話題のドラマや映画に数多く出演し、その圧倒的な存在感が観るものを惹きつける実力派俳優・平山浩行。最近はCMも人気で女性ファンが急増中！そんな平山が、ドラマ版から出演する映画『臨場 劇場版』の撮影エピソード、検視補助官という特殊な役柄への想いを語ってくれた。

好きな音楽、オフの過ごし方…プライベートに迫る！

――今後演じてみたい役はありますか？
【平山】　刑事ものへの出演が続いていますけど、同じ刑事でも作品によっていろんな人物を演じられるんです。なので、もっとたくさん刑事役をやりたいですね。ただ、自分に出来ることがあればどんな役でも挑戦してみたいです。

――影響を受けた役者さんはいますか？
【平山】　デビューしたころにお世話になった佐藤浩市さんは、役者ってこういう方のことをいうのかなと思いました。渥美清さんや菅原文太さんもすごく尊敬しています。

――映画のイメージソングはスキマスイッチでしたが、普段どんな音楽を聴かれますか？
【平山】　昔からジャズが好きで、車など移動中に聴いています。ジャズのライブハウスにも聴きに行ったりします。

――楽器は弾きますか？
【平山】　リラックスしているときにひとりでアコースティックギターを弾いたりします。

――そんな姿をファンの方も見たいと思いますよ！
【平山】　いやいやいや、上手くないので（笑）。……趣味程度ですから。


――オフの日はどんな風に過ごされますか？
【平山】　自転車に乗っていますね。家の近隣を巡回してみたり（笑）、公園まで行ってみたり。運動にもなるので、近い現場だったら自転車で行くこともあります。あと、お酒が好きなので日本酒をよくひとりで飲んでいます。ひとりだと自分のペースで飲めるのでいいんですよ。

――最後に、どんな方にこの映画を観てもらいたいですか？
【平山】　まずは僕自身の家族だったり、友人に感想を聞いてみたいです。お子さんからご年配の方まで幅広い方々に楽しんでいただける作品ですので、ドラマを観ていた方も、映画で初めて観る方も、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。

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（文：奥村百恵／写真：逢坂 聡）

映画情報

臨場 劇場版

　都内で無差別通り魔事件が発生。だが実行犯は被害者遺族たちの願いも虚しく、心神喪失が認められ、刑法第39条により無罪となってしまう。
　2年後、事件を無罪へ導いた弁護士と精神鑑定を行った医師が相次いで殺害される。警視庁と神奈川県警の合同捜査本部が立ち上がり、2年前の通り魔事件の遺族に疑いの目が向けられた。
　「俺のとは違うな」……倉石は死亡推定時刻に疑問を抱き、犯人が別にいると考える。果たして彼が追った先にある真相とは？

出演：内野聖陽　松下由樹　渡辺大　平山浩行　柄本佑

2012年6月30日（土）より全国ロードショー　（C）2012「臨場」劇場版 製作委員会

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