ORICON STYLE

2005年07月06日
幅広い年齢層に指示される“心が震える曲”とは?!
等身大な恋愛風景を綴った珠玉のスローナンバー「メバエ」の感動が覚めやらぬ中、nobodyknows+から圧倒的スピードでネクストが到着! シフトは”感動モード”から“熱いモード”へ。握った拳を己の心に突き刺すように、自分自身に問いかけ、突き進む。今回の主役でもあるHIDDEN FISHと、カップリングにソロが収録されているg-tonの二人に、“熱いnobodyknows+”の真意を聞いた。

心が震える曲って常にちょっと恥ずかしい曲だったなって思う

――今回の「エル・ミラドール〜展望台の唄〜」みたいな熱いメッセージ性っていうのは、誰が一番持っていたりする?
【g-ton】 それはもう、(HIDDEN FISHを指しながら)こいつに決まってるじゃないですか!(笑)
【HIDDEN FISH】 いやいやいや…。その時によってですよ。
【g-ton】 基本的にみんなが熱いものを持っているから、誰かが一人そこに行ったら、みんな一緒に引き出されていくっていう。
【HIDDEN FISH】 最近の作り方っていうのが、DJ MITSUさんがトラックを5人のうちの一人に渡してっていう感じなんですよ。それが今回は僕だっただけなんです(笑)。

――その役目っていうのは毎回、曲によって違ってくるんだ?
【HIDDEN FISH】 最近は、そうなんですよ。で、最初に僕は果たして何を言おうか…?って思った時に“何で歌っているのかな?”っていうのが浮かんだんです。でも、“それは楽しいから!”ってだけで終わらせたら「ココロオドル」とかに似てきちゃうっていう話しになって。それから明確になっていきましたね。

――g-tonは、こういうポジティヴで熱い曲っていうのは、最初はどんな印象をもったりした?
【g-ton】 正直、ちょっと恥ずかしい部分でもあるのかなっていうのはありましたね。だけど、“心が震える曲って常にちょっと恥ずかしい曲だったな!”って思って。感動した曲とか。

――確かに、ちょっと大袈裟な感じの曲が多いよね。
【g-ton】 そうそう。それを自分たちで思い切ってやってしまうっていう。そこが一番大事だし。でも、別に説教をしたい訳でもなければ、誰かに喧嘩を売っている訳でもなく。俺らは、俺ら自身と向き合って、こういう答えを出してきましたっていう。

――nobodyknows+の歌詞って絶対に説教臭くならないもんなぁ。
【HIDDEN FISH】 何か思って欲しいっていうのはあるけど、それを堅苦しく“こうしろ!”って言われてもねぇ〜みたいな。あと、僕らのリスナーって、上の年齢層も広いじゃないですか。

――ちなみに、最高齢は何才ぐらいがいるの?
【HIDDEN FISH】 いやぁもう、50才のリスナーとかいますよ!
【g-ton】 ライヴでも、おじいちゃんがいたりするし(笑)。

――それはちょっと革命的な事だよね(笑)
【g-ton】 ホント、革命っすよ! 小さい子供もいれば老人の方までいるんですからね(笑)。
【HIDDEN FISH】 そんな幅の広さだから、聴き取り方も年齢によって違うじゃないですか。だけど、伝わっているところは一本筋が通っていると思うんですよね。
【g-ton】 若造に説教される感じだったら、50才の人は聴かないし、そこまで届かないと思うんですよ。そうじゃなくて、俺らがリアルに一生懸命やって答えを出しているっていうことをそのまま伝えれば、50才の人も自分と向き合えるようになると思うしね。

この曲を聴くと何かを思うハズ。思ったら、それをどうするかっていう事

――カップリングには遂にg-tonのソロが入っているんだけど、渋みと叙情的なリリックにかなり驚いたんだよね。HIDDEN FISHから見てもg-tonの脳内と普段はいつもこんな雰囲気?(笑)
【HIDDEN FISH】 うん! 渋いっていうか…表現の仕方はかなり特徴がありますよね! それは昔からそうだし。例えば、“灰皿”を“灰皿”とは言わないし。なんていうか…名詞をあまり使わない。何個も絵が浮かぶような言い回しだったり。
【g-ton】 時空捩じ曲げ系が好きなんですよね。だから、「the same time」もタバコを吸う瞬間の話しなんですよ。野外でパーティーがあって、それが凄い楽しくて。で、パーティーが終わってテントを畳んで一服している時に思い付いたイメージなんですよ。終わりの良さっていうか…タバコを一服している時に色んな事を思うっていう。火を付けて灰になるまで…ただ吸っているだけなんだけど、タバコの形状は変わっているじゃないですか。そのちっぽけな瞬間が宇宙レベルで同時に起こっているみたいな。1分の間に10年後の事を考えているっていう。でも、それって凄く前向きで面白い一分間だと思うんですよね。

――今の話しを聞いていると、もはや、ちょっとした詩人だよね!
【g-ton】 いやいや。でも、ソロだと自分の世界観っていうのは出しやすいですからね。

――もしかして、g-tonは一人の時間が好きだったりする?
【g-ton】 ああ、そうかもしれないなぁ。でも、寂しいんですけどね(笑)。寂しいんだけど…っていう。寂しい寂しいって言いながらも、一人で部屋にいるのも苦じゃないっていう。

――それは、HIDDEN FISHも納得な感じ?
【HIDDEN FISH】 いや、そんなのわかりません!(笑)
【g-ton】 こいつらはメンバーとみんなでよく遊びに行ってるけど。ま、俺は年も年だし、遊びのスタイルも違ってくるかなと。

――最後に、今回のシングルの聴き所を、主役でもあるHIDDEN FISHから教えて頂ければなと。
【HIDDEN FISH】 まあ、全部を聴いて欲しいんですけど…。強いて挙げるなら、僕らが生活していく中で生まれる疑問が出てくる時…そういう時に展望台みたいな高いところで見下ろしてみると、凄くちっぽけに思ったりすると思うんですよ。で、そういう風に感じたら、それをうやむやにするのではなくて、もっと上を見ていこうよって思って欲しいな。僕らはそうしますから。この曲を聴くと何かを思うと思うんですよ。思ったら、それをどうするかっていう事だと思う。
(文:梅沢直幸)
 
エル・ミラドール〜展望台の唄〜
nobodyknows+
2005/07/06[シングル]
\1,223(税込)
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコ―ズ
AICL-1627
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CRYSTAL BOY、g-ton、HIDDEN FISH、ヤス一番?、ノリ・ダ・ファンキーシビレサスという5人のMCとDJ MITSUによる名古屋在住のヒップホップ・ユニット。
2003年2月、ミニアルバム『nobody knows 3』でメジャーデビュー。
2003年8月、シングル「以来絶頂」をリリース。この時より5MC+1DJというスタイルで活動をスタート。
2003年11月19日、アルバム『ススミダス→』をリリース。
2004年2月25日、シングル「ポロン2」をリリース。
2004年5月26日、シングル「ココロオドル」で5位獲得。
2004年6月30日、アルバム『Do You Know ?』で自己最高の首位獲得。
2005年1月13日、シングル「シアワセナラテヲタタコウ/T.R.U.E.」で3位獲得。
2005年4月27日、シングル「メバエ」で9位獲得。
2005年7月6日、シングル「エル・ミラドール〜展望台の唄〜」をリリース。
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