ORICON STYLE

Vol.11 TOMO(BORN)×戒(the GazettE)

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ドラマー同士熱いトークを……

TOMO(BORN)×戒(the GazettE)
TOMO(BORN)×戒(the GazettE)

――さて。30分1本勝負!さっそくいってみようと思います。よろしくです!
【TOMO】 はい。始まりました!今回はですね、戒さんをお迎え致しました。やっぱりね、俺といえば戒さん!もぉね、俺以外に戒さんを指名できる人はいないんじゃないかと。逆にまた戒さんに指名されたら俺は何回でもここに出ちゃいます!っていうくらい、なんならこの企画、ずっとこの2人でもいいですよ!ってぐらいな勢いで戒さんと話したくて仕方なかった俺ですが(笑)。
【戒】 あはははは。まぁ1回ご飯に行った仲だからね(笑)。で、何話すの?
【TOMO】  今日は、真面目なことももちろん、戒さんのイメージを崩していこうかなと(笑)。
【戒】 あははは。なにそれ、帰るわ(笑)。
【TOMO】 あははは。嘘です(笑)。まず、オーソドックスに、BORNの第一印象を聞いてもいいですか?あと、あえてのダメ出しとか(笑)。
【戒】 なにそれ(笑)。バンドの第一印象はね、すごくまとまりのあるバンドだなっていうとこかな。俺、あんまり人のライブって観にいかないんだけど、前にちょっと観に行かせてもらったことがあって。すごくいいバンドだなって思ったよ。
【TOMO】 ありがとうございます!
【戒】 やっぱ俺的には自分がドラマーだから、どうしてもドラムばっか見ちゃうんだよね。だからね、そのとき思ったんだけど、TOMOくんと次にゆっくり話す機会があったら、ひとつ教えてあげたいなって思ったことがあったんだよね。
【TOMO】 なんですか!?
【戒】 あのね、まぁ、そもそも音楽なんてものは趣味だし、音色も完全に好みだったりするんだけど、TOMOくんのドラムが、もうちょっとクリアな音になったらもっと良くなるんじゃないかなって思ったんだよね。それでね、俺が昔、知り合いに助言されて、すごく結果が出たことを伝授してあげようと思ったの。
【TOMO】 おっ!マジっすか!?めちゃめちゃ嬉しいです!
【戒】 あのね、タムなんだけどね、サウンドチェックとかするとき適当に叩いて、外音を作るモニターの人がチェックしてOK出してくれるでしょ。それをね、黙ってやってるとモニターの人って一番オイシイところ削っちゃうのよ。だから、まず、タムに関しては、マイクを通さないで、ポンポンポンって叩いて、ブ〜ンって伸びて残るところを消していくの。そうするとね、すっごく綺麗にタムの音が聞こえるようになるんだよ。
【TOMO】 へぇ〜(真剣に聞き入る)。
【戒】 俺ね、個人的に、タムの音が消えちゃうバンドって好きじゃないのね。だから、自分の音もそうしてるから、ウチのバンドってすっごいタムが聴こえるのね。それって、俺がタムが聴こえるようにこだわってやってるからなんだよ。BORNのライブを観たときにね、ちょっと気になったのは、タムの音がバスドラの音と被るんだよ。そこがもったいないなって思ったの。タムをまわすときって、ドラムとしては華だったりするから、タムの音がもっと目立ってたら、もっとカッコ良くなると思ったんだよ。って、なんかいきなり先輩ヅラっていう(笑)。
【TOMO】 いやいやいや、めっちゃ嬉しいっす!
【戒】 俺も、ずっと自分がすっきりしないすっきりしないって思いながらやってたから、それを知ったときは本当にすっきりしてね。だから、TOMOくんにも教えてあげようと思ったんだよね。
【TOMO】 すげぇ勉強になりました!今度さっそく試してみますね!
【戒】 うんうん。絶対いいよ!やってみて。俺もずっと試行錯誤してきたとこでもあったからね。単純にタムのボリュームを上げるとバンドの音を食っちゃうし、どうしたらいいんだろう?ってずっと悩んでたとこに助言してもらったからね。
【TOMO】 今度やってみます!すごいいいこと聞いたな。良かった、やっぱ戒さん指名して!
【戒】 でしょ(笑)。あははは。なんて(笑)。

TOMO(BORN)
TOMO(BORN)

――2人はよくドラムの話するの?
【TOMO】 いや、それが、普段はドラムについて話したがらないんですよ。ちょっと聞こうと思って振っても、“いいよ〜、ドラムの話なんてやめようよ〜”って言うんだけど、ちょっと話始めると熱い熱い。
【戒】 あはははは。ついついね(笑)。でもね、話し出しちゃうと、やっぱドラム好きだから止まんなくなっちゃうんだよね(笑)。また相手がドラマーで話が弾むとついついね。でも、俺的には、そんなドラムの話よりも、もっとTOMOくんっていう人の人となりを知りたいって思うんだよね。俺さ、ツアースタッフとかと麻雀しながら、音楽以外の話すんの大好きなんだよね(笑)。
【TOMO】 あははは。分かります分かります!俺もそういう時間大好きですね。

戒(the GazettE)
戒(the GazettE)

――じゃぁ、今日はTOMOくんがホストでもあるし、知られざる戒に迫ってみようか(笑)。もう丸裸にしちゃって下さい。
【TOMO】 いいんすか(笑)!
【戒】 いいよ(笑)。なんだったら1枚ずつ脱いでいこうか?

――そういうの全然要らない。
【戒】 あ、求められてなかった(笑)?
【TOMO】 はい。そこは遠慮しときます(笑)。精神的な面を裸にしていけたらと(笑)。逆に、俺の戒さんの第一印象言ってもいいですか?俺、実はthe GazettEの前のバンドの頃から戒さんのこと知ってたんですよ。
【戒】 え!?マジで!?
【TOMO】 はい。そんときの印象が、すごく華奢なイメージだったんですよ。まぁ、もちろん、その頃は一方的に知ってただけなんですけどね。そこからthe GazettEになってからも、ずっと戒さんのことは注目していて。で、同じ事務所に入ることになって、いつかちゃんと話してみたいなって、ずっと思っていたんです。だけどやっぱりthe GazettEは忙しいから、事務所で会うこともあんまりなくて、ちゃんと至近距離で会えたのが、2011年に渋谷公会堂でやった7Daysのイベントライブのときだったんですよ。で、そのとき、あれ? こんなに筋肉質な人だったっけ?って思ったんですよね。それが第一印象でした(笑)。それで、いろいろと事務所のマネージャーとかに戒さんのこと聞いたら、すっごい影で努力してるって教えてもらって。それで、そこから少しして焼肉行こうって誘ってもらったときに、鍛えてるんですか?って聞いたんですよね。
【戒】 あぁ、覚えてる! 言ってたね、そんなこと!努力っていうか、肉体改造だね(笑)。
【TOMO】 でも、そんときに戒さんが言ってた印象的だったフレーズが、今も頭に残ってるんですけど、
【戒】 え? 俺、なんて言ってた!?
【TOMO】 “胃下垂とかなってねぇから”って(笑)。
【戒】 あはははは。言ったわ(笑)。いや、ドラムって、やっぱガタイいい方がカッコイイじゃん。見た目的にももちろんだし、プレイするときもパワー的なモノもね。けど、俺は体質的に太れない体質だから、太るのは無理だって思ってた訳よ。でもね、それは言い訳でしかないってことが分かったんだよね。あのね、人間、どんな人でも食えば太れる(笑)。とにかく食ったもん。普通に食べてお腹いっぱいになったところへ、更にオニギリを3個4個無理矢理食べるのね。それを1日5回くらい繰り返すの。そしたら3週間くらいでおのずと食う量が増えるから、3キロ、4キロすぐ太れる。それを繰り返しながらトレーニングしたら、1ヶ月でガタイ変わるからね。
【TOMO】 すっごい変わりましたもんね、戒さん。俺ね、その話を戒さんに聞いてから、真似してみたんですよ。その、お腹いっぱいになってからのオニギリ3個4個食い。そしたら、ちょっとだけやっぱガタイ良くなりましたからね。すげぇって思いましたもん。
【戒】 あと、トレーナー付けるといいよ。自分でトレーニングすると、どうしてもストップしちゃうんだよね。けど、トレーナー付けると、自分がもう無理、ストップしようと思うところで、“あと3回!”って言うのね。その無理してやる3回がすっごい大事だったりするんだよね。自分だと無理だと思ったときに止めちゃうからね。
【TOMO】 ですね。たしかに!
【戒】 最近俺もジムには行ってないけど、行ってたときは1時間だけだったけど、その3回が良かったと思ってる。2日に1回。2〜3ヶ月くらいずっと通ってたね。やっぱ、なんにせよ、体は大事だよね。作るにせよ、健康面にせよね。手洗いうがいから始まり、健康管理は大事だよ。バンドはひとり体調崩してもダメだからね。
【TOMO】 そうっすね。間違いないっす。手洗いうがいからっす。そこ基本ですよね(笑)。
【戒】 ね(笑)。やっぱ、みんな大変だし、全力でステージには立ってると思うけど、ドラムはまた特に全身運動だからね。だってさだってさ、リハんとき汗かいてるのってドラムだけじゃね?
【TOMO】 あははは。たしかに(笑)。みんな汗かいてないっすよね(笑)。
【戒】 でしょ!なんか、みんな音チェックを軽くするくらいで、全力で弾いてないし、歌わないじゃん。まぁ、そこで全力出す必要がないからそうしてるんだけど、ドラムは全力で叩かないと音出ないからね(笑)。
【TOMO】 楽器の特性的な問題でね(笑)。
【戒】 ね〜。なんかすっごい頑張っちゃってる感じするよね(笑)。俺は本番前から汗まみれっていう(笑)。
【TOMO】 あははは。


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次回は、戒(the GazettE)×NAOKIが登場します!

【BORN info】

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Devilish of the PUNK
【初回盤】

BORN 
2013/01/23[シングル]
Indie PSC.
PSIM-30036
\2,625(税込)

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Devilish of the PUNK
【通常盤】

BORN 
2013/01/23[シングル]
Indie PSC.
PSIM-20029
\1,575(税込)

     

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【the GazettE info】

the GazettE 10TH ANNIVERSARY THE DECADE LIVE AT 03.10 MAKUHARI MESSE
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2013/01/09[DVD]
ソニー・ミュージックレコーズ
SRBL-1552/4
¥8,765

 

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【通常盤】

the GazettE
2013/01/09[DVD]
ソニー・ミュージックレコーズ
SRBL-1555
¥5,590

     

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■BORN(ボーン)

猟牙(Vo)、K(G)、Ray(G)、KIFUMI(B)、TOMO(Dr)の5人組。
PS COMPANYにおける唯一無二の黒<THE BLACK POPULAR>をコンセプトに、ヴィジュアル面において鮮やかに黒を彩り、サウンド面において荒々しく黒を奏でる。何色にも染まらない黒を持ち、全ての色を飲み込む気炎万丈なBLACK MUSICを世に放つ。
2013年1月23日、シングル「Devilish of the PUNK」をリリース。
2013年1月24日の埼玉・浦和ナルシスを皮切りにワンマンツアー『Devilish of the PUNK』を行い、2月23日の東京・渋谷CLUB QUATTROでファイナルをむかえる。

■the GazettE(ガゼット)

RUKI(Vo)、麗(Gt)、葵(Gt)、REITA(Ba)、戒(Dr)による5人組。2002年に結成。
結成以来、着実にライブ動員を伸ばしていき、2010年12月26日にはバンド史上初の東京ドーム公演を成功させた。一貫してセルフプロデュースを貫き、妥協なく追及するハイクオリティなサウンドは国内外で高く評価されている。
2004年10月13日、アルバム『DISORDER』をリリース。
2006年2月8日、アルバム『NIL』をリリース。
2007年7月4日、アルバム『STACKED RUBBISH』をリリース。
2009年7月15日、アルバム『DIM』をリリース。
2011年10月5日、アルバム『TOXIC』をリリース。
2012年8月29日、アルバム『DIVISION』をリリース。



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sweeToxic

BORN ONEMAN TOUR 2012『BLACK MASSIVE ANIMALS』
BORN 
2012/11/21[DVD]
Indie PSC.
PSID-6012
\5,500(税込)