:2013年上半期ドラマ視聴率ランキング『20%越えのヒット作多数! 上半期を代表するドラマは?』

早いもので2013年も折り返し。ORICON STYLEでは、各局ヒット作を連発しエンタメシーンを盛り上げた、上半期ドラマの視聴率TOP10を発表! 粒揃いの前半戦、視聴者のハートを掴んだ作品とは果たして?

4週連続20%超えで期待に応えた『ガリレオ』

6月末には劇場版第2弾も公開<br>最終回を終えても話題の『ガリレオ』 6月末には劇場版第2弾も公開
最終回を終えても話題の『ガリレオ』

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 4月期ドラマの主要作品が概ね最終回を迎え、2013年上半期のドラマ視聴率TOP10(単発ドラマ含む)が出揃った。見事首位に輝いたのは、福山雅治主演による人気作の続編【ガリレオ】(フジテレビ系・4月15日放送)の22.6%。前作からのファンの期待に応えたのはもちろん、新たなファン層の獲得に成功し、文字通り同局を代表する看板作品となった。

 『ガリレオ』は、東野圭吾氏の人気シリーズを原作とし、2007年に第1シーズンを放送。福山扮する、変人と言われるも天才的頭脳の持ち主である物理学者・湯川学が、数学的かつ理論的に事件を解決していく様が人気を呼び、劇場版やスピンオフなどに次々と派生していった。

 今回の続編では、第1話での平均視聴率22.6%を皮切りに、4週連続で20%以上を記録。民放連ドラで初回から4週連続の20%超えは、08年4月期の『ごくせん』(日本テレビ系)以来の快挙となる。通常、前作の評判が高いほど続編へのハードルは高くなるものだが、その期待を見事にクリアしたと言っていいだろう。

 全11回の平均視聴率も19.9%を誇り、現時点(※6月25日付け)で今年最高のヒットドラマとなっている『ガリレオ』。「実におもしろい」、「さっぱりわからない」などのセリフも流行し、6月29日には映画化第2弾『真夏の方程式』も公開されるなど、まだまだブームの波は途切れそうにない。

社会現象の『あまちゃん』、“年間”では逆転首位の可能性も!?

「じぇじぇじぇ!」も流行中<br>今後の展開にも注目の『あまちゃん』 「じぇじぇじぇ!」も流行中
今後の展開にも注目の『あまちゃん』

 続く2位には、新鋭女優・能年玲奈が綺羅星のような存在感を放つ、朝の連続テレビ小説【あまちゃん】(NHK総合・6月14日放送)の22.2%がランクイン。能年演じる主人公・天野アキは、夏休みに母の故郷である北三陸に赴き、祖母の後を追って海女となるが、思いがけないことから人気を得て地元のアイドルとなる姿をコミカルに描く。劇中の台詞「じぇじぇじぇ!」が大流行するなど、“社会現象”という意味で言えば、首位の『ガリレオ』に決して引けを取らない作品と言えるだろう。

 能年の“無垢”な演技に、小泉今日子杉本哲太尾美としのり宮本信子など個性豊かな俳優陣が脇を固める万全のキャスティング。さらに脚本を“クドカン”こと宮藤官九郎が手掛け、キャスト陣の個性を存分に活かすユーモア溢れる台詞回しで魅了する同作。年配層はもちろん、これまで“朝ドラ”に興味を示さなかった層をも惹きつけるなど、老若男女問わず人気を博している。

 平均視聴率の推移をみると、初回から20.1%という高数値を記録したが、その後もネットを中心に話題を集め、若年層の支持も獲得。6月14日放送の第65話で22.2%と過去最高を記録、今後も更新の期待が高いだけに年間視聴率ランキングでは、逆転首位の可能性も大いにあり得る。

TOP10内に20%超え作品が6作品!! フジテレビ“王政復古”にも期待

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 今年の上半期ドラマを振り返ってみると、昨年の上半期ランキングでは20%を超えた作品が3作品(『カーネーション』、『梅ちゃん先生』、『相棒』)だったのに対し、今年は倍となる6作品が20%以上の数字を記録している。その要因としては、作品としての質の高さはもちろん、ネットユーザーを対象としたWEB上でのPR展開や、You Tubeなどの動画サイトへのコンテンツ解放など、各局がネットユーザーと親和性の高い企画を多数打ち出してきたことにより、“テレビ離れ”したネットユーザーたちを再度引き込むことに成功したと言えるだろう。

 また注目すべきは、『ガリレオ』を筆頭に『ラストシンデレラ』、『家族ゲーム』と、いずれも4月期に放送されたフジテレビ制作による3作品がTOP10にランクインしている点だ。近年は『家政婦のミタ』の日本テレビや『相棒』シリーズのテレビ朝日の台頭により影響力の低下が囁かれていた同局だが、4月期の作品群の奮闘ぶりは“王政復古”を大いに予感させる。

 特番期が終わり、7月に突入すれば期待の新ドラマがいよいよスタート。松嶋菜々子主演の人気シリーズ『救命病棟24時』、江角マキコ主演で10年ぶりに復活する『ショムニ2013』(ともにフジテレビ系)、こちらも5年ぶりに復活する観月ありさ主演の『斉藤さん2』(日本テレビ系)など、前評判の高い作品が目白押しなだけに、年間視聴率ランキングでは、TOP10すべてが20%超えという可能性も高そうだ。

集計期間:2013年1月1日〜6月25日
 ※ビデオリサーチ関東地区調査
 ※連続ドラマ、シリーズもの等は最高視聴率回のみ採用

2013年 上半期ドラマ視聴率ランキング


順位 タイトル(放送局/最高視聴率の記録日) 最高視聴率 関連ニュース 主な登場人物
『ガリレオ』
(フジテレビ/4月15日放送・第1話)
22.6% 福山雅治
吉高由里子
『連続テレビ小説 あまちゃん』
(NHK総合/6月14日放送・第65話)
22.2% 能年玲奈
宮本信子
『NHK大河ドラマ・八重の桜』
(NHK総合/1月6日放送・第1話)
21.4% 綾瀬はるか
長谷川博己
『相棒 season11』
(テレビ朝日/3月20日放送・最終話)
20.7% 水谷豊
成宮寛貴
『とんび』
(TBS/3月17日放送・最終話)
20.3% 内野聖陽
佐藤健
『連続テレビ小説 純と愛』
(NHK総合/3月30日放送・最終話)
20.2% 夏菜
風間俊介
『土曜ワイド劇場特別企画
スペシャリスト』

(テレビ朝日/5月18日放送)
19.4% 草なぎ剛
南果歩
『ラスト・シンデレラ』
(フジテレビ/6月20日放送・最終話)
17.8% 篠原涼子
三浦春馬
藤木直人
『家族ゲーム』
(フジテレビ/6月19日放送・最終話)
16.7% 櫻井翔
神木隆之介
浦上晟周
『土曜ワイド劇場
  タクシードライバーの推理日誌』

(テレビ朝日/4月6日放送)
16.2% 渡瀬恒彦
平田満
風見しんご

集計期間:2013年1月1日〜6月25日
 ※ビデオリサーチ関東地区調査
 ※連続ドラマ、シリーズもの等は最高視聴率回のみ採用



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