroのステップが始まる。

Coco d'Orを通して得たものは大きかった

──この曲を聴くと、ずいぶん歌い方が柔らかくなった印象を受けるんだけど。
【hiro】 歌うことに対して自由というか、ゆったりと構えられるようになったかもしれないですね。それはきっとジャズの流れがあってのことだと思うんですけど、そのくらいCoco d'Orを通して得たものは大きかったですね。

──バラードと向き合って歌っているなって感じが伝わってくるよね。
【hiro】 でもね、むしろ以前の方が、「バラードを歌ってます、私」という意識は強かったかも。今は逆に、「これはバラードだから」「これはアップだから」ということよりも、感じたままというか、リズムや音に自然に反応している感じなんですよ。いかにもバラードな歌い方という感じにしなくなりました。その曲が持っている色というか、見えたイメージや景色と言えばいいのかな、自分の中から出てきたものを信じて歌ってます。そこに、ジャズをやったことで声の感じとか使い方に変化も出てきているので、それが曲への入り方や表現の仕方の広がりにつながってきているかもしれない。

──苦手だな、やだなというものもなくなったんじゃない?
【hiro】 苦手なものももちろんあるんですけど(笑)。ただ「難しそうだな」「これは苦手だから」ということを考えなくなりましたね。前は「難しそうだな」って思うと、それをどうしようっていうのがずっとあったんですけど、今は難しそうだと思っても「これが歌いたいから」「歌っているこういう自分がいいから」という気持ちが先行するようになってきました。ディレクターさんやスタッフの言ってくれてること、周りが思っているhiroも取り入れつつ、自分が出したいと思ってるものもミックスできるようになってきたし。スタッフの方の意見と合わせて探していける環境ができてきたのも大きいかな。

──ここ最近はゆったりした間隔でリリースが続いてるけど、それだけ間が開くと、以前の曲に対して、今だったらこういう風に歌えるっていう思いもあるでしょう?
【hiro】 ジャズをやってからはもっとそういう気持ちが増したかも。もう少しリリースできればいいのかもしれないでしょうけど、自分では理想としていた感じで取り組めています。発表した作品を通して得るものがあって、それを次の作品に違うもので出して行く、というペースができているので。こういうものを届けたいというのをひとつひとつ確かめながら、明確にして出していけるのは一番自然で健康的だなって気がします。

新しいものを作った手応えを感じた

──ジャズをやった影響ってそれだけ大きいってことですよね。確かにスタンダードをやった流れの名残を感じるもの。
【hiro】 (拍手)。無理にそれを生かそうということはなく、自然にそれが自分の中に入ってて、周りのスタッフの意識の中にも入ってて。そこに『ブラック・ジャック』サイドのリクエストがうまくミックスされて出来上がった感があるので、どちらか寄りになっていない、本当に新しいものを作った手応えを感じるんですよ。もらったものも大きいし。

──もらったものって、たとえば?
【hiro】 こうじゃいけないみたいなものが一切なくなって、気分的に自由になれましたね。「私は私でいいんだ」って。Coco d'Orのアルバムを作る段階で、今のタイミングでジャズをやるべきなのかとか、いろいろな意見もありましたけど、それに対して、みなさんの楽しんでくれた声がたくさん返ってきたことが自信につながりました。

──では、このサイトを見ている人へメッセージを。
【hiro】 今回は、すごくいいエネルギーの詰まった作品を出していきたいというのが一番にあって、作る過程もすごく大事にしたかったので、わからないことや納得いかないことはとことん話し合いました。みんなのもとに届くときには、過程なんて関係ないという考え方もあるかもしれないけど、作っている段階の気持ちやエネルギーが作品に入ると私は信じているので、ハッピーでいいものを届けるために丁寧に作ったというのが出てると思ってるし信じてます。『ブラック・ジャック』のテーマということもあって、小さい子から大人の方まで歌える曲だとも思うし、曲を作る時から、テレビの前で小さい子が一緒に歌ってくれてるのをイメージしたりして作りました。一緒に歌ってもらえたらうれしいですね。
(文:田井裕規)
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その他、開催中のプレゼントはコチラ
1999年8月18日、ソロデビューシングル「AS TIME GOES BY」で2位獲得。
2000年2月16日、シングル「Bright Daylight」で2位獲得。
2000年10月25日、シングル「Treasure」で2位獲得。
2001年1月31日、アルバム『BRILLIANT』で2位獲得。
2002年4月17日、シングル「love you」で3位獲得。
2002年8月7日、アルバム『Naked and True』で2位獲得。
2004年8月4日、JAZZプロジェクト“Coco d'Or”でアルバム『Coco d'Or』をリリース。
2004年9月23日、シングル「光の中で」をリリース。
2005年1月1日、“Coco d'Or”でアルバム『Coco d'Or Parfait』をリリース。
2005年8月3日、シングル「clover」をリリース。
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