ORICON STYLE

2005年07月20日
SUIKEN×S-WORD
豪華プロデューサー&ゲストを迎えた最強のヒップホップ! 豪華プロデューサー&ゲストを迎えた最強のヒップホップ!
NITROの面子なんでツーカーだし、制作も楽だった
――ユニット結成の経緯を教えてください。
【S-WORD】 かれこれ7〜8年前にさかのぼるね。渋谷CAVEか西麻布カオスでイベントやってた頃。2人共、全身赤の服を着てた時期があって、赤同士で1枚作ってみようかって言ってて。

――赤い服って……。
【S-WORD】 別にロシア(共産主義)の赤とかじゃないよ。
【SUIKEN】 そんなこと言ってたねーって思い出したのは比較的最近だけどね。

――具体的に動き出したきっかけがあったのですか?
【S-WORD】 パッと言った企画が現実になる環境が整ったから。前までは「やれればいいよね」で終わってたところが、今は「やれればいいよね」って言ったら動いてくれる人がいるからね。

――NITROとの時とは意識は違います?
【SUIKEN】 あんまり変わんないけど、NITROほど手放しではいられないというか。NITROだと面子が多いし、自分がやらなくてもどんどん進んでいくところはあるじゃん。だけど今回はこの2人がム゛−ンってなっちゃったら(笑)どうにもならなくなるじゃないですか。そういうところで助け合いはあったよね。なんていうとNITROでは真面目にやってないみたいだけど、NITROも頑張ってますよ(笑)。
【S-WORD】 けどまぁ、NITROの面子なんでツーカーな部分はあるし。だから制作も楽っちゃ楽だったね。
【SUIKEN】 NITROはみんな作業早いからね。今回遅いなと思ったくらいだし。
【S-WORD】 俺も!
凄い集中力を発揮した
――遅くなってしまった原因はあるんですか?
【S-WORD】 PSPだね。

――ああ……(脱力)。
【SUIKEN】 けどそれによって凄い集中力を発揮したからね。追い込んで追い込んで(笑)。

――「Street Side(NY)」と「Party Side(LA)」の2枚組みにした理由は?
【S-WORD】 NYのヒップホップも好きだし、LAのヒップホップも好きだし、両方行きたいなと。行く為にはどうしたらいいか、じゃあ2枚組みだろうと(笑)。結局LAマスターリングものしかいけなかったんだけどね。

――プロデューサーもゲストもホント豪華で。レゲエ勢との共演も多いですね。
【S-WORD】 (BUTCHERとREILIをフィーチャーした)「RADIO SHOW!!」はその通り、ラジオを攻めたかったんだよね。ラジオは一番音が伝わるメディアだから。あとヒップホップのトラックメーカーが作るレゲエっぽいトラックじゃなくて、レゲエの人達が作るトラックにラップを乗せたかったから「BIG GAME」ではSAMI-Tにトラックをお願いして(CHOZEN LEEとTRUTHFULもフィーチャリングで参加)。本場の中でもコアな人のトラックに乗れたんで、願ったり叶ったりでしたね。

――「YES YES!!」と「RAIDBACK WEEKEND」は共に“パーティー”がテーマとはいえ、まったく違う“パーティー”になってますね。
【SUIKEN】 「YES YES!!」は“船上パーティー”っていうキーワードがあって。そっちはアルティメイテッドな週末のイメージなんで、一方でレイドバックした週末もありかなと。レイドバックしててもパーティーだからね。
【S-WORD】 「YES YES!!」はTinaが入ってから俺らのラップ入れたから、俺らがフィーチャリングみたいなもんです(笑)。「RAIDBACK WEEKEND」は渋めの男のヴォーカルが欲しくて、普段のHI-D君だったら高い声のイメージだけど、それでも低いのも出来るんじゃないかなと思って頼んでみました。

――セカンド・アルバムも出るのでしょうか?
【SUIKEN】 4年に一度か、7年に一度か……。7ヵ月後くらいにしとく?
【S-WORD】 いつでも出来るっちゃ、出来るんだけどね。
(文:川口真紀)
PV
 
リリース
HYBRID LINK
SUIKEN×S-WORD
2005/07/20[アルバム]
\3,150(税込)
コロムビアミュージックエンタテインメント
COCP-33194/5
CDを購入する

【楽曲情報】
[STREET side]
01. INTRO
02. GREAT DAY IN TOKYO
03. TRIPLE THREAT -三獣SHIT-
04. RADIO SHOW!!
05. BAMBOO INTERLUDE
06.
IT'S A NEW DAY
07.
HIEROGLYPH
08.
STONE STEALERS
09.
TO ALL MY PEOPLE
[PARTY side]
01. STILL WATERS RUN DEEP
02. LET'S GET PARTY
03. TAIPO
04. BIG GAME
05.
SUSW ONE
06.
YES YES!!
07.
RAIDBACK WEEKEND
08.
OUTRO
プロフィール
2000年12月27日、“NITRO MICROPHONE UNDERGROUND”でアルバム『NITRO MICROPHONE UNDERGROUND』をリリース。
2004年1月1日、アルバム『UPRISING』をリリース。
2004年8月25日、アルバム『STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND』で4位獲得。
2005年7月20日、SUIKEN×S-WORDでアルバム『HYBRID LINK』をリリース。

[SUIKEN]
1996年、SHAKKAZOMBIEの「共に行こう」でGORE-TEX・DABO・MACKA-CHINとともに客演。
2000年、ソニーミュージックよりシングル「ALKMAN」でメジャーデビュー。
2003年、シングル「BRAZIL BRAZIL /MONGOL feat MACKA-CHIN」をリリース。

[S-WORD]
1999年、S-WORD/MACKA-CHIN/GOREーTEX名義でリリースされたDJ WATARAIプロデュース曲「REQUIEM」がスマッシュ・ヒット。これがきっかけで“NITRO MICROPHONE UNDERGROUND”が始動。
2002年、DefJam JAPAN / UNIVERSALよりメジャーデビュー。アルバム『ONE PIECE』で7位獲得。
2002年5月22日、シングル「THE ANSWER」ではクリスティーナ・ミリアンと共演。
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