2015-01-29

エプソンの究め極めた技術が結びつく人々の生活と社会とは

人間の幸せをアウトプットするプリンティング技術とは?

 人気声優陣が実在の社員を演じて、エプソンのコアテクノロジーを伝えるアニメーション・シリーズ。その第3弾は、プリンティング領域を取り上げる『どんなものにでも印刷!』篇。今回の主役となるセイコーエプソン取締役機器要素技術開発本部長の奥村資紀氏は、『SLAM DUNK』の安西先生役でおなじみの西村知道氏が演じ、エプソンの“究め極めた技術”が生んだ近未来のプリンティング技術を映し出す。


 今回の主役は、取締役機器要素技術開発本部長の奥村氏。ある日の会議で奥村本部長は、若手社員に向けて、エプソンの技術が次のステージに上がる、高画質と高速化を可能にしたプリンティングテクノロジーを世の中に発表すると伝える。どよめく若手社員たちの志気が高まるなか、そのなかのひとりが「紙に印刷する技術は、どこに向かうのでしょうか?」と質問を投げかける。

 この質問に対し奥村本部長は「想像してみるんだ。無限に広がるプリンティングの未来を」と問いかける。すると若手社員は、服や靴、バッグ、財布、スマホなどの生活用品から車まで、あらゆる身の回りのものが、その日の気分で気軽に思い通りプリントできる便利な世の中を想像していく。

 そこで奥村本部長は「さあ、世界の未来をプリントしようじゃないか」と突き詰めるべきプリンティング技術を説明。若手社員もプリンティングの未来に目を向ける。奥村本部長と若手社員が出した答えの先にある未来とは。




セイコーエプソン取締役 機器要素技術開発本部長 奥村資紀氏 あらゆるものへのプリントを
実現させたい セイコーエプソン取締役 機器要素技術開発本部長 奥村資紀氏

 当社がパソコン用プリンターを手掛けるようになって40年近く経過しています。約30年前には当社初のインクジェットプリンターを製品化し、20数年前にはインクジェットプリンターの次世代技術MACH(Multi-Layer Actuator Head)テクノロジーを開発しました。現在も当社のコア技術――マイクロピエゾ技術として磨きをかけ続けています。

 この技術は、1995年発表のカラリオにも搭載され、それ以来、卓越した高画質を武器に数々の商品化を実現。今年、カラリオ20周年を迎えることができました。また、一昨年、さらに解像度を高めつつ高速化を実現させた新技術『PrecisionCoreテクノロジー』へと進化させ、オフィス分野から商業・産業分野まで幅広いインクジェットプリンターの製品展開を実現しています。

 このアニメーションでは、『人の幸せ』という目に見えないものまでプリントしたいという壮大なお話になっていますが、現在、マイクロピエゾ技術は布やフィルムなど、紙以外へのプリントをすでに実現しています。今後も、より大判のものや超微細なもの、立体物など、一層広範なメディアにプリントできるよう、高速・高画質化とともにさらなるプリンティング技術の高度化を進めていきたいと考えています。

エプソンのプリンティング技術とは?

 エプソンのインクジェットプリント技術は、家庭やオフィス、あるいは商業・産業用など、あらゆるプリンターに応用されている。超微小なインク滴を用紙などのメディアに直接飛ばして印刷。廃棄物などもほとんどなく、既存のアナログ印刷やレーザー方式などに比べて環境面や効率面で優れており、また原理的にはどんなメディアにも印刷が可能。

 また、熱を使わず電圧をかけると変形する物質(ピエゾ)の力でインクを吐出させるマイクロピエゾ技術により、インク対応性が柔軟であり、かつ高い耐久性を持つ。それと同時に、精密かつ正確なインク滴コントロールで、高画質と高速性を両立することができる。

WristableGPS PrecisionCoreテクノロジー オフィスから商業、製造業分野までさまざまな用途に展開

 マイクロピエゾ技術の小型化に成功した新しいプリントヘッド技術が、PrecisionCore(プレシジョンコア)テクノロジー。アニメーションの冒頭で奥村本部長が発表すると発言していた技術だ。同テクノロジーは、エプソンが長年にわたって培い蓄えてきた技術に、飛躍的に進化させた要素技術や高精度なMEMS製造技術を融合させ、解像度を高めながらも小型化、かつ高速化を追求し続けて生まれたものだ。

 これまでよりも小型で高精細なプリンターヘッドの完成により、オフィス分野から大容量・高速印刷が必要とされる商業・産業分野までさまざまな用途に展開し、高速かつ高画質な印刷を実現する。

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MOTION:慣性計測ユニット プリンター インクジェットへの高まる需要 衣料品から立体物へも!?

 プリントヘッドにPrecisionCoreテクノロジーを搭載し、美しいビジネス文書の高速印刷が可能なビジネスインクジェット複合機を核としたプリントサービス。導入コスト0円、インクも保守料も込みで月額1万円からのオフィス向け新プリントサービスだ。

 また、紙だけでなく布への印刷がすでに実現している。近い将来、自動車やスポーツ用品、食器など立体物にも印刷できるプリンターが登場する可能性もある。

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セイコーエプソン 会社概要

 プリンターやプロジェクターなどで世界トップレベルのブランドとして知られる日本企業。腕時計で培った精密加工技術にエレクトロニクス技術を加えた、精密メカトロニクス技術による「省・小・精の技術」をベースに、人々に驚きや感動をもたらす商品の開発に取り組む。

 その事業は、オフィス向けのインクジェットプリンター、電子黒板機能を内蔵したプロジェクター、産業用ロボットや印刷装置、スポーツ・健康・医療向けのセンシングシステム、新型スマートグラスなど、新たな領域にも広がっている。

 これまでのプリンターを中心としたものづくりの会社から、サービス、ソリューションも提供する会社へと変化を遂げるべく新たな挑戦を繰り広げている。

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