ORICON STYLE

Vol.18 SIN×景夕(Kra)対談

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ローディー時代からの師弟関係――機材車運転中に……!?

SIN×景夕(Kra)
SIN×景夕(Kra)

――さ、どうぞ。
【景夕】 えっ!?なになに!?いきなり放置!?
【SIN】 で、最近どう?
【景夕】 え?最近?っていうか、なにコレ。噂には聞いてたけど、この対談って本当にこんな感じなの!?
【SIN】 そうみたい(笑)。

――そうなんです(笑)。
【景夕】 あ、そうなんだ(笑)。最近はねぇ〜バンドのことやったり、バンドじゃないことやってみたりって感じかな。
【SIN】 バンドじゃないことって何してんの?
【景夕】 あのね、少し前までは、ネットゲームだったんだけど、最近はちょっとネトゲ(ネットゲーム)を止めて、家の周りをフラフラと散歩するようになってみた!
【SIN】 おぉ、素晴らしい!

SIN
SIN

――え!?なんで褒められたの?
【景夕】 そう。俺ね、基本めちゃめちゃ出不精だから、SINさんに「オマエは外に出ろ!」って言われたことがあったの。
【SIN】 そう。だって、外に出なかったら、“何を刺激に歌詞書くの?”って感じじゃない?
【景夕】 でしょ!

――でしょって(笑)。己のことでしょうが(笑)。
【景夕】 あははは。そうなのよそうなのよ(笑)。
【SIN】 “ねぇねぇ、奥さん聞いてよ。ネトゲのなかで会ったアイツがムかついて!”っていう歌詞、書くわけにいかないでしょ。
【景夕】 そうそう。って、なんで奥さんなの!?っていう(笑)。
【SIN】 で、散歩してなんか収穫あった?
【景夕】 はい。やっぱいいですね。まず、家の近くをフラフラしてみたんですよ。新しくできたお店があったんで、そこ行ったり主に食べ歩きとかしてますね。
【SIN】 いいねぇ。何食べ歩きしてんの?
【景夕】 たこ焼きっ。
【SIN】 おぉ〜たこ焼きいいね!たこ焼きは銀だこがいいよ!
【景夕】 ですよね!俺、銀だこ大好きなんですよ!
【SIN】 俺も。スタジオとかの帰りに必ず行ってる。
【景夕】 俺はだいたい新宿の銀だこ行ってますね。
【SIN】 新宿の銀だこは、若い子が多いから行き辛くない?
【景夕】 いや、大丈夫です!俺は買って逃げるタイプなんで(笑)。
【SIN】 ん?買ってタクシーで帰るの?
【景夕】 そうです。
【SIN】 コストパフォーマンス悪くない!?
【景夕】 そうなんですけどね(笑)。でも、俺が行くのは夜明け的な時間が多かったりするので。

――そんな時間にたこ焼き屋さんやってるの!?
【景夕】 そう。そこは土地柄もあってかやってんですよ。朝の4時頃までやってるから、ちょっと飲んだ後とかに買って帰って食べるのが最高なの。あと、新宿でライブするときとか、お昼ご飯で買って来てもらうとかね!ホント大好き。
【SIN】 ほう。
【景夕】 事務所の近くにもできないかなぁって思ってるんですよね。
【SIN】 できたら最高だね!
【景夕】 そう。でも、最近マクドナルドも潰れちゃいましたからね……望み薄いのかなって。
【SIN】 まぁ、薄いね。
【景夕】 しょんぼり。
【SIN】 望みは捨てずにいよう。いつか何か奇跡が起きてできるかもだから!
【景夕】 ですね。
【SIN】 ほかにたこ焼きはどこに食べに行くの?
【景夕】 まぁどこと決めず、行った先にたこ焼き屋さんがあったら寄るって感じですかね。
【SIN】 そっか。
【景夕】 そういえば、昨日もたこ焼きが食べたくて買って帰ったんですよ。でも、銀だこじゃないお店のたこ焼きだったんで、家に帰って開けたらペト〜っとしてて。俺のなかでは、たこ焼きといえば銀だこなんで、その見た目にショックで。やっぱカリカリじゃないとなって、改めて思いました。銀だこは冷めてもカリカリですからね。あのカリカリが美味しいんですよね(力説)。
【SIN】 そうそう。わかるよ〜すごくわかる(納得)!
【景夕】 ですよね!
【SIN】 ちょっと揚げてるイメージというかね。ペトっとしたのを家で食べるときは、オーブンとかで温め直した方がいいんじゃない?
【景夕】 オーブン?あのパンとか焼くやつですか?
【SIN】 そうそう。あれで温め直したらちょっとはカリッとするんじゃないかな?
【景夕】 あぁ〜なるほど。でも、俺ん家オーブンないんですよ。
【SIN】 んじゃダメだな。じゃあオーブン買おう。
【景夕】 え!?オーブンっすか……。
【SIN】 “オーブン買って欲しいんです!”ってブログでお願いすれば(笑)?優し〜いファンの子がくれるかも!?
【景夕】 いや。ウチのファンに限ってそれはないです(きっぱり)。ウチのファン、厳しいんですよ(笑)。甘やかしてくれないんです!
【SIN】 あははは。そりゃそうか。もうオジちゃんだからな、オマエたちも(笑)。
【景夕】 何言ってんですか!歳を取ったからこそ甘やかして欲しいじゃないですか!歳を取ったからこそ、甘えたいんですよ、人間ってもんわ!それに、自分でオーブン買いに行ったら運ばないといけないでしょ。重いじゃないですか!無理です。だって俺、マイクより重いもの持ったことないですから(きっぱり)。
【SIN】 はいはい、可愛いなオマエは(笑)。
【景夕】 まぁ、でもKagrra,のお手伝いさせてもらってたときは、ちゃんと頑張って小さい体で大きくて重い機材を必死で持ってましたけどね(笑)。

景夕(Kra)
景夕(Kra)

――あっそうだね。景夕はKagrra,のローディーしてた時代があったんだもんね。
【景夕】 そうそう。いろいろとね、可愛がってもらったんですよ。
【SIN】 でも、ウチの機材車をぶつけたんですよ!
【景夕】 いやいやいや〜違います。ぶつけたんじゃなく、こすったんです(笑)。
【SIN】 って今は笑ってますけど、あのときの景夕の青ざめた顔っていったらなかったよなぁ(笑)。
【景夕】 きゃぁ〜〜〜〜〜っ(顔を覆う)。ホントあのときは血の気が引いたもんなぁ……。

――その話。是が非ともお聞かせ頂きたい!
【景夕】 なんか嬉しそうだねぇ〜。

――景夕が怯むなんて、そうそうない話だからね(笑)。
【SIN】 たしかに(笑)。場所は、高田馬場AREA。ライブハウス裏の搬入口に、バックで入れようとしてたんだったよね?
【景夕】 そうです。でも、あそこの搬入口って、かなりコツがいるんですよ。横の道がかなり急な坂道な上、搬入口も広くはないから、かなり神経使うし、ちょっとアクセルを踏込まないと後ろになかなか下がれなくて。でも、狭いから怖いんですよ。バックだし。けど、ためらっちゃうと行けないから、スピードは出さなくていいけど、ためらわず一気に行けってSINさんに言われて。
【SIN】 俺が言ったんだっけ!?
【景夕】 そうです。SINさんがコツを教えてくれたんですよ。
【SIN】 そうそう。あそこはかなりコツがいるからね。バックで坂道を乗り越えるイメージというか、そんな感じだから。
【景夕】 そうそう。それで、俺はSINさんの言いつけどおり頑張って、一気にアクセルを踏込もうと思ったんですけど、そこで1回切り返したんですよね。そしたら、そこでサササササ………って。

――擦ったんだ(笑)。
【景夕】 擦っちゃった(笑)。
【SIN】 あははは。擦ってたなぁ〜(笑)。
【景夕】 本当にあのときはすいませんでした(平伏す)!
【SIN】 もういいよ(笑)。でも、景夕たちくらいの世代がローディ制度の最後くらいじゃない?


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次回は、景夕(Kra)×和己(SCREW)が登場します!

【Kra info】

Joker's KINGDOM
Kra(ケラ)
2013/02/27[アルバム]
価格:3,990(税込)
Peace&Smile music
YZPS-10007

 

Joker's KINGDOM
Kra(ケラ)
2013/02/27[アルバム]
価格:3,150(税込)
Peace&Smile music
YZPS-10008

     

■Kra(ケラ)

景夕(Vo)、タイゾ(G)、結良(B)、靖乃(Dr)の4人組。
2001年9月結成。“楽しさ・驚き・新鮮さ”をテーマに、ジャンルに捕われず常に新しいことに挑戦。楽曲はコミカルなポップチューンからダークなロックチューンまで幅広く、歌詞ではそれぞれの曲が持つ雰囲気や情景を器用に表現している。ライブでの多様な楽曲による緩急をつけたステージは圧巻。景夕の容姿から想像できない“毒舌MC”や他メンバーとの掛け合いが人気を博しライブの枠を超えたエンターテイメント性溢れるステージが幅広く支持を集めている。
2013年2月27日、アルバム『Joker's KINGDOM』をリリース。
現在ツアー中のKraは、4月27日の東京・新宿BRAZEでファイナルを迎える。8月には東京・高田馬場AREAにて毎週末ワンマンライブを行い、9月に結成12周年記念ライブを東京・shibuya O-EASTで開催する。

> Kra OFFICIAL SITE

■SIN(シン)

1999年よりKagrra,(カグラ)でギタリスト、コンポーザー、アレンジャーとして活躍。
2011年3月3日、11年間にわたるキャリアのピークに、惜しまれながらもその活動の歴史に幕を閉じた。
その後、作曲・プレイヤー・アレンジ・プロデュース・エンジニアと幅広く担当。
Pro Tools(プロ・ツールス/プロフェッショナル向けのハードディスク・レコーディング・システム)での作業にも精通し、様々な角度から制作に参加できるマルチなアーティストとして活動している。

> SIN OFFICIAL SITE


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